「無から有を生み出す」この概念が脳裏に初めてよぎったのは中学2年生の頃だった。
使い道に困っているという父親の知人経由で、我が家に初めてのパソコンがやってきたのだ。
マシン名すら覚えていないが8インチフロッピーを2枚刺しするモニター一体型PCだったという朧気な記憶がある。