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河童さん のコメント

かこつです。

エミさんの豊かな文章力を持って、異世界転生シリーズの序章が綴られる事態。他メンバーに続いて全裸転生を描くノリの良さや、エミさんの身に起こる不憫な展開、前作との関連に思いを馳せる場面など、とても面白くて朝からゲラゲラ笑いました。

後半は、村人ながらも様々に変動していく思いが文面で拝見でき、エミさんらしい丁寧な取り組みぶりを感じました。毎度ながら臨場感溢れる文面でとても楽しかったです。締め方がとても綺麗で、年度終わりの切なさを感じずにいられませんでした。

元気の出る素敵なブロマガをありがとうございました。次回も楽しみにしてます。
No.43
37ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
皆さんお元気ですか? エーミールでございます。 ここ数か月の間に、コネシマさんは夢の中とはいえ非常に厳しい条件で異世界に放り出された話がありましたね。新たな世界の観察者がもたらした情報が、ゾムさんやロボロさん、ショッピ君そしてチーノ君等の他のメンバーに波及して、この異世界が広がっていきました。 私もこれらの話を聞いてから、こんな夢を見てみたいものだと願ってきましたが、つい先日夢を見ました。 何の変哲もない、ある昼下がりのことですが、バイクに乗って当てもなく走り回っていた私がいました。しかし気が付いたら深い森の中で朽ちた丸太にまたがっている自分を発見するのです。この奇想天外な展開はさすがに夢だと気づかざるを得なかったので、意外と冷静に現状を受け入れることができました。 私もようやくあの全裸転生の世界にやってこれたんだと、ちょっと嬉しくなったのですが、自分が全裸のコネシマさんではなく、全裸の私であることにすぐに気が付きました。ちょっと焦りが出てきました。自分自身が全裸であると、羞恥心や心細さがまさに我が事のようにメンタルを蝕んでくるのです。 しかも、周囲には人の気配が無く、大自然の中にこれ以上にないくらい無防備な姿で放り出されている状態なのです。この状態で人に会いたくはないですが、獣や虫にはもっと出会いたくないわけで、命の危機を感じました。自分の命と羞恥心を天秤にかけてみましたが、10対0で『いのちをだいじに』の方針が固まりました。 よくある異世界転生ものだったら、元の世界から異世界に飛ばされる間に、何かしらの便利な能力がもらえてもおかしくないのですが、風呂上がりの如き無装備の現状と、赤子の如き無力さを実感できるだけで、本当に『全裸』でこの異世界生活をスタートさせなければならないことを受け入れなければならない状況です。 とりあえずそこら辺に転がっていた枯れ枝を見繕って、手に馴染む木の棒を手に持ちました。まずは水を探さないと死んでしまうと思い、水場を探して森の中に分け入っていくことにしました。思ったよりも簡単に綺麗な泉が見つかりました。そして、その周辺には人の姿が見えます。全裸で木の棒を携えた私が、彼らに発見されて捕獲されるまで大した時間はかかりませんでした。 とりあえず他の人間に保護(捕獲)されたことにより、人外の存在に理不尽に殺される危機は去ったため、ちょっとだけほっとしたのも束の間、意思疎通ができない人間という存在は、文明レベルによっては『毛皮が取れないハズレの獲物』という扱いをされるということを認識させられるイベントが発生しました。 意味不明な言語が飛び交う競りらしき集まりを檻の中でやり過ごした私は、酔狂なコレクター的な人間に引き渡されて、一枚の目の粗い布と荒縄、そして何が入っているかわからないスープを与えられました。何とかして与えられたものから衣服らしきものをつくろうと決意したところで目が覚めました。 ドッと疲れました…。異世界転生なんてするもんじゃないですね。目が覚めて思ったのですが、これは全裸転生でコネシマさんが会った『私』の前日譚的な夢だったのかもしれませんね。 あれ、そう考えるとコネシマさんめっちゃ恵まれてますやん!向こうの私が『全裸』のコネシマさんを見たときに、その格好に突っ込まなかったのもこれでつじつまが合います。『転生者は全裸である』ということを体で理解していたからなのでしょう。ロボロさんがBotと化していたのも、もしかすると血のにじむような苦労を経て会得した、異世界流交渉術の精華なのかもしれません。 できれば、向こうの世界の『私』が行きつけのバーを持てるようになるまでの経緯と、海の向こうでの冒険のあれこれ、そして謎のサイレンに「きましたね」と答えられるほどに経験を積んだ軌跡を夢で見てみたいものです。 さて、動画の話もしておきましょう。 (以下会員限定)  
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