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各電力会社による再生可能エネルギーの接続保留問題に関する省令改正で、平然と行政手続法違反を犯そうとしていたエネ庁だったが、さすがに態度を改めた。
パブコメ最終日の1月9日の朝、エネ庁長官は、500から600通のパブコメが来ているが、順次対応しているなどとうそぶいていた。
しめきってみると2000通を超えるパブコメが出されていた。
行政手続法違反を指摘しなければ、おそらく寄せられたパブコメの大半を無視して、3連休あけに省令改正が行われていたであろう。
パブコメを整理した結果、例えば住宅用の太陽光発電設備についてエネ庁は立場を変えた。
元々は、すべての住宅用太陽光発電設備に出力抑制のための設備をつけさせると言っていたが、パブコメの結果、今後設置される住宅用太陽光発電設備に関しては、出力抑制の必要性が視野に入ってきた段階で、出力抑制のための機器をバックフィットすればよいとなった。
つまり、現実的
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