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私は、いまだに中高生の頃、自分が言ったりやったりしていた恥ずかしい言動を夜中思い出し、一人フトンの中でジタバタすることがよくあります。
それだけならまだいいのですが、街を歩いている途中にフッと浮かんで来ることもあって、全然関係ないシチュエーションなのに、恥ずかしくてその場にいても立ってもいられなくなったりすることまであります。
こういった過去の恥ずかしい経験をどうにか記憶の奥底に封印しておく方法はないものでしょうか?
(棒 さん / 男性)
【うしじまの回答】
(美容外科医、美容皮膚科医、形成外科医の“えりりん”こと上原恵理さんを交えての回答となります)
うしじま:
これね、私も思い出すたびにシャワーで「うわあぁぁー!!」ってなったりすることがあるんですよ。
でも、そういう時はだいたいね、声に出して「あぁ〜♪」とか「あ、せいやっせいやっ♪」とか言ったりして、思い出すことが陽気なことに繋がるように記憶を改変しています。
まあ、これが効果があることなのかはわからん。でも、とりあえず私は「あぁ〜♪」とか、マジでしてます。家で1人でいるときもしてたりするんで。
記憶の奥底に封印したりすることは出来ないんですよ。でも、徐々にもっと恥ずかしいことが積み重なっていって、昔のことは自動的に奥に行っちゃうんですよね。
なので、それでいいんじゃないかって思うんです。
うしじま:
でね、私の恥ずかしい経験としては、10代の時によく2ちゃんねるのオフ会に参加してて。
その参加した一番最初のオフ会が隠れオタクオフってやつで。
上原:
隠れオタクオフ?
うしじま:
「俺ってオタクに見えないんだけど、実はオタクなんだよね!」って思い込んでるヤツらが集まるオフ会だったんですよ。
上原:
それはオタクじゃないの?
うしじま:
いや、オタクなんです。
まご:
絶対それ、パッと見からオタクでしょ! 思い込んでるだけで!
うしじま:
そう。自分で思い込んでるだけだから。
待ち合わせ場所みたいなところに行ったらね、もう、明らかにオタクみてえなヤツらがいて。「あぁ、あいつらかな…?」って思って声かけたら、やっぱりそのオフ会のヤツらだったんですよ。
上原:
それは…隠れてない? 普通のオタクオフ会?
うしじま:
全然隠れてなかったですね。「隠れオタク」って自称しているだけで。
まご:
自分の中ではイケてるっていう設定の。「実はオタクなんです」みたいな。
上原:
だけど、バンダナ巻いたりしちゃう感じ?
うしじま:
いや、それがねえ、微妙なところで。まあ「一般人に見えなくもない」くらいの。
でも、オタクから見るとわかるんですよ。
まご:
わかるわかる!
うしじま:
コミケの会場とかに行く時、電車に乗るじゃないですか。そういう時、ドイツがどこの駅で降りるか、絶対わかるんですよ! オタクだとね。
…で、まあ、それはいいんですけど。
うしじま:
そのオタクオフ会に参加した時に、私はまだ10代だったから、すごいイキりまくってて。「ちょっと変わったことを言えるヤツがカッコいいんじゃないか」って思い込んでて。インターネット黎明期だったから。
だから…
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