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2020年10月29日放送分より)


【相談文】

 うしじまさん、まごさん、ゲストの方、こんばんは。
 34歳のおっさんです。
 やりたい仕事が見つからなくて(そもそも求人がなく)仕方なく工場で働いて半年ですが、体力と気力的には不向きだと思うようになってきました。
 
 最初は張り切ってましたが、毎日単純作業の繰り返しで、精神的にくたびれ、正直辞めたいです。
 これまでは、ずっと営業系で仕事をしてましたが、長時間の車の運転で心療内科にお世話になってしまうようになり、安直で、運転のない工場勤務を選んだのがさらなる不幸の始まり。
 もう命を断とうかとも考えてます。
 
 こんな末期の終わってるおっさんにでも、何か希望の持てるようなアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。
 
(OSSAN さん / 34歳 男性 / 工場勤務)




 
【うしじまの回答】
(今回は雑貨店経営者で映画『ヒステリックベティ』の監督でもあるいおり気高いさんを交えての回答となります)


うしじま:
 これねえ、「求人がなく」って言ってるじゃん? ここだよね。
 「仕事を変えろ」って言おうにも、求人がないんじゃ変えられないもんね。

 でさ、単純作業の繰り返しと立ち仕事とかが合体すると、絶対に疲れると思うんだよね。
 もしかしたら、34歳でやるような仕事じゃないかもしれない。これだとね。
 もっと年取ってから仕方なくする仕事って感じもするので、ちょっと別の仕事を探したほうがいいとは思うんですよ。

 例えば、営業系の仕事なんだけど、長時間の運転をしなくてもいい仕事。
 …あるのかな? そういうの。ちょっと、営業系がどれくらい車を使わなきゃいけないのかわからないんですけど。
 とにかく、「単純作業の繰り返しが向いていない」ってことがわかったのであれば、「ちゃんと人と付き合う仕事のほうがいい」っていうのであれば…うーん、何がいいんだろうなあ?
 とりあえず、車の運転がそこまで長時間にならないような営業を…

まご:
 都内で完結するようなね。

うしじま:
 そうそうそう。
 営業系、かつ、車の運転が長時間に達しないものをピンポイントで探すしかないのではないかな、と。

 「命を絶とうか」というのもね…いや、でも、こんなの死にたくなっちゃうよなあ。
 どうすればいいのかなあ…?

 心療内科にお世話になって、工場の仕事をしつつ、転職活動をする。
 まだ34歳だから、ギリギリ派遣とかも行けるはずだから。ちょっと派遣のほうがいいんじゃないですか?
 でも、派遣もだんだん厳しくなってくるんだよな…。
 40までに派遣とかバッツリ決めておかないと、マジで仕事とか見つからないから

 この単純作業の職場は、今はお金を稼がないといけないから働いていること自体はいいと思うんですけど、働きつつ、他の職場に転職するために、ハローワークとかじゃなくてリクルートスタッフィングみたいな、ちゃんとした大手の会社に派遣登録する。
 ギリギリ35までは派遣でなんとか行けるところもたくさんあるので、そこでなんとか仕事を探すのがいいんじゃないかな…?
 すみません、何がどれくらい出来る人なのかわからないので、あれなんですけど。

 ただ、運転はある仕事なんですけど、友達が王子製紙って製紙工場の子会社のダンボール回収で働いてるんだけど。
 そこは、肉体労働+運転なんだけど、一緒に働いてる人たちが良い意味でだらしなくて、「この人たちは普通の会社では通用しないだろうな」って人が元気よく働いてるような会社で、そこはラクって言ってました。
 なので、そういう精神的にラクな会社。「この人たちが働いてるんだから、俺も十分やってる」って思える職場に行くっていうのも手かな、と。



うしじま:
 すみません、ちょっと長くなっちゃって。
 これにちょっと答えてあげてください。

いおり:
 「もう命を絶とうかとも考えています」ってことだから、もう本当に、このOSSANさん、よっぽど疲れてしまっていると思うんですけど。
 私が思ったのは、これ、ふざけてとかじゃないんですけど、とりあえずハプニングバーに行ったらどうかなって思ってて。
 たぶん、こういう生活してると行こうとは思わないはずだから、ちょっと行ってみれば気分転換になるかなって。

 知り合い…ってほどでもないんですけど、45歳で生活保護を受けてて、中古屋さんとかで買ってきた家電を転売したりして生きてる人がいるんですけど。
 その人、本当に精神が図太くて。ハプニングバーに縄をつけていくんですよ。
 そうすると、女の子が「緊縛してるんですか?」とか声を掛けてきて。
 で、「40から急にモテモテになった」とか言って、生活保護を受けながら楽しそうに生きてるんですよ。

うしじま:
 生活保護で40でモテモテ?(笑)

まご:
 信じられないよ(笑)

いおり:
 だから、OSSANさんも、命を絶とうかとか考えちゃうくらいだったら、そういう、自分の人生の中で考えもしなかったとんでもないことに、一歩だけ足を踏み入れてみるのも手かなって思います。

うしじま:
 あ、それはいいかもしれないですね。
 でも、OSSANさん、金を持ってない可能性もありますよ。ハプニングバー、行けるかなあ?

いおり:
 確かに。5000円くらいしますもんね。

うしじま:
 いや、単独男性は8000円だよ。

いおり:
 …高い!

うしじま:
 だから、ハプニングバーは行けない可能性もありますね。



いおり:
 それなら、夜のお仕事? 呼び込みの。
 風俗の前におじさんとか立ってるじゃないですか。そういう黒服の仕事とかやってみるのも、死ぬよりはいいと思います

うしじま:
 確かに、風俗店の店員さんって、ちょっとこう言うのもあれなんだけど、