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東京オリンピックでの費用負担について、一歩前進があったようです。
オリンピックの費用負担でもめるのは何もこれが初めてではありません。
中止になった戦前の東京オリンピックでも費用負担でもめたようです。
以下は、1937年3月20日の衆議院予算委員会での、河野一郎衆議院議員の質疑です。
河野委員 「オリンピック」組織の委員会、「オリンピック」開催関係の委員会において、牛塚東京市長の態度が実に唾棄すべきものがある。
御承知の通り「オリンピック」開催にあたっては大体政府が五百万円、東京市が五百万円民間から五百万円、千五百万円の金を持ち寄って開催しよう、これは大雑把な見方であります。
ところが五百万円を自分が出すのであるからという訳であるかどうかは知らぬけれども、牛塚氏の委員会における所の態度の如きは、自分が金を出すんだから威張っても宜しんだ、無理を言うても宜しんだというような態度で、事ごとにこの
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