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桜を撮るのなら何度も楽しめ! 撮るのが難しい花、桜写真の楽しみ方
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桜を撮るのなら何度も楽しめ! 撮るのが難しい花、桜写真の楽しみ方

2015-03-29 15:00
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    桜の季節到来です!今回はタイムリーに桜写真の楽しみ方!
    桜は、撮るのが最も難しい花です。理由は、花が小さく、風でいつもヒラヒラと動いているので静止した写真を撮りづらい、しかも色は白いので、色飛びしやすく明るさを合わせるのが難しい、桜に合わせると背景はブッ飛んでしまいます。


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    では、桜写真の楽しみ方、まず満開篇。

    こうして引いて画面一杯に桜を入れて撮ってみたくなるものです。手前から画面奥に向かって、桜が重層的に連なるイメージで撮るのもオツだと思います。私はシンプルに空バックが好きです。


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    あとよくやるのが、このようにもう一つアイテムを画面にプラスすること。桜は、揺れやすく、そこがまた風情があってステキなのですが、写真にすると肉眼で感じた時の感動は減りますよね。ですので、桜に絡めてワン・アイテム足してみるのも一考です。直球で撮っても思ったほどの感動が生まれないのが桜です。


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    お次は、接写篇。

    桜の花は、日に日にハラハラと散っていきます。そこがまた儚くて、ステキです。そこで地面に落ちた花を撮ってみましょう。


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    水と桜の花弁は相性がよいので、公園の水飲み場に落ちた花をパシャリ♪ シズル感が出ました。


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    私は、いつも落ちた桜の花をよく撮ります。落ちた花も日々、変化してゆきます。


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    このように形や色まで変わり続けます。最後は次の写真のように花散らしの雨上がりには、花びらが小さく縮んで不思議な花びらプールが出来上がります。
    独特のワビサビ感が醸されてきて、桜写真の接写の世界も悪くないでしょ。


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    咲いている時の桜は、肉眼で愛でているのが一番なのは変わりありません。白く小さい花弁が無数にあるお陰で誰が撮ってもそれなりの花の写真にしかならないものですが、散ってからの風情を楽しむこともできるのが、桜という一気に咲き誇ると直ぐに散って行く儚くも優美な花の特徴です


    28_11.jpg


    今週一杯の見頃の時期に是非、様々な桜の姿を撮ってみてください。

    Have a nice shot!

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    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/03/photoiroha-sakura.html
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