前回に続いて台詞の作り方を書いていきます。

キャラクターのイメージを頭の中に入れたあとは、
ただひたすら台詞を書いていきます。

僕的には、まず最初に身体的な部分からの連想で書きます。
髪の毛、目、頬、息、声、腕、チョコなどなど…

また、キャラのプロフィールからイメージした台詞や、職業からイメージした台詞、目に入った単語から台詞の連想とかしてひねり出しています。


髪:「サラサラしている」
目:「とってもキレイ」
頬:「柔らかい」
息:「熱い」
声:「可愛い声」
腕:「やらかい
チョコ:「甘い」


このような感じで各部位のイメージに近い言葉を出します。

次にキャラクターのイメージに合わせて調整します。

髪:「お前の髪は、とてもサラサラしているな」
目:「お前の目はキレイだな」
頬:「頬柔らかいな」
息:「お前の息熱くなっている」
声:「可愛い声だしちゃって……」
腕:「腕やらかくて気持ちがいいな」
チョコ:「なんだ? 甘えたいのか?」 

こんな感じに調整を行います。

ここまではまだ大丈夫ですが、もう一歩踏み込むところから、大分きつくなってきます……w


目:「お前の目はキレイだな」

「こんな事、言わないんじゃない?」
「いや、言っても変じゃないよ」
「実際に言える?」
「……お、おう」

息:「お前の息熱くなっている」

「これ、どんな状況?」
「息が熱くなっているのが分かるくらい近い」
「お、おう、近いな」


こんなやり取りをしたりしなかったりと繰り返し、試行錯誤しながら、何とか毎回100ワード以上作っています。


この次は台本作成編で!