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津田直士さん のコメント

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津田直士
>>2
色々な人に愛されて、TAIJIも幸せですね。
素敵なメッセージありがとう!
No.4
29ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   TAIJI、元気か。  俺は相変わらず音楽三昧の毎日を送ってるよ。    昨日もライブの予定だったんだ。   TAIJIの生んだ大切な曲、「Voiceless Screaming」を水晶と連弾しようと思いついてね、二人で練習しててね、やっぱり本当にいい曲だと思ったよ。          TAIJI、俺さ、30年以上も経った今頃になって、めちゃくちゃ当たり前のことに気づいたんだよ。    今日はそれを伝えたくてこの手紙書いている。    まあ、少し照れくさいから最後にするけど。    この前もXについて発信している熱心なファンの人に対談で尋ねられてね。    いつも通りの話をした。    TAIJIとはミュージシャン同士の関係だった、って。    それにね、俺はTAIJIにだけ涙を見せていた、って。  あれは本当に不思議だったな。  何でだろうね。    俺が覚えてる一番最初は、渋谷のあいうえお、っていう居酒屋で、初めてXの5人とStaff Room3rdのメンバーが飲んだ時だったな。    俺が、絶対に負けたくない、勝ってやるんだ、って言いながら泣き出した時さ、ジージャン着てたTAIJIが俺の肩を抱きながら「大丈夫だよ、津田さん、俺たち絶対負けないからさ、一緒に頑張ろうぜ・・・」って慰めてくれたんだよな。    あれから何度か俺はTAIJIにだけ、他のメンバーに見せない涙、見せてた。    そういう時のTAIJIは男らしくて優しかったんだよな。    いつも嬉しかったよ。    それに不思議なもんで、そういう時TAIJIは俺を慰めてくれてるのに、俺は勝手にTAIJIからメンバーへの愛情や信頼を感じ取ってたんだ。    俺にとって、TAIJIらしさってのが、そのまま大切にしている人間へのTAIJIの熱い友情や信頼だったんだね。  もちろん、TAIJIの自分自身や音楽、そしてメンバーとバンドへの「誇り」と、音楽や演奏への熱い想いは本当に凄いと思ってたし、そんなTAIJIを俺は尊敬してた。  でも、今日俺がTAIJIに伝えようと思ったのは、また別のことなんだ。    ちょっと照れくさいけど、言うよ。    30年以上も経って今さらだけど。    その、TAIJIらしさのことなんだ。    俺はやっぱり、TAIJIが好きなんだ。    簡単なことだった。  好きなんだよ。  シンプルなこと。  俺はTAIJIが好き。    好きだからさ、今でも俺はTAIJIに会いたい、ってよく思う。    去年の誕生日に「Voiceless Screaming」演って贈ったのもさ、TAIJIのことが好きだからだったんだよな。   訊かれて、TAIJIと俺はミュージシャン同士でTAIJIには涙見せてた、って話すのもさ、TAIJIのことが好きだからなんだよ。  ごめんな、TAIJI。    最後に赤坂でゆっくり話した時にさ、言えば良かった。    俺はTAIJIが好きなんだよ、って。    そうやって当たり前のことに気づいてみると、あの頃Xのメンバーは、お互いがお互いに本当に好きだったんだよな。    大好きだから、一緒に頑張れたんだよな。    懐かしいよな、TAIJI、あの頃が。    TAIJI、ありがとな。    沢山のファンに夢見せてくれて、勇気づけてくれて、  最高の音楽と、バンドとして、ミュージシャンとしての誇りを見せてくれて。  ありがとう・・・。  また会おうな、TAIJI。  俺、大好きだからな。    2022年7月17日 津田直士 --------------------------------------    文中にあるように、僕は音楽ユニットI.o.Youとして、昨年の7/12、TAIJIの誕生日に「Voiceless Screaming」のカバー音源をアップしました。  もしよかったら、TAIJIと一緒に聴いてみて下さい。  このカバーに込めた想いとレコーディングについての詳細はこちらの記事で読むことができます。 →  「Voiceless Screaming」Covered by I.o.Youに込めた想い
音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。