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世の中にはWi-Fiの電波があふれすぎなんですよ、プンプン(怒)。


街を歩いていて、ふとスマホのWi-Fiをオンにすると出るわ出るわ、おびただしい数のWi-Fiアクセスポイント。公衆Wi-Fiのほかにも、個人用やそのへんのオフィス用らしきアクセスポイントも散見されます。このように多くの電波が飛び交うエリアでは、お互いのWi-Fi電波が干渉し合って、通信スピードに悪影響が出ることが多いです。

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外出先ならまだしも、隣の家の電波が自宅Wi-Fiの電波に干渉して通信環境の劣化につながる...なんてストレスを解決してくれる建材が、東急建設が発表した『電磁波シールド壁』です。無線LANに使われる特定周波数の電磁波のみを遮断してくれるので、外からの邪魔なWi-Fi電波をカットしつつ、携帯電話などは普段と変わらずに使えるのが特徴。

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ちなみに、この電磁波シールド壁は石膏ボード材の表面にアルミ箔のネットを配置した構造になります。壁全面にシールド材を敷設する従来の方法より低コストで作れるとのこと。電子レンジのドアと似たようなしくみのようですね。

目には見えないながらも、都市部では飽和状態になっていることもあるWi-Fiの電波。こうしたシールド技術が普及していかないと、いつかは通信がサッパリつながらなくなってしまう日が来るかもしれません。

無線LANの通信環境を改善する電磁波シールド壁の実用化へ前進[東急建設]

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/04/shield-wall.html