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ゲストさん のコメント

いつも楽しく番組拝見しております。

人は「審査員」には心を開かない

こういう
言われてみれば当たり前だけど
言われなければ気付かない
ああなるほど確かにそうだよなと腑に落ちる言葉を
短いセンテンスで表現されるセンスが秀逸だと思いました。

センスをほめてみました笑

これからもお体に気を付けて
ゴキゲンなご活躍を期待しております。
No.1
72ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第220号 2019/1/7 ルッキズム卒業宣言(人を見た目で評価する7つの愚かさについて) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親愛なるヤンサンファミリーの皆様、あけましておめでとうございます。 (写真は箱根駅伝を見ている実家の猫です) 去年の僕は「商業誌の漫画家」としては厳しい年だったのですが、ヤンサン関連では嬉しい事が本当に沢山あって、いい思い出をいっぱい残せた年でした。 僕は自分自身の評価に関しては厳しい方なので、色々結果が出ないと凹む方なんだけど、ヤンサンでは愛のあるメッセージがコメントで伝わってくるので本当に助かってます。 そんなこんなで、新年最初のメルマガは「見た目を評価してくる人」についてです。 えー…突然ですが、あなたは自分を「日本で何位の人間」だと思いますか? そんな事言うと、おそらくこう言われます。 それって生産力で? 見た目で? 若さは関係ある? 希少性は? 賢さは? 血統は? ・・なんていう「何を基準に順位をつけるのか?」という話になるでしょう。  そこは自分の判断で、と言うと、その人が「何を基準に自分や他者を測っているのか」という事がわかります。 それで何だかんだ議論した後に、必ず 「人間の価値に順位なんか付けられないよね」 という当たり前の結論でみんなが同意します。 ところが現実社会は、生まれた瞬間から何かしろの順位がつけられ、これが死ぬまで続きます。 繊細な思春期に意味のないレースに出されて、頼んでもいない「順位」を付けられるのです。 「足の速さ」「学校の成績」「身長、体重、目の大きさ、鼻の高さ」「家族の収入」とか、そんな下らない事でいちいち順位が付けられ、自分は2軍か?3軍か?なんて。 「スクールカースト」なんて言葉が使われる遥か昔から、世間てのは「こんな」だったのです。 なので、みんな理屈では「人の価値に順位はつけられない」と言いつつ「常に順位」の世の中でうんざりしてたわけです。 何度も言ってますけど、そんなダブルスタンダードの偽善的な物言いが嫌になった人の中から「ぶっちゃけ」が現れたわけです。 「ぶっちゃけ見た目でしょ」 という「本音主義」が流行って久しい。 「みんなちがってみんないい」とか言っても、結局は見た目やら収入やら、学歴なんかで人を見ているじゃん。結局は見た目と金じゃん」 みたいなやつだ。 昔の人はそんな事はわかってて、それでも人は見た目じゃないよ、なんて言ってたけど、そんなの偽善だと言うわけです。 そんな幼児的な主張をありがたがってるのは、明らかに「知性の劣化」だと思うが、そんな考えが主流になってるのも事実。 ところがこの「ぶっちゃけスタイル」という生き方は、とにかく損をする。 僕はこの件に関して何度も語ったり書いたりしてるのだけど、ヤンサンファミリーには幸せになってもらいたいので、新年最初のメルマガはこの話にします。 ヤンサンではお馴染みの「ちょうどいいおっぱい問題」の本質です。 人を見た目で評価して、安直にそれを口にしてるとどうなるか? 何について損をするのか? その理由を簡単に説明してみよう。 人の「見た目」を評価する人はどうなるか?  
山田玲司のヤングサンデー
ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。