津田直士さん のコメント
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YOSHIKIという、日本人としては破格な生きかたと活動をしているアーティストについて、ソニーミュージック時代、X JAPANのプロデューサーだった僕、津田直士は、その活動に全く関わっていない今も、常に最大の理解者であり、どんな状況でも最大の味方なのだ、と自分で思っている。 なぜなら、少なくとも僕の知っている圧倒的なYOSHIKIの本質が、これだけお茶の間を賑わしていても、まだ決して正しくは伝わっていないからだ。 また、どんなにYOSHIKIにまつわる情報がたくさん流布されても、日本のエンターテインメント界を基準に解釈しようとすれば、YOSHIKIの本質を理解することは非常に困難か、あるいはほぼ不可能だ。 YOSHIKIも、彼がリーダーを務めるX JAPANも、そのスケールが30年前から「海外アーティスト」だからだ。 結果、YOSHIKIの突出した才能と人間性は、その本質ではなくて、本質から紡ぎ出される表層的な情報だけが世間に伝わり、「世界規模で活躍しているロックアーティスト」のエピソードだけが取り沙汰されることになるから、それらをいくつ集めてもYOSHIKIを理解することにはならない。 そんなことから、僕はYOSHIKIの本質を知る人間として、最大の理解者であり、最大の味方である必要性を常に感じているわけだ。 X JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』で何度か登場する僕がインタビューで語っているのは、そんなYOSHIKIについての本質のほんの一部だ。 2018年春の「金スマ」でのインタビューもやはりごく一部だ。 そんな僕にとって、今回のYOSHIKIのニコ生で発せられるメッセージや、それを知った人たちの様々な感想や意見をSNSなどで見ていると、やはり機会あるごとにYOSHIKIの本質を伝えておきたい、という気持ちが抑えきれなくなる。 それをできるのは自分だけだ、と感じているのだからしょうがない。 そんなわけで今回、僕の知る「YOSHIKIの本質」をできる範囲でわかりやすく書いてみることにした。 他のメディアでは整理して報じられることのない、YOSHIKIの特徴的な点をいくつかあげてみよう。 日本人アーティストとしては突出した存在であることがよくわかる。 ・純粋芸術家とロックスターを両立させている ・「嘘をつかない姿勢」を貫き通す生きかたをしている ・活動についての重要な判断と決定をすべてアーティストであるYOSHIKI本人が行なっている ・世界進出のために28年間米国に活動拠点をおき、契約書を介するビジネスのやり取りを基本とするレベルの英会話を渡米初期から会得し、駆使している ・米国トップクラスのエージェントのサポートによる全世界規模の活動を続けている ・日本の音楽アーティストには見られない、世界各地・各界のファンまたは賛同者、後援的な立場の要人などが多数存在している(具体的な個人名は略す) ・世界中のファンを楽しませるロックスターとしての活動、クラシックスタイルの音楽活動、映画・映像作品に関する活動、作詞・作曲家・音楽プロデューサーとしての活動、自らのブランド展開とファンドを活用した慈善活動、マーケティング的なコラボレーション活動、経済分野から伝統芸術に至るあらゆる分野でのゲスト・キーマン・パフォーマンス活動、そして30年以上にわたる夢を実現するためのX JAPANというバンド活動・・・といった様々な活動を、すべて並行して進めている さらに、このような生きかたをYOSHIKIがきちんと実現させている理由、そしてこれだけ多岐にわたる、スケールの大きな活動を展開しながら、有名人にありがちなゴシップやスキャンダル、毀誉褒貶などが見当たらない理由は、たったひとつなのだけれど、その理由は本来、すべての音楽アーティストに共通する、とても基本的なことなのだ。 ということは、日本国内のあらゆるアーティストにYOSHIKIのような活動が可能だということになる。誰ひとりとしてしていないけれど・・・。 不思議なことだ。 では一体、YOSHIKIがこれだけスケールの大きな活動を展開できる理由はどこにあるのか。
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。
返信が遅れてごめんなさい。
素敵なコメントありがとうございます。
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