そもそもレーダーはセンサーですから、目標となる情報を得る、つまり弾道ミサイルを捜索・探知・追尾・識別を行うものです。
こうした情報を基にイージス・アショアの計算機が迎撃ミサイルの射撃計算、誘導制御を行います。
そしてその管制に従って発射機(VLS)から迎撃ミサイルを発射します。
つまり、レーダー、射撃管制用計算機、発射機からイージス・アショアのシステムは構成されています。
日本が導入を決めていたイージス・アショアのレーダー、SPY-7に射撃管制能力がなく弾道ミサイル防衛には役に立たないというのは事実誤認です。