208takaさん のコメント
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第235号 2019/4/22
「愛」って何だ?
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『男にモテたかったら「イケメンが好き」とは言わないほうがいい』
なんて事をずいぶん前に書きました。
それを言うと「私は男を外見で見てます」と解釈され、ルックスに自信のない男は「僕のルックスでは無理だ」と離れ、イケメンも「人を外見でしか判断できない人なんだな」と思って離れる(事が多い)って話です。
これは「スタイルのいい女が好き」と言ってる男はモテないって話と同じで、昔のヤンサンでさんざんやった「ちょうどいいおっぱい問題」です。(懐かしい)
そして今週の話です。
ヤンサンの女性向け相談コーナーに「それでもイケメンが好きな私はダメですか?」みたいな内容の相談が送られて来ました。
彼女はヤンサンをしっかり観てくれてまして。
ヤンサンでよく語っていた「相手を1人の人間ではなく、人形(ドール)、もしくは便利な道具として見てしまう問題」を彼女なりに理解してくれているのです。
人間ですからね。
「見た目で惹かれる」のもわかります。
でも逆に、相手が自分を見た目だけで好きだと言ってたら、それはそれで寂しいと思う。
できるなら、その見た目の中にある「自分自身」という訳のわからないモノをそのまま受け入れて欲しい。
おまけに「見た目の良さ」なんかはいつまでも続くものじゃない。
「若さ」「財力」なんかもそうだ。
「社会的なステイタス」なんかも危ういものだ。
そんな危うい「餌」に引っかかった相手が「君を愛してる」なんて言っても、どうも嬉しくない。
「あなたは私の何を愛してるの?」となるだろう。
かつて「イケメンが好き」問題を書いた時、僕はこう付け加えていた。
「イケメンがいいと思うのは当たり前だから、そんな気持ちに嘘はつかなくてもいい」
「ただしその気持ちは隠しておいたほうがいい」と。
我ながら現実的で悪くない助言だと思う。
とはいえ。
どうもこの話、なんか浅い。
いや、実践的な恋愛処方箋としては、これくらいが妥当だとは思うけど、今回の彼女は「愛とは何?」というところまで行ってるのだ。
ラブコメ漫画「Bバージン」で「モテるためにはどうしたらいいか?」を描き、対談漫画「絶望に効くクスリ」で400人近くの著名人と対談してきた漫画家山田玲司がその多彩な経験と圧倒的な知識を元に「テレビでは語られない角度」で恋愛、社会問題、漫画、映画、音楽、人生とは何か?など様々な問題を切っていきます。
ためらわないことさ・・・できなかったんだよ、俺には・゚゚・(≧д≦)・゚゚・
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