航空自衛隊は、これまでF-4、F-15、F-2という三機種の戦闘機を運用してきました。
 
そのなかでF-4戦闘機は2020年度に全て退役し、F-35に置き換わります。
 
F-35戦闘機は、高いステルス性を誇る最新鋭の第五世代戦闘機であり、日本が導入するのは、F-35Aと短距離離陸・垂直離陸ができるF-35Bの二機種です。
 
また、F-15戦闘機は約70機について能力向上させる改修を行い、継続して使用します。
 
F-2戦闘機は2035年度頃から順次退役していくため、その後継となる戦闘機(次期戦闘機)が必要になります。
 
次期戦闘機は国際協力も視野に入れながら、日本主導で開発をしていきます。
 
将来的には、F-35、F-15能力向上機、次期戦闘機の三機種で日本の空を守ることになります。
 
このうち次期戦闘機は、航空優勢を獲得するため、主として空対空戦闘を行うことを想定しています。
 
そのために必要な能力・性能