津田直士さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
こんにちは。初めまして。 津田直士です。
このチャンネルでは、 今の時代にあった新しい生き方の秘訣をブログで提案したり、 これからアーティストやクリエイターを目指す若い人たちにそのあり方について アドバイスしたり、 若い才能あるアーティストをゲストに招いてセッションを動画で配信したり、 知られざる天才アーティストの素顔を紹介したり、はたまた、音楽制作に関して 過去には不可能だったやり方で公開&コラボしたり…。 いわば、津田直士やりたい放題…、なコンテンツに溢れたチャンネルにしようと 思っています。
さて、コンテンツの中心となるブロマガですが、僕が自分の経験の中から得た、 「主人公という生きかた」 「天才アーティストの素顔」 「才能あるアーティストの見つけ方、育て方」 「これからのアーティスト/ミュージシャンへのアドバイス」 「ソ#がわかると解ける 音楽の謎」 「創作の喜びと不思議」
といった内容を、皆さんにお伝えしていこうと思っています。
特に、 「主人公という生きかた」 については、読んで頂くことで皆さんの人生に 輝きが増すよう、このブロマガのメイン作品として大切に配信していこうと考えて います。
そこでは、『自分の人生という映画の主人公として生きていく』という、 生き方の秘訣を中心に、自分らしく生きていく知恵として、次のような秘訣 をお伝えしていく予定です。
「未来を自分で創る」
「自分の曼荼羅図を描く」
「1ステップ上の立場になってしまう」
「直感力を磨き、使いこなす」
「自分の魅力を直列につなぐ」
「試作品をすぐに作る」
「答えを歴史に見つける」
「常に本質を観る」
「伸び縮みする時間を会得する」
「最初に全て想像してしまう」
「カスタマイズの鬼になる」
「もう一人の自分を作る」 ・・・(続く)
そんなわけで、このチャンネルでは、
メイン作品「人生は映画 ~ 主人公という生きかた」 (毎週一回更新) をベースにしながら、 週によっては、代わりに その他のテーマ 、 近況 などを盛り込んだ ブロマガ 、それに連動した ライブ映像、動画 を配信。
といったかたちで、コンテンツをお届けしていきたいと 思います。
それでは、記念すべき第一回目のメルマガは、メインコンテンツのVol.1から 始めたいと思います。
ぜひ楽しんで読んで下さい。
「人生は映画 ~ 主人公という生きかた」Vol.1
僕はアーティストのプロデュースや、作曲、アレンジ、サウンドプロデュースなどを 仕事にしています。
つまり音楽を創って生活しています。
ところで、実は僕にとって、アーティストをプロデュースしたり一緒に作品を 創ったり音源を制作したり、という行為は、単なる仕事ではありません。
僕の人生そのものなんです。
14才で突然音楽の謎が解けてピアノと作曲を始めてから、僕は生きる目的を「音楽」 に決めました。
確かに21才でプロミュージシャンデビューしてから30年間、ずっと音楽を創り、 届けることを仕事にしてきましたが、それよりずっと大事なのは、
『音楽を創って生きていく人生を14才で決めたこと』なんです。
僕がそう決心した理由は、『人生』が、世界でたった一つ、自分だけのものだ、と 確信したからでした。
幼稚園の頃から漠然と意識していたこの重要な真実を、中学2年の時に、思春期特有の 激しく揺れ動く感情の中、自分と向かい合っているうちに、確信したのです。
大好きなアーティストの作品に何度も心の傷を癒されながら、自分の人生について 深く考えているうちに、確信したのです。
ここでちょっと、問いかけてみてもいいですか?
何もかかれていない、真っ白な紙があります。
そこに、何でもいいから好きなものをかいていいよ と言われたら、どうしますか?
もしあなたが絵を描くのが好きだったら、 何か得意な絵やイラストを描くのかも知れません。
もし物語や色々な想いが頭にあったら 文章でイメージや考えを書くのかも知れません。
たとえ得意なものがなくても、もし今、何かに夢中だったら、 夢中になっている、好きなアーティストのイメージや、 何かのロゴ、キャラクターなどを描きなぐるのかも知れません。
あるいは、とくに何も浮かばないし、かくこともない。かこう、という気持ちにならない … かも知れません。
ここで、この質問を、もう少し広げてみることにします。
何も決まっていない、真っ白な未来があります。
そこに、何でもいいから好きな人生を描いていいよ と言われたら、どうしますか?
そしてもうひとつ。
何も決まっていない、真っ白な時間と空間があります。
そこで、何でもいいから好きなものを自由に創り それを使って、 誰とでも好きなだけ時間を共有していいよ と言われたら、どうしますか?
どうでしょう。 あなたは、どんな答えを心の中に描きましたか?
僕がこの2つの質問を書いたのには、わけがあります。
それは、僕が見てきた限り、才能のあるアーティストというのは、この質問に対する 答えが明確だからです。
明確なだけではなく、その答えそのものが、そのアーティストの魅力と未来を物語って いるからです。
アーティストというのは、ただ単に作品を創ったり、パフォーマンスを見せてくれて いるのではなく、実際にはそのアーティストの生き方や人生観、世界観を発信している ものなんです。
そして、そこに大きな魅力があるからこそ、多くのスタッフが動き、様々な人や企業が そのアーティストの魅力と連動する提案、つまり大きなイベントや、そのアーティストが 源流となるジャンル、タイアップ企画などが生まれるのです。
だから、新しい才能を探す時、僕は必ず上の2つの質問を投げかけます。
その答えで、僕が出会いたいと思う、「選ばれたアーティストかどうか」が、 分かるからです。
ところで、この質問とその答えに関わる話は、実はアーティストに限ったことでは ありません。
現に僕自身が中学2年の時、この質問を自分に投げかけて、その答えを探し始め、 やがて僕がアーティストや音楽作品を手がけるようになってからは、それらは全て、 その答えの結果から生まれているわけですから。
たまたま、僕がアーティストのプロデュースを仕事にしているため、アーティストという 切り口でお伝えしただけで、この話は「自分の人生をどう創っていくか」という、 生きていく上で最も基本的な、とても大事なことなんです。
それでは次に、この作品のタイトルに関わる、もう一つの質問をさせて下さい。
まず、あなたが好きな映画やアニメを頭に思い浮かべてみて下さい。 その作品の主人公は、誰ですか?
その主人公には、どんな魅力がありますか?
作品のストーリーや、登場人物のキャラクター、主人公の人間関係 など、作品の細部の、どんなところにワクワクしますか?
その主人公とあなたの違いは、一体なんですか?
ストーリーのある作品には、主人公がいますよね。
これはとても大事なことですが、 『あなたという人生』 の 主人公 は、 あなた自身 です。
そして、 『あなたという人生』のストーリー は、 本来は あなた自身が創っていく ものです。 更に、あなたが今まで観てきた、数々の映画やアニメ作品の、どれよりもあなたに とって大切な作品は、 『あなたという人生』 なんです。
なぜか、学校や社会では「人生」という、生きていく上で最も大切なことについて、 どう考え、受けとめていくべきか、教えてくれません。 そこを省いて、次にどうするか、というところから、教育やルールは始まっています。 ですから、自分の人生をどうするか、というテーマは、その重要性に気づいた人が、 自分で、本や映画、歌や知人などから、そのヒントや答えを探し、見つけていくことに なります。
考えてみて下さい。 生きていく、ということは、人生を進めていく、ということですよね。 そんな中の、勉強や仕事、遊びや人付き合いなど、本来は人生のごく一部である、 様々なことについては、物心ついた頃から当たり前にやっているし、常に考えたり 悩んだりするわけです。 でも、その前にまず、自分の人生をどうするか、というテーマを、しっかり考える べきですよね。すべての事柄は、人生の中にあるわけですから。
ところで、自分の人生をどうするか、というテーマを探し始めた、ほとんどの人が 気づくことがあります。 それは、自分の毎日というものが、いかに他人や学校、職場など、自分を取り巻く 周りの力に支配されてしまっている か、という現実です。 これは、まったく本末転倒なことです。 「あなたの人生」 は、 あなたが生きているから存在している のです。 つまり 「あなたの人生」 にとって 「周りのもの」はすべて脇役や舞台背景 なのです。
そうなんです。 ここで明らかになるのが、自分の人生をどうするか、というテーマを考える上で、 一番最初に気づくべきことが 「人生は映画 自分は主人公」 だ、ということなんです。 あなたは、脇役や舞台背景なんかには支配されてはいけない、 主人公 なんです。
僕は、人生というのは映画、あるいはアニメ作品のようなものだと思っています。
そして、それを思い通りに創っていく自由が、僕たち全員に与えられているんだ と思っています。
だからこそ僕達は本来、
『何も決まっていない、真っ白な未来に、好きな人生を描いていい』 わけだし、
『何も決まっていない、真っ白な時間と空間に、好きなものを自由に創り、 それを使って誰とでも好きなだけ時間を共有していい』 はずなのです。
どうでしょうか。
もし、この考え方に興味がわいたら、世界で一つしかない、大切なあなたの人生を、 映画やアニメ作品を創るように、ぜひ描き始めて欲しいと思います。
別に、必ずしも特別なストーリーや展開である必要はありません。
大事なのは、その 主人公 が、 あなた自身である こと ストーリーを、 自分らしく 、 自由に描いて良い んだ、ということ だけですから。 (つづく) Vol.2 は来週更新です。お楽しみに。
〜 Vol.2 は (一部抜粋・・・ 今から25年以上前。 僕が、今、伝説のバンドといわれるエックス、つまりX JAPANのメンバーと出会った頃、 僕の胸の中には、とてつもなく大きく広がるイメージがありました。・・・)
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。
嬉しいですね。本当にそう思います。
素晴らしい音楽、絵画、本、ドラマ、映画などに触れて感動の涙を流している時に、心の底から感じるのは、その作品を創った人からのメッセージ。受け取り方は人それぞれだと思いますが、僕はたいてい、ある強いメッセージを感じます。
それが、人生と未来の、無限の可能性なんです。
これからもよろしく!
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