銀狐(りっくん)さん のコメント
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皆さんお元気ですか? エーミールでございます。 2月も最終週となりました。 さて、とうに立春は過ぎましたが、爆弾低気圧が北国で猛威を振るっているようですね。 濃密な吹雪によって引き起こされる『ホワイトアウト』が、痛ましい交通事故を引き起こしており、 降雪も充分に大自然の脅威となりうることが、改めてわからされた気持ちです。 私は生まれてこの方雪国に住んだことがないので、雪が降ったらソワソワし、 積もればちょっとうきうきしてしまう性分が治っていません。 学生時代にその感覚で雪国育ちの友人に雪の話をしたのですが、 「雪を舐めるな」 と真顔でたしなめられたので、やはり同じ自然現象であっても 住む地域によって付き合い方が違うことを痛感しましたね。 実際、学生時代に住んでいた地域では数センチ級の積雪があり、 通いなれた通学路が、全身全霊をかけないと突破できない難所になったこともあり、 たしなめられた言葉に実感が伴いました。 一回生の冬、件の友人は涼しい顔ですたすた歩いていましたが、大多数の同級生たちは あちらでズルり、こちらでツルりと、文字通り七転八倒していた記憶があります。 先輩の家に、妙にごつい長靴が置いてあった意味を、一回生の終わりになってようやく知りました。 先輩方は体で必要性を覚えさせる主義だったらしく、 後輩の恨み言に対しては、安くて使いやすい長靴はどこに行けば買えるかという アドバイスで答えてくれました。 では、後輩ができた時の私はどうだったか…。 後輩へのアドバイスをすっかり忘れていて、雪が降るまで思い出せなかったんですね。 私は申し訳ない気持ちで一杯だったので、とりあえず安くて使いやすい長靴が どこで買えるかという素晴らしいアドバイスを後輩に贈りました。 多分ですが、その後輩たちも同じタイミングで同じアドバイスをしていったのでしょうね。 先輩という存在は、知っていても困るまで助言してくれないこともありますが、 これは決して悪意からではなく、素で忘れていることもあるのでしょう。 後輩としては、疑問点を能動的に尋ねていくことも重要だな…と学ばされました。 また、本日は国民の休日ですね。 天皇陛下の御誕生日です。 令和が始まって4年目になりましたが、私はまだ直感的に『休日』であると 感じるほどに慣れていません。 年を経るごとに、ゆっくりと定着していくのだろうと思いつつ、 年号が変わってまだ間がない、この過渡期のような空気感を味わっている今日この頃です。 さて、本題に入っていきましょうか。 (以下会員限定)
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