山田玲司のヤングサンデー 山田玲司のヤングサンデー【第129号】「幸せ」の正体 2017/04/03(月) 07:00 タグを編集 山田玲司のヤングサンデー 登録単語を空白で区切ると一度に複数のタグを登録できます。・タグを編集するにはログインしてください。・同じタグは複数追加できません。・最大文字数を超えているため追加できません(全角20文字半角40文字まで)。・タグの登録数が上限に達しているため追加できません(最大10まで)。・タグのロックは1記事あたり最大5つまでです。・ロックされているタグは削除出来ません。・不正な操作です。・タグの追加に失敗しました。お手数をおかけしますがしばらくしてから再度お試し下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━山田玲司のヤングサンデー 第129号 2017/4/3「幸せ」の正体─────────────────────────────────── いやいや。 まだ「エヴァ酔い」が覚めません。 まあ、庵野秀明という人に会えたような体験だったので、面白かったんですけどね。 基本的に庵野監督の「壮絶な鬱」が覚めやらぬまま、監督の大好きなものを全力でぶつけては、すべてを「マイナス方向」へ導いていくのが「エヴァ」で、それは90年代の「浮かれた雰囲気」に嘘臭さを感じていた、当時の人達に「リアル」だと感じられて共感を呼んだのも分かりました。 でね、同時に「良い事言ってるヤツはみんな偽善者だ」っていう、「意識高い系叩き」の流れもこのあたりから始まるんだなあ、なんて思っていました。 僕は理想主義者です。 問題はいくらあっても多様性のある世界は実現したいし、幸せな「循環社会」も、国がない世界も、貧富のない世界も諦めていません。 そんな事を言うと、とたんに「お花畑」とか「スイーツ」とか「意識高い系」とか言いたくて仕方ない人達に意味のない挑発をされるだけなので、普段はそんな事を言いませんけどね。 そもそも「理想」なんかを語れる人は、元々「恵まれている人」だからです。 エヴァに出てくる人は「理想」を信じられるほど、心に余裕がありません。 「自分を認めて(愛して)欲しい」という思いでギリギリの状況なので、見えてくるものは、自分を批判する人の目ばかりになってしまうのです。 これは切ない。 この記事の続きを読む ポイントで購入して読む ※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら ログインしてください ログイン 購入に関するご注意 ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。 ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。 記事一覧に戻る ポスト シェア 違反報告 2017/03/27(月) 07:00 山田玲司のヤングサンデー【第128号】「オザキ」から「B'Z」の時代に何が起きたか? 2017/04/10(月) 07:00 山田玲司のヤングサンデー【第130号】「危ないコラム」 新着記事 【第447号】「自分に酔ってる」をどう考えるか? 6ヶ月前 【第446号】卒業 8ヶ月前 【第445号】忠臣蔵シンドローム 9ヶ月前 【第444号】天下一武道会はなぜ生まれたのか? 10ヶ月前 【第443号】スペーストラベラー 11ヶ月前 記事一覧 山田玲司のヤングサンデー フォロー ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。 メール配信:あり更新頻度:毎週月曜日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です 山田玲司 漫画家です。 モテない女は罪であるcakes(ケイクス)、アリエネ、 絶望に効く薬、 ゼブラーマン、はみ出す自分を信じよう、 Bバージン、非属の才能、他 AMにて、山田玲司の男子更衣室へようこそ連載中 コメントを書く コメントをするにはログインして下さい。 以下のコメントに対して返信します コメントする