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Vijuttoke19年12月号「JESTIVAL」インタビュー
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Vijuttoke19年12月号「JESTIVAL」インタビュー

2019-12-23 20:00
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    JESTIVAL HP



    ライブスケジュール
    12/15 難波Mele
    12/19 渋谷REX
    12/20 伏見ライオンシアター
    1/9 TSUTAYA O-EAST
    1/23 1/24 札幌PENNY LANE 24

    JESTIVAL TOUR 2020「SUB MISSION」
    2/1 仙台Space zero
    2/2 あさがやドラム(東京)
    2/5 広島セカンドクラッチ
    2/8 日本橋COCHLEA(大阪)
    2/15 名古屋フェアリーテイルズ(ワンマン)


    JESTIVAL / PARADIGM SHIFT / 発売日:2019年7月31日(水)

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    価格:¥2,000+tax / 品番:IVCY-0005 / 発売元:481 RECORDS
    1.グル / 2.AIR K / 3.邪ヰ子3D / 4.ヲタゾンビ(雑種)
    5.3本サイリウム / 6.傘もささずに / 7.パープルフリンジ
    8.293 / 9.84610病 / 10.FAREWELL / 11.プロ転向
    12.クーミンフォーリンダウン

    JESTIVAL / PARADIGM CHANGE / 発売日:2019年7月31日(水)

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    価格:¥2,000+tax / 品番:IVCY-0006発売元:481 RECORDS
    1.カラコン / 2.優しい運営厳しい運営 / 3.孤高のヲタゲイザー
    4.POSING GREEN / 5.ブラッドデザイナー / 6.伝書ヲタ
    7.モノクロームイメージ / 8.課金の雨 / 9.ワンダーアンダーグラウンド
    10.ブラインドコミュニケーション / 11.オリメンの亡霊
    12.チェキを遺影に / 13.FOCUS LIGHT



    Vijuttoke名古屋バンド特集!
    JESTIVAL=クララ!
    以前もVijuttokeで特集したJESTIVALの改めて異色な素顔に迫る!


    ■まずは改めてクララさん「JESTIVAL」とは?

    メンバーを探しながらいずれはバンドに、と思って一人のままスタートしたのですが、相変わらずまったくアテはなくて(笑)今では、探す労力があれば曲作った方がいいなと思ってます。まぁ一人もなかなかいいですよ。作詞作曲歌はもちろんですが、楽器の演奏からレコーディングを完結するところまで全て一人でやっていて、全責任が自分にかかって言い訳の余地がないのがいい感じです。「JESTIVALのクララです」っていうと「一人なのに?」と思われがちなので、「JESTIVALクララです」と名乗ってます、細かいですけど(笑)名字みたいなものですかね。

    ■今年7月に2枚ライブアルバムをリリースされました。何故ライブアルバムを!?

    前回もお話ししたのですが、葛藤の末に過去の曲を今後も歌っていくと決めたことで、JESTIVAL名義で出したかったというのは正直ありますね。ただ、再度スタジオレコーディングをするのは違うだろう、と。そこで思いついたのがライブアルバムで、1stワンマンを作品として残しておくのもいいかなと思って。

    ■全部推し曲だと思いますが、各2枚のアルバムの聴きどころ、オススメの曲を教えて下さい。

    まず、JESTIVALでやるにあたって、全曲オケを作り直してます。生バンドという縛りがなくなったことで、あえてドラムも少しエレクトロ寄りの音にしたり。「PARADIGM SHIFT」は初期の曲メインで、今回初音源化された曲も入ってます。「PARADIGM CHANGE」はこれからも主力になりそうな曲が揃ってます。僕の場合、自分で手応えがある曲はあんまりウケが良くないんですよ(笑)6分近い「ヲタゾンビ(雑種)」とかテンポチェンジする「優しい運営厳しい運営」とか凝りすぎてるんでしょうね。あと、改めて思うのは「孤高のヲタゲイザー」「ワンダーアンダーグラウンド」「ブラインドコミュニケーション」この時期は何でもかんでも転調しまくってますね。まぁでもやっぱり、「FOCUS LIGHT」のテンポチェンジと転調を同時にする部分でしょう(笑)シンプルな3ピースバンドも憧れますが、楽譜的に見て面白い曲が好きなんですよね。

    ■来年はJESTIVAL TOUR 2020「SUB MISSION」の開催も決定しています。どんな2020年になりそうですか?

    これは4月のワンマンの時の約束なんです。まずはお願いだから名古屋に集まってください。その後必ず会いに行きますから、と。今回は東名阪と仙台、広島なんですが、もっと遠い場所から来てくれた人もいて。そういう意味では完全に約束を果たせたわけではないので、新曲を作ってもっと遠い場所までというのは目標です。そのためには地元名古屋でもっと人を集められないと厳しいと思ってます。行ったことのない人からするとライブハウスって怖い場所なんですかね?もっと気軽に足を運んでくれたらと思ってます。どれだけの人が期待して待っていてくれるかわからないけど、フォローしてくれる人には未来を見せてあげられる活動をしていきたいですね。

    ■そして、今年1年はどんな年になりましたか?

    実は年明けから体調が優れなくて…。夏の終わり頃までずっと悪くって、騙し騙しで活動してました。最近ようやく良くなってきたので自分としても安心してます。やっぱり体に問題があると心の余裕もなくて作業も滞ったり。今年はさっきも話した過去曲のオケの作り直しやライブの動画演出の準備に時間を取られてしまったのですが、それも終わってようやくスタートラインに立てたという感じです。となると次は何かわかりますよね?

    ■次の音源はまたライブ音源って事は?

    それはないですね。それに、CDという形でもなくなるかもしれません。以前からいずれCDはなくなるだろうと思っていたし、実際この2~3年でもCDの取り扱いが激減していると感じています。複数枚売ることに意味がなくなってきたとみんなが気づいたし、サブスクリプションを利用している人も多くなってきている印象です。アーティスト側も難しい立場なのですが、冷静に考えてこれだけいろいろ定額制で聴ける環境で、わざわざ自分のCDを買ってくれるのかな?と思うわけです。聴いてもらえる機会がないのが一番悲しいですからね。そういう意味ではサブスクリプションで配信することに抵抗はないです。CDで利益を出せないのはもう仕方のないこと。音源は無料でいいのでライブに来てください、と僕を含め多くの人が考えていることでしょう。既に「FOCUS LIGHT」は配信中ですが、今後も増えていく予定です。

    ■今回名古屋バンド特集という事で、今の名古屋のシーンをどう思っていますか?今後名古屋のシーンをどうして行きたいかなど教えて下さい。

    シーンというものがあるとするならば、僕は蚊帳の外にいるので何もわかりません(笑)でもこのままではダメだと思っていて、まずは友達を増やしたいです。それこそ、まずは今回一緒に取り上げていただいた名古屋バンドからお近づきに(笑)名古屋全体でバンド同士が協力してシーンを盛り上げていかないといけないと思います。人が集まる場所にはどんどん人が集まってくるので、何か大きいフェスとかできればいいのかもしれませんが…。

    ■JESTIVALにとってズバリ名古屋とは?

    実は海外滞在も含めて、学生時代は名古屋から離れている期間が長かったんです。なので地元なんだけどほとんど同級生の付き合いがない(笑)最近大物アーティストでもいわゆる「名古屋飛ばし」があったりして残念な思いをする人も多いと思うのですが、ちょうど日本の真ん中だし独自の食文化があったりして、人を集められる条件は整っていると思うんですよね。ツアーファイナルは名古屋ワンマンなのですが、熱量を持って返ってきて名古屋を盛り上げていきたいですね。名古屋が拠点である以上、全力で推しますよ。なんかこういうバンドが知り合いにいたような(笑)

    ■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。

    つい最近なのですが、ライブで動画演出を導入しました。主に歌詞を出しているんですが、ライブの反応が変わってきたと実感しています。ぜひ体感しに来てください。そして、2月15日のワンマンはソールドアウトさせないといけないと思ってます。フェアリーテイルズという、もしかしたらあまり馴染みがないライブハウスかもしれませんが、女子にこそ来てほしい、ファンタジーな内装のとてもインスタ映えするハコなのでHPでチェックしてみてください。
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