閉会中でも、いや閉会中だから、自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトのヒアリングが続く。

今回は特に、社会保障に光をあてる。

今回見たのは、市町村国保と組合健保の一人当たり医療費。

横軸に五歳ごとの年齢階層、縦軸に一人当たり医療費をとって、共済、市町村国保、協会けんぽ、組合健保それぞれの年齢別医療費を折れ線グラフにしていくと、三本の線はほとんど重なる。

しかし、一本だけ25-29歳から60-64歳のところまで、大きく上に飛び出る線がある。

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市町村国保だ。

一人当たり医療費を一人当たり入院医療費と一人当たり外来医療費に分解してみると、一人当たり入院医療費で、さらに大きく市町村国保が上に出る。

そこで年齢階層ごとに、疾病別に医療費を分解した棒グラフを作ってみると、25-29歳から60-64歳の組合健保にはあまり見られないが、25-29歳から60-64歳の市町村国保の医療費に大きな塊として見られるも