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津田直士さん のコメント

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津田直士
>>1
本当にそうですね。
No.2
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   TAIJI、どうしてる?  元気か。  このところ妙にTAIJIのことを思い出すことが多くて、自分でも不思議な気持ちなんだよ。    今年は「Jealousy」リリース30周年。    TAIJI、あの頃は色々あったよな。  色々悩んだよな。    でもさ、やっぱり音楽はいいな、って思わないか。    あの頃あれだけ苦労して、本当に納得のいくまで延々とやり続けて、寝る時間も削って必死でレコーディングしたアルバムが、30年経った今でもびっくりするくらい沢山の人たちに聴いてもらえているんだから。    俺のニコ生には2年前Xファンになった高校生がメッセージをくれるんだから、すごいよな。    YOSHIKIがね、やっぱり本当に偉いと俺は思うんだよ、がんばってて。    大人になってからも、あれだけ嘘つかずに、いつも努力し続ける人間って、そうそういないと思うよ、俺は。    でもさあ、あの頃はメンバーみんなそうだったよな。    みんな必死で、命を懸けてたから、俺も命懸けでやってた。    あんなに熱い毎日は、もうあれから一度も過ごしてないと思う。    でもさあ、YOSHIKI見てるとふと思うんだよね。    やっぱり今のTAIJIと会いたいな、って。    何でかわかるか。    俺は思うんだよ。    今のTAIJIと会えたら、またずっとかっこいい大人になってる様子を感じられるんだろうな・・・って。    俺もそうだったけど・・・TAIJIとは5歳違いだもんな、わかるんだよ、50代になってから気分が変わっていく感じがね。     なんかさ、大丈夫になってく。どんどん。    大丈夫になっていってさ、周りに優しくなってくんだよ。    YOSHIKIもそうだけど、周りに優しいTAIJIなんか、ヤバいだろ?きっと。    かっこいい大人なんだ、って思うよ。    だから・・・  会いたいよ、TAIJI。    今のTAIJIと会いたい。    俺さ、2年前から変だよな。    会いたい、なんてこんなところに書くなんてさ、なんか変わっちゃったんだよ。    どう変わったのかな。  まあ、この3年くらいで、本当に音楽家になったのも関係あるかも知れない。    もう今は音楽家だけでやっているから。         今週、誕生日に贈った「Voiceless Screaming」Covered by I.o.You は聴いてくれたか。    どうだった?今の俺の音楽は。  どうだ、今の俺は。  あの頃よりずっと音楽家だろ?  音楽家になった俺がさ、あの頃TAIJIと一緒にレコーディングしてた、大切な「Voiceless Screaming」をもう一度音にしてみたかったんだよ。    真剣にアレンジしてレコーディングしたんだよ。      俺ね、この音源創るとき、30年半前と10年半前のことを両方思い出してた。  30年半前はTAIJIが「Voiceless Screaming」を創るのに没頭してて、めっちゃ真剣な顔で俺に時々相談してた、あの時間をさ。     10年半前は、赤坂の俺のアトリエで飲みながらお互いの曲聴きながらゆっくり話した時のことをね。  どっちのTAIJIもさ、真剣な顔で聴いた後で、俺らしいピアノや弦のアレンジに目を細めながら笑うんだ。  「すべての始まり」読んだ後の、「ほんとのことしか書いてないじゃん」って言いながら笑ってた、あの笑顔でさ。  何も疑わない、照れた子どもみたいな・・・  俺の大好きなあの、TAIJIの笑顔でさ。  10年半前はさ、「Jealousy」の頃よりまたずっと音にうるさくなってたから。  TAIJIの笑顔が見たくて、相当気合入れてレコーディングしたよ。    そういえば、赤坂でTAIJIが聴かせてくれた音に、LAの風を感じたんだ。     乾いててすごく気持ちいい風。    やっぱりTAIJI、LAの風、好きだったか?  俺は大好きだったよ。  もしTAIJIも好きなら、またLAで一緒に風を感じたいよな。  「Jealousy」のレコーディングの時は、そんな優しい時間、全然なかったもんな。        TAIJI。俺が会いたい、って言っても、心配しなくていいから。    別に気持ちが弱ってるわけじゃないんだ。    むしろ逆かな。    気合い入ってるからなんだよ、きっと。    覚えてるか。    命を懸けて5人と一緒に走る、って決めたあの頃。    俺、他のメンバーには見せなかった泣き顔、TAIJIにだけ見せてただろ?  泣いてる俺の肩抱きながら、絶対大丈夫だよ、津田さん、って何度も言ってくれたよな。    何だか知らないんだけど、そうなっちゃうんだよ、俺。  だからあの頃と一緒なんだ、きっと。  気合入ってるからさ、会いたいんだよ。      TAIJI、ありがとうな。    沢山のファンに夢見せてくれて、ありがとう。    俺と一緒に時間過ごしてくれてありがとう。  誇りを持った男のカッコよさを教えてくれてありがとう。    4年・・・短くても濃い時間だったあの毎日。  今でも俺は一緒に過ごした時間を大切にしている。   ありがとう。  また会おうな、TAIJI。    2021年7月17日 津田直士 --------------------------------------    文中にある通り、僕は音楽ユニットI.o.Youとして、7/12 TAIJIの誕生日プレゼント「Voiceless Screaming」のカバー音源をアップしました。  よかったらTAIJIと一緒に聴いてみて下さい。  このカバーに込めた想いとレコーディングについての詳細はこちらの記事で読むことができます。 →  「Voiceless Screaming」Covered by I.o.Youに込めた想い
音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。