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経産省の中に、核燃料サイクルをどーしても、どーしても、どーしてもやりたい人たちがいるようで、とんでもない説明資料を作って自民党の部会や調査会に持ってきたりする。
そのなかに「軽水炉サイクルにおいては、新たに1割、2割の燃料ができる」などというのがある。
経産省に対して、どうしてこうなるのかと説明を求めると..。
まず、新しいウラン燃料1000kgが燃えると、1000kgの使用済み核燃料になる。
それを再処理するとそこから10kgのプルトニウムが出てくる。そのプルトニウムを120kgの劣化ウランと混ぜると130kgのMOX燃料ができるという説明。
そりゃ、120kg足せば130kgになるけど。
木材だって、100kgの材木燃やして1kgの炭が残って、それに12kgの材木足したら13kgになる!
さらに940kgの回収ウランから回収ウラン燃料が130kgできるという。
図を見ると、回収ウランか
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