やばい!

平成26年度の決算概要が発表された。

しかし、衆議院では平成24年度、25年度の決算が、未だに終わっていない!

国の決算は(予備費を除いて)、法案と違って、衆議院で可決して参議院に送らなければいけないというものではない。

しかも、否決されたからといって、誰も困らないのだ。(厳密には決算に関する「議決案」を作成して、それに対する賛否を問うことになる。否決されたら..「否決されちゃった」というだけだ。)

しかも、決算委員会は予算委員会と同じで、どんな大臣でも委員会に呼ぶことができる。

しかも、最後の締めくくり総括質疑は総理入り、TV入りで行われる。

しかも、決算の充実などとは言われていても、決算委員会の質疑の多くは、決算とは関係ない質問であることが多い。

だから、他の委員会と違って、せっぱつまらない。

しかも、決算委員会には定例日がないため、他の委員会との大臣の取り合いには負ける。