自衛隊の病院では、これまでに感染者128名を受け入れて、3月12日までに、116名が退院、2名が転院し、10名が入院中です。
 
特に自衛隊中央病院では、受け入れた新型コロナウイルス感染者の6割が外国人でした。
 
そのため、外国語通訳ができる予備自衛官を招集しました。
 
自衛隊中央病院では、感染症のための病床が10床あります。この10床がいっぱいになると、次の病棟の約50床を感染症用に割り当て、さらにその次の50床というように拡大していきます。
 
感染症の病床を担当する医官、看護官は専属にする必要があったため、自衛隊中央病院では他の自衛隊病院の医官、看護官の支援を受けたほか、医師、看護師の資格を持つ予備自衛官を招集し、一般患者の診療に従事していただきました。
 
新型コロナウイルスは、PCR検査で感染が確認されると、軽症でも、無症状でも入院し、隔離されることになります。
 
一般の病院では、通常、病床の8割