また、自衛隊が保有するマスク155万枚のうち、突発事態に備えるために初動に必要な50万枚を確保した上で、100万枚を供出します。
しかし、災害派遣では自衛隊員は1日あたりマスク3枚を使用する想定です。例えば熊本地震では最大2万6千人の隊員が派遣され、2.6万人×3枚×20日=156万枚となります。
今後、国内でのマスクが月産6億枚以上に増産されていくので、万が一の大規模な災害派遣、あるいはコロナウイルスの感染拡大に対応するための業務に影響を与えないように、3週間後には、政府内から100万枚を戻していただく前提です。