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さあ皆さん、今日もビシッと「おは用語」しましょうね!
ドコモやau、ソフトバンクなどの携帯電話会社をはじめ、通信事業者を『キャリア(通信キャリア)』と呼ぶのをよく耳にしますよね。なんとなくわかったつもりで使ってしまっている「キャリア」という言葉ですが、そもそもどうしてそう呼ばれるようになったのでしょう?
「音声やデータを運ぶ」から「通信キャリア」
一般的には自前の通信回線を持っている通信事業者が『通信キャリア』と呼ばれています。「運ぶもの」という意味の「キャリア=carrier」が語源というわけ。スマホ関連の話題では、特にこのうちの携帯電話キャリアを単にキャリアと呼称することが多いですね。
ちなみに通信キャリアには、携帯電話以外にも固定電話はもちろん、ケーブルテレビ会社や電力系通信事業者にあたる電力会社、鉄道事業者など様々なものが含まれることがありますよ。
格安スマホの「MVNO事業者」はどうなの?
解説記事: 格安スマホを実現する「MVNO」ってなんですか?
自社で通信回線を持たない「MVNO=仮想移動体通信事業者」などは、キャリアと呼ばれることはあまりないようです。しかしユーザー側から見ると契約や利用方法は大手キャリアとなんら変わりないので、それほど言葉の意味を深く考える必要はないかもしれませんね。
いまや大手の携帯電話キャリアは「音声やデータを運ぶ」だけでなく、動画サービスなどのコンテンツ配信などにも手を広げていますし、時代の流れとともにいすれは「キャリア」等の呼ばれ方も変化していくのでしょうか。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
Photo by Thinkstock/Getty Images
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/04/ohayougo0142carrier.html