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SNSの「裏アカウント」でも悪口や愚痴がダメな理由
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SNSの「裏アカウント」でも悪口や愚痴がダメな理由

2015-04-05 12:00
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    若者に話を聞くと、「表アカウント」と「裏アカウント」など、Twitterで複数のアカウントを使い分けているという人が多い。

    公の発言用に本名登録の「表アカウント」、愚痴用に友だちにしか教えない「裏アカウント」を用意して、話の内容によって使い分けているというわけだ。

    Twitterの裏アカウントは、主に表では言えないことを言うために使うという。LINEのグループで特定の人の悪口を言うという例も多いが、そのような使い方に問題はないのだろうか。

    他人を傷つけたり自分に不利益をもたらす可能性も

    AさんがLINEグループでグループに参加していないBさんの悪口を投稿したところ、グループに参加していたBさんの親友Cさんがキャプチャを撮ってBさんに送り、大問題になったという話がある。

    DさんがTwitterで匿名で会社の愚痴や不満を書いていたところ、上司であるEさんが個人を特定。守秘義務違反に当たることを投稿していたため、危うくクビが飛びかけたという。このようなことはあちこちで起きている。

    口で言うことはその場で消えるが、TwitterやLINEなどに投稿すると証拠が残ってしまう。さらにデジタルデータは、保存・コピー・転送が容易であり、拡散もできてしまうのだ。

    悪口や愚痴などは一番見られたくない人に見られてしまうものと考えて、そのようなことはSNS内には投稿しないようにしよう。

    匿名でも、個人は特定されてしまう可能性があるのでリスクが高い。どうしても言わずにいられないことは、信頼できる相手に直接話して発散するのがお勧めだ。

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/04/0405takahashi.html
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