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ネット上で、私のメディアでのインタビューを悪意を持って改竄し、拡散している人がいるようですので、私の真意をお伝えしたいと思います。
日本国内での2019年の婚姻件数は、599,007件ありました。
そのうち、一方が外国籍のケースは21,919件。
つまりおよそ27件に1件は国際結婚ということになります。
このような婚姻の場合、日本のように父母のどちらかがその国の国籍を持っていれば子どもに国籍を与える両系血統主義の国民同士が結婚すると、子どもは父親の国籍と母親の国籍の両方を持つことになります。
欧米やオーストラリア、ニュージーランドなどでは二つあるいはそれ以上の国籍を持つことを容認する国がある一方、日本では、この場合、22歳になるまでにどちらかの国籍を選択しなければなりません。
両親のそれぞれの国籍と文化を受け継いで育った子どもが、どちらかの国籍を選択し、他方を放棄することを迫られている現状
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