もはや、ガラケーを超えた新しい何か。
auより、2015年夏モデルが発表されました。新しいスマホが多数発表されましたが、その中でも特に私の目を引いたのはシャープの「AQUOS K」。そう、ガラケーでした。
二つ折りのパカパカケータイで、ドコモの2015年夏モデルと同じくフィーチャーフォン(ガラケーながらも)アンドロイドOSを搭載しています。また、作成したのもドコモの「AQUOSケータイSH-06G」と同じく、シャープです。
では、何がそんなに私の目を引いたのか? それは、ドコモの2機種とは比べ物にならないほど、圧倒的な高機能さです。とても同じタイミングで出た機種とは思えないほど、機能面に差がありました。
こんなに違う、auケータイ
一体どれほど差があるのか、表にしてみました。
キャリア au ドコモ ドコモ 機種名 AQUOS K AQUOSケータイ ARROWSケータイ カメラ 1310万画素 500万画素 810万画素 OSバージョン Android4.4 Android4.4 Android4.4 防水 ○ ○ ○ おサイフケータイ ○ × × Wi-Fi ○ × × テザリング ○ × × LTE ○ × × VoLTE ○ × × LINEアプリ ○ ○ ○ドコモケータイでは使えない、おサイフケータイやWi-Fi、LTEといった機能が完備されています。これだけ高機能ながらも、バッテリーの持ちは従来のガラケーとほぼ変わらないとのこと。
最初は大したことないだろうと思っていたのですが、実はかなりの高機能です。これなら、いろいろな人にとって使い道がありそうですね。
でも、お高いんでしょう?
これだけ高機能だと、やはり気になるのがお値段。しかし、その点もしっかりとカバーされており、従来のガラケーと大差のないプランが新たに用意されます。
特に注目はVKプラン3種で、通信量によって1798~5498円での維持ができます。さらに、無料通話つき。
今までは音声通話とデータのダブル定額つきの最も安いプランで1415円~5343円でしたので、大きな差はありません。さらに、この価格はVKプランにある、無料通話などのオプションもついていません。
ドコモの2機種もFOMAプランがそのまま使えますが、料金の差はほとんどありません。にも関わらず、性能には大きな開きがあるというわけですね。
というわけで、auの「AQUOS K」は史上最強ガラケーだと思います。次もガラケーにしようと思っていた方は、こちらの機種で決まりでしょう。
長年ドコモのガラケーを使っているという方も、今回ばっかりはauへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。