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スケールモデル祭り2022エントリー作品紹介 エントリー№121【スケモ祭】
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スケールモデル祭り2022エントリー作品紹介 エントリー№121【スケモ祭】

2023-01-14 20:00
    スケールモデル祭り2022にエントリーしてくださったみなさまの作品をご紹介します。
     

    モデラーネーム:Uecky(ウエッキー)

    作品タイトル:黒い怪鳥
     
    使用キット:ハセガワ 1/72 SR-71A ブラックバード スカル&クロスボーン

    製作コメント:
    SR-71ブラックバードの形が好きでこのキットを購入。

    いざキットを製作開始するとキットは製作経験のない凸モールドのキットでした。

    凸モールドの甘いところ、合わせ目の処理が出来ずに凸モールドが消えてしまい、凸モールドの修復を試みるも失敗。次は凸モールドを凹モールドに彫り直し始めましたが、思った以上に大変で作業途中で挫折。


    スケモ祭りを推進力に製作意欲を上げれば、完成に辿り着けるだろうと製作再開。
    そして、めでたくブラックバードを完成させることが出来ました!ありがとうございます!
     

    肝心なキットの製作ですが、凸モールドを凹モールドに彫り直した部分は、機体の細かい四角モールド等は凸モールドを生かし、他の部分は機体上部の約90%、機体下面は約80%を凹モールド化しました。

    凹モールド化の作業は凸モールドをガイドにカッターで切り込みを入れ、そこを0.15mm幅のスジ彫ツールでひたすら彫っていきました。

    ディティールアップは機首のピトー管を洋白線0.8mmと0.5mmを加工しハンダ付けして製作しました。

    塗装は黒で全体を塗った後にグレーを少量混ぜた黒でグラデーションを2諧調行い、青みのあるグレーを不規則に塗りアクセントをつけました。

    ウェザリングは茶を少量混ぜたエナメルのグレーを機体全体にエアブラシで不均等に吹き付け、ティッシュで叩いたり、拭いたりしながら機体の汚れを表現しました。また、機体上部の気流によって汚れが流れている部分は綿棒でウェザリングを拭き取った後に、GSIクレオスのマルチブラックを使い汚れを筆で書き込みました。


    作品イメージは偵察任務を終えて汚れた状態の機体を再現しました。

    今回の製作では凸モールドを凹モールドに彫り直しましたが、次回凸モールドキットを製作する場合は凸モールドのままで製作できるよう、凸モールドキット製作の際のアドバイスを頂けたらと思いますので宜しくお願いします。
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    2023年1月にYouTubeLiveにて「スケールモデル祭り2022エントリー作品お披露目放送」を予定しております。お楽しみに!



    これまでのスケモ祭のアーカイブはこちら↓
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