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65歳以上への新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が始まりました。
今回の接種はファイザー社の「コミナティ筋注」というワクチンです。
このワクチンを使って、2月17日から医療従事者に対して先行接種を開始し、約2万人に先行接種者に副反応などを調べるために健康観察をしてもらってきました。
4月7日までの調査の結果です。
コロナウイルスのワクチンは、インフルエンザのワクチンと比べて副反応が強く出るようです。
使用している針が細いせいか、筋肉注射は痛くないようですが、その後、9割を超える人に注射した部分の痛みが出ています。
ただし、65歳以上に限れば8割程度でした。
発熱に関しては、1回目の接種後、1%の接種者に38度以上の発熱がみられました。
2回目の接種後は21%が38度以上の発熱をしています。
発熱は翌日が多く、接種3日目には解熱しています。
また、65歳以上に限れば、約4割に倦怠感、約2
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