パンクやガス欠などドライブ中のトラブル発生時に頼りになるのがJAFのロードサービスです。ところが、こういうトラブル時に限って会員証を忘れてしまうという不運な人もいるはず。
そこでおすすめしたいのが『JAFデジタル会員証』です。
利用条件として、JAF会員であることはもちろんですが、事前に「マイページ」の登録が必要です。
アプリをインストールしたら、会員番号とパスワードを入力して完了。
今日からスマホが会員証の代わりになります。
GPSで位置情報を送信
ロードサービスを受けるときには現在位置を正確に伝える必要があります。しかし、トラブルは思わぬ場所で起こるもの。
地図やカーナビで現在位置を確認できたとしても、土地勘のない場所かつ非常時にそれを正確に伝えるのは難しかったりします。
そこで便利なのが「GPS位置情報通知システム」です。
アプリから直接、現在位置を通知できるため、説明の手間が省けます。
方向音痴のドライバーもこれで安心ですね。
トラブル1位はバッテリー
JAFの統計(平成25年度のロードサービス救援依頼内容)によると、ロードサービスの出動理由トップ3は
1位「バッテリー上がり」 ... 34.08%
2位「タイヤのパンク」 ... 13.32%
3位「キーの閉じ込み」 ... 10.46%
とのこと。
バッテリーもパンクも応急処置に不慣れな人は多いと思います。
キーの閉じ込みにいたっては注意していれば避けられることですが、旅先などの非日常では起こりやすいトラブルのひとつです。
また、高速道路では「燃料切れ(ガス欠)」が多発しています。
理由はどうであれ、高速道路での緊急停止は後続に追突されるなど、大事故にもつながります。
まだ大丈夫と過信せず、早めの満タンで余裕のドライブを心がけましょう。
JAFはバイクもOK
JAFはクルマだけ、と思っていませんか?
JAF会員であれば原付から大型車まで、バイクもしっかりサポートしてくれます。
スペアタイヤの用意がないバイクにとって、パンクは命取り。出発前にタイヤの減り、ヒビ割れ、空気圧を一通りチェックしておいた方が無難です。
所有しているかどうかは問われないため、レンタルバイクもOK。
JAF非会員のライダーは旅行保険に入るつもりで検討してみてはいかがでしょうか。
ということで、GWの行楽シーズンを前に準備しておきましょう。
スマホのバッテリー切れにはご注意を!