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今現在、私は毎日「仕事→帰宅→AVを見てオナニー」というサイクルで生活しています。
生まれ育った実家が性に対して過度に抑圧的だった影響もあってか、大学入学と同時に初めて一人暮らしを始めてからというもの、溜まっていた鬱屈を爆発させるがごとく、空いた時間にはオカズを漁りひたすたオナニーしまくるという生活をはじめました。
奇しくも時は0年代。ネットで手軽にエロ動画などが買えるようになってきたこともあって、このような生活は大学卒業、就職後も続き、完全に習慣化しました。
それは10数年経った今でも変わりません。ポルノ依存症だと思います。
当然、嫁どころか恋人すらおりません。
以前、一度だけ、いい感じになった女性から「部屋に行ってもいい?」みたいなシチュエーションがあり、「うおっ!ついにモテ期来た!」と思ったこともあったのですが、その直後、自分の部屋にある、卓上からすぐ手の届く棚いっぱいに並んだアダルトDVDのコレクションを思い出して「こんなところに人を呼べるわけがない!」と、泣く泣くお断りするということもありました。
それ以降は、リアル女性との接触は一切ありません。
何より、長年、過激な映像を見続けてきたせいか、もはや普通のことでは興奮できなくなってきた自覚もあります。
最近のAV業界では、アイドル級の女優さんとかでも、わりとエグい作品に結構簡単に出演されたりしますし。(もちろん、それはそれで、とても有り難いことなのですが)
このままでは、いざ実際の女性とそういう流れになった時に、きちんと興奮できるかどうか不安もあります。
実際の女性は、たぶん、上目遣いでこちらを見て「お兄ちゃん」を連呼しながら激しく求めてきたりはしないでしょうし…。
いや、そもそもモテないので、そんな心配自体が杞憂だということもわかっています。
このような生活に幸福を覚えるところも大きいのですが、事が済んだ後、一抹の虚しさが残ることも否定できません。
永遠に芽吹くことのない種を虚空に撒き散らし続けるような私の人生には、なにか意味があるのでしょうか?
厚かましいお願いなのですが、こんな私に何か元気になれるような言葉をかけてもらえると幸いです。
よろしくお願いいたします。
(プロゴルファー猿 さん / 37歳 男性 / 会社員)
【うしじまの回答】
(今回はゲストの星美りかさんを交えての回答になります)
まご:
「最後におねだり! まさに猿!」ってコメントが(笑)
うしじま:
(笑)
これね、正直、この生活の何がいけないのか理解できないんだけど。
これね、正直、この生活の何がいけないのか理解できないんだけど。
まご:
まあ「何か元気になれるような言葉をかけてもらえると幸いです」だからさ、どうにかしたいじゃなくて、優しい言葉で「いいぞ、いいぞ」ってしてもらいたいって話なんじゃないかな?
うしじま:
でも、この現実の性交渉と見ているコンテンツの激しいギャップ? これはねえ、いかんともしがたいんだよね。
「なんか思ってたよりマグロだな…」とか思ったり。
星美:
あー、思いそう。
うしじま:
「なんか全然エロくない」とか、「体、汚いな」とか、「顔、全然かわいくない」とか思ってしまうと思うんですよ。
星美:
あぁ…。
うしじま:
だいたい、このね「上目遣いでこちらを見てお兄ちゃんを連呼しながら激しく求めたり」というのは、ちょっと考えずらいんですよ。「お兄ちゃんってなんだよ?」って感じだし。
まご:
やってくれって言っても、やってくれる人はいないだろうしね。嫌がると思うよ、だいたいの人は。
うしじま:
まず「お兄ちゃん」。これは言わねえだろうなあ…。
一応、「そう言ってくれ」っていわれて、言うまではやっても、それで女が興奮に至るかは怪しいですね。
まご:
言ってて言われた瞬間、「すっ…」てなりそうだよね。
うしじま:
そう。「こんなこと言われた! でもセックスは遂行したいから、一応お兄ちゃんって言うか。お兄ちゃん。お兄ちゃん? お兄ちゃん…?」って。
もう上目遣いどころじゃないよ。お兄ちゃんへの疑問が前に出るよ。
まご:
理想の「お兄ちゃん」は出てこないと思う。現実には。
うしじま:
そうなんだよ。
うしじま:
これねえ、どうすればいいんだろう?
まご:
エロ動画以外で生きる楽しみがないんだ。
うしじま:
いや、エロ動画いいじゃん。楽しいし。
…あ、これ、思ったんですけど。手っ取り早くオナニーしたいと思ったらお気に入りのジャンルばっかり見ちゃうと思うんですけど、もうちょっといろんなもので抜けるような自分になってみるってのはアリなんじゃないですか?
今はお兄ちゃんモノ、妹モノしか見てないのかもしれないし、エグいのしか見てないのかもしれないですけど。もっとソフトで、現実ともあまり乖離してないソフトなものでも抜けるようになれば、また少し違う世界になるんじゃないかな、と。
あのね、エロにはいろんなトリガーがあると思うんですよ。例えば私は…
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