スマホでのメール管理はGmailという人こそ、『マイクロソフト アウトルック』を試してみるとその完成度の高さに気づくはずです。
『Microsoft Outlook』は、ご存知マイクロソフトが提供しているメールアプリ。複数アカウントの管理はもちろん、Gmail、iCloud、Yahooメールなどにもバッチリ対応。
Gmailアプリに不満はないんだけど、仕事でワードやエクセルも使うんだよなぁと考えているのであれば、迷わず試してみましょう。善は急げです。
OutlookもGmailもこれ1つでOK。マルチアカウント対応
Gmailが複数のメールサービスへ対応し、いよいよ敵ナシかと思われた矢先に現れた『Microsoft Outlook』。本アプリも負けず劣らずの高機能です。outlookメールやlive・hotmailといった複数のアカウントはもちろん、Gmail、Yahoo!メール、iCloudなど、他社が提供するメールアカウントの追加も問題なく可能です。
本アプリのポイントは、クラウドストレージ・サービスも追加できるという点でしょう。OneDriveはもちろん、Dropbox、Boxのアカウントの追加ができます。
これらのクラウドサービスにアップロードしているファイルも、本アプリで連携することでよりスムーズにファイル添付やダウンロードなどが可能です。
Gmailとここが違う!スワイプ操作を好みで変更できる
メールのスレッド表示といった見た目は、基本的にはGmailと大きな差はありません。ただ、その操作性はOutlookメールに大きなポイントがあります。
そう、メールスレッドをスワイプしたときの操作を、ユーザーが好みで設定できるんです。Gmailの場合、Gmail宛に送られてきたメールをスワイプすると、すべてアーカイブになります。他社メールアカウントの場合は削除となり、メールアカウントによってスワイプ時の操作性が異なります。
しかし、Outlookメールの場合は、スワイプ操作の設定を自分の好みで変更できるので、そういった操作性の違いに戸惑うこともありません。左右のアクションにそれぞれ操作時の処理を設定できます。この機能は、1度使うとその便利さを実感できるはずです。
メールで直接スケジュール情報の送信が可能
メール作成画面にもポイントがあります。それがスケジュール・出席依頼といったカレンダー連携が簡単なところ。
打ち合わせを決めるメールなどで、あらかじめ空いている時間帯を簡単に指定して送信できます。また、会議や会合などの出席依頼メールも、カレンダーで予定時間をタップするだけで設定できるので、手入力の手間がほとんどなくなります。
アプリ内から、カレンダーを直接見て内容を把握できるので、受け取った側も非常に見やすいところがポイント。出席依頼メールの場合は、送信相手もOutlookメールを利用していることが前提になります。
クラウドストレージとの連携やカレンダーとの連携、各アカウントごとにメール受信音を変更できるなど、細部に渡ってユーザーの使い勝手を考えて作られているというところに、とても好感がもてます。
メインとなるメールアプリをお探しなら、まずは『マイクロソフト アウトルック』を試してみましょう。