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とぐるさん のコメント

かこつです。
おすすめの本として必ず挙げるのが、舞城王太郎さんの「煙か土か食い物」
とにかく文字の圧力がすごい!全編にわたりほぼ改行や句点を挟まず一面びっしり文字。
息つく暇も与えられず、その「文圧」でラストまで畳み掛けられるのがとても気持ちいい。
舞城さんの文章はテンポが良く、早く次を読みたい!読みたい!と脳の一部が先走って勝手に次々ページを繰ってしまう不思議な感覚が楽しく何度も読んでしまいます。
もちろん中身にも読む価値あり。ミステリーとされていますが主題はとある家族の異常な愛と絆の話。
一向に彼らに感情移入はできず、その絆も理解できない。ラストでは何に感動しているのか分からないがなぜか感動している、と奇妙な感覚が味わえます。こういう絆もあるんかなあ、あるんだなあ、と。
ストーリー、登場人物、作風全て個性の塊という作家なので読む人を選ぶかなとは思いますが、ぜひ!
長文失礼いたしました。コメントにある他の本も読んでみたいですねえ。

ギスメモは生きがい、毎週と言わず毎秒投稿して。
No.50
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
どうも皆さんおはようございます。コネシマです。 唐突な質問なんですが、 何かオモロイ本ある? このコネシマ意外かもしれないが読書が好きなのだ!しかし、最近オモロイ本を読んでいない! という事で、この場を借りて募集するぜ!!!良ければ教えて下さい。 僕は基本的にジャンルを問わず読むので ジャンルは何でもいいぞ! 時代も問わないよ!よろしく!! しかし、漫画もいいけど小説もいいよね。色々と想像できるもんね! 漫画だと登場人物や場所を絵で描いてるのでそれらに対する想像はあまり必要としない。 しかし、小説はそれらも想像を必要とする。文章中に記載しているがあくまで読者が それらを想像することで物語は始まると個人的には思っています。 想像する楽しみ を味わうことができるわけですよ。 まあ、想像する楽しみは漫画でもゲームでも味わう事はできるのですが、想像する量が違うと思っています。 妄想や想像が大好きなこのコネシマからすると非常に楽しいですよね。 日常でもとある事象、出来事から様々な妄想をしますからねwww いわゆるコネシマワールドとちまたで呼ばれるものはこの日々の妄想、想像で培われた経験値が解き放たれたに過ぎないわけなんですよ。 日々、妄想力を鍛えている わけです。 その妄想力の訓練は読書をする事でもできるんですね。 まあ、コネシマワールドを展開するために読書をしているわけではないんですがね笑 皆さんも妄想力を鍛えたいのであれば読書をしてみて下さい。 めちゃくちゃしょうもないことでも妄想すると楽しめたりしますよ。 -以下有料会員限定-  
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