tomomolotusさん のコメント
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このところ、1991年夏から冬にかけての資料を見ながら記憶を辿ってきた。 その記憶の旅は東京ドーム3Daysで一旦終わったのだが、当時の他の資料を見ていると、まだ様々な記憶が蘇る。 前回まで綴ってきたのは、僕自身のスケジュール表に基づく自分の記憶なのだけれど、他にも例えばマネージメントセクションとしての、メンバー全員のスケジュール台帳の写しなどもある。 僕は制作面だけを見ていたのでさほどでもないけれど、この台帳を見るとメンバーのスケジュールが複雑で凄まじい。 レコーディングやライブなどの制作スケジュールに加えて、雑誌やテレビなど取材やメディア露出など販促スケジュール、そのためのメイクなど準備のスケジュール、さらにジャケットや写真集などの撮影スケジュール、打ち合わせ、イベント、移動・・・。 当時、販促(宣伝的なこと全て)関係のことは基本的に工藤さんを中心に複数のStaff Room 3rdメンバーが仕切っていて、僕は自分の制作的な作業に集中するために、そういったことが自分の視野に入らないよう気をつけていた。 気にしていたら仕事にならないからだった。 でも今、こうしてスケジュールを見ていると、メンバー特にYOSHIKIはその全てをやっていたわけだから、恐ろしいほど忙しく集中力の必要な毎日だったのだな・・・と感服してしまう。
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。
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