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黒雲さん のコメント

オモシロイ本、とのことで二つほど。

「私と悪魔の100の問答」
悪魔、とありますがファンタジー小説ではありません。
不可思議な「でびる屋」に母を助けてもらう代わりに「ハズレ君」という人形(腹話術?)を通して100の哲学的問答をしていく話。
目次には100の問いかけが記載されていますが、作中で全てが明確に問いかけられるわけではなく、読後にあそこがあの問いかけだったか、と思い出せる形式です。
主人公の少女が考え、答えたものに賛同できることもあれば、そうでない時もある。
不可思議な存在と問いかけに没頭しつつも自分の中の答えを改めて考えることができる、そんな小説です。

「バーティミアス」
こちらは児童書。全3冊で、厚さはハリポタくらい。
魔術師であるナサニエルが師匠の目をかいくぐり、こっそりバーティミアスという悪魔を召還。
本名を知られてはいけないのに悪魔に名を知られてしまったり、師匠が殺されたり、追われる身になってしまったり、と展開していく。バーティミアス視点で話が進んでいく際は脚注にバーティミアスの愚痴などが乗っているのも魅力の一つ。
1巻では主人公の少年期、2巻では青年として成長し始め、3巻では立派ながらも何処か不安定な……と、主人公の成長、そして変わらぬバーティミアスの気さくで面白い駆け引き、話術に惹きこまれてしまいました。
No.83
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
どうも皆さんおはようございます。コネシマです。 唐突な質問なんですが、 何かオモロイ本ある? このコネシマ意外かもしれないが読書が好きなのだ!しかし、最近オモロイ本を読んでいない! という事で、この場を借りて募集するぜ!!!良ければ教えて下さい。 僕は基本的にジャンルを問わず読むので ジャンルは何でもいいぞ! 時代も問わないよ!よろしく!! しかし、漫画もいいけど小説もいいよね。色々と想像できるもんね! 漫画だと登場人物や場所を絵で描いてるのでそれらに対する想像はあまり必要としない。 しかし、小説はそれらも想像を必要とする。文章中に記載しているがあくまで読者が それらを想像することで物語は始まると個人的には思っています。 想像する楽しみ を味わうことができるわけですよ。 まあ、想像する楽しみは漫画でもゲームでも味わう事はできるのですが、想像する量が違うと思っています。 妄想や想像が大好きなこのコネシマからすると非常に楽しいですよね。 日常でもとある事象、出来事から様々な妄想をしますからねwww いわゆるコネシマワールドとちまたで呼ばれるものはこの日々の妄想、想像で培われた経験値が解き放たれたに過ぎないわけなんですよ。 日々、妄想力を鍛えている わけです。 その妄想力の訓練は読書をする事でもできるんですね。 まあ、コネシマワールドを展開するために読書をしているわけではないんですがね笑 皆さんも妄想力を鍛えたいのであれば読書をしてみて下さい。 めちゃくちゃしょうもないことでも妄想すると楽しめたりしますよ。 -以下有料会員限定-  
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