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上杉隆の夜のズバッ!と生ステーション 「アベノミクスは救世主なのか?」全文書き起こしPART1
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上杉隆の夜のズバッ!と生ステーション 「アベノミクスは救世主なのか?」全文書き起こしPART1

2013-02-21 08:00

    上杉 ということで、第6回目となる『夜のズバッ!と生ステーション』ニコニコ生放送でございます。
     今回のテーマは「アベノミクスは救世主なのか」、この真面目なテーマ、このニコズバ、夜ズバ初の経済財政問題等のテーマということで・・・誰も詳しい人、いないんじゃないかという気がしないでもないんですが。

    三橋 そうですね。

    上杉 安倍政権に関しては、新しい経済政策を打つことによって株価も上がり、そして日本復活か、再生か、という期待もありますが、朝日新聞などではその逆のような感じの記事も出ています。
     ということで、今回も三橋さん。

    三橋 はい。『AERA』の三橋です。よろしくお願いします。

    上杉 三橋麻子さんとお送りしていきますが、ゲストコメンテーター、レギュラーコメンテーター、元朝日新聞政治部長、現東洋大学社会学部教授、薬師寺克行さんです。よろしくお願いします。

    薬師寺 よろしく。

    上杉 「WEBRONZA」に何か寄稿しているんですね。

    薬師寺 時々ね。

    上杉 もう1人のレギュラーコメンテーターの藤本順一さんが、きょうはこの時間になってもまだ来ていないということで・・・実はこちらに向かって間もなく到着するということなんですが、スペシャルゲストをお連れするということで・・・藤本さんが到着次第加わってもらいますが、一体誰が来るんですかね。

    三橋 どなたでしょう。

    上杉 薬師寺さんには情報が入っていて、さっきヒントを出していたような感じです。

    三橋 永田町のホープの方。

    薬師寺 そんなことを言っていました。

    上杉 本当ですか。

    薬師寺 うん。

    上杉 さすがですね。与党か野党か、あるいは全く違うところか、非常に気になるんですが・・・それではアベノミクス・・・その前にこれがありました。

    三橋 そうですね。いつもの棒読みが(笑) 「上杉隆の東京脱力チャンネル」は、ニコニコチャンネルの新しいサービスであるブロマガ機能、つまりブログとメールマガジンが一体になった新サービスを利用した、メールマガジン連動型のメディア報道番組です。「上杉隆の東京脱力チャンネル」有料会員になっていただければ、有料、無料、全ての動画が閲覧できますし、過去のメルマガを含め、全てのメールマガジンを読むことができます。「上杉隆の東京脱力チャンネル」ページ、一番下の右に登録ボタンがございますので、そちらからご登録ください。すみません、失礼しました。

    上杉 三橋さんのこの棒読みの感じも、ここ5回目ぐらいというと、すごく居心地良くなってきますね。

    三橋 すみません。次、いきましょう。

    上杉 ということですね。まずアベノミクスについて、薬師寺さん、これ、よく分からないんですけど。そもそも何がアベノミクスなんですか。

    薬師寺 言葉の定義は、私ももちろん経済が専門じゃないから間違っているかもしれませんが、日本の経済は、バブル経済崩壊後、約20年間低迷を続けているわけです。最近はデフレが続いていますよね。それをなんとかしようと、いろんな政権は、財政出動することによって景気を回復しようとしてきたんですが、財政を積極的にやればやるほど、借金が増えるんです。借金は増えるけど、景気は良くならないでデフレが続いている。
     じゃあどうすればいいのかということで、新しい考えというか、前から言われていたんですけど、金融政策のほうをもっと緩和しよう、そうすることで市中にお金が出て経済が活性化したり、インフレが起きて日本経済が発展するんじゃないか、という考え方です。そういうものが中心にあるということだと思います。
     だから、2%のインフレを決めましょう、目標にしましょう、というインフレターゲットというものを最初に安倍さんは言いだしまして、日銀と合意をして、政府、日銀でやりましょうということで打ち出した。それが大きな柱の1つですよね。

    上杉 アベノミクスを解説している間に、藤本さんが到着された・・・

    藤本 すみません、大変遅くなりまして。

    上杉 あら! おっ!

    藤本 ごめんなさい。連れてきちゃいました。大丈夫? 座る席、あります?

    上杉 ええ。これは驚きですね・・・と言いつつ何か用意している。「誰?」って、今来ているんですけど、今映ります。藤本さんの到着と同時に、藤本さん・・・

     
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