天皇陛下の生前譲位についての議論が始まります。

しかし、生前譲位の議論だけでよいのでしょうか。

今、皇統は危機に瀕しています。

皇室典範第一条「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」

今日、皇位継承の対象者は五人しかいらっしゃいません。

皇太子 徳仁親王  56歳
秋篠宮 文仁親王 50歳
悠仁親王  9歳
常陸宮正仁親王 80歳
三笠宮崇仁親王 100歳

次の世代の皇位継承者は悠仁親王しかいらっしゃいません。

その悠仁親王が結婚され、お子様がすべて女子である可能性もあります。

その場合はどうするのでしょうか。いや、その前に何かすべきことはないのでしょうか。

日本国憲法にはこうあります。

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

第二条 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範 の定めるところにより、