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なにがしさん のコメント

かこつです!
今回も正義論の概要を緩く楽しく拝読いたしました! 前のくっそ庶民的なリベラリズムとの差異が顕著に出ていてとてもいいですね。

ところでぐるぐる教授が論ぜられた「無知のヴェール論」は、人が魂を持っている、というある種前提若しくは定義づけを為されているわけですが、
魂の存在とはある種宗教的、文化的意味合いを含んでおり、その感性の上に立脚する「無知のヴェール論」はその成り立ちからして「無知」足り得ず破綻しているとの反論がぶつけられます。
抽象的に「これから社会に属そうとする人間」を論じるにあたって、その「人間」が生まれた後に魂の存在を知っているか否か、という個別的事情はさほど大きな問題ではないように思われるのですが、
やはり人間を規律し、同時に人間が運用する法、それに道徳的意義を付与せんとする法哲学において、現実の人間をさておいて抽象的概念である「人間」をその原因に据える事は忌避されるべきものという考え方があるのでしょうか?
個人的には、この「無知のヴェール論」がこんなにも攻撃されるのか理解に苦しむところがあるので、是非次の講義においてはグルデル教授(若い頃)にお越し頂いてご教授いただきたく存じます。
No.14
87ヶ月前
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※このブロマガは知的リベラルのぐるぐる教授のブロマガであり、聖人君主であるグルッペンのブロマガではありません。ご注意ください。 どうも、知的リベラルのぐるぐるです。 皆さん。なんで国家ってあると思います? 外敵から身を守るためだけに存在するのでしょうか? 今回はそれにお答えしましょう!! そもそも国家は、みんなの「契約」で成り立っているのです。 つまり「国家あったら便利だから、みんなで作ろうぜ!」と言って、みんながみんなで契約をお互いに締結し合って国家というフィクションを作ったのです。 まあ、「便利だから国家がある」という事ですね。 国家の在り方については様々な議論がありますが、契約で国家が存在するならみんなの総意で運営されるべきです! しかし、みんなの総意ってどうやって測るんだよという事です。 民主主義とかいう手法もありますが、少数派の意見は往々にして無視されますし、各個人の利害関係を契
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