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山田玲司のヤングサンデー 第2号 2014/10/4
『メンヘラブートキャンプとは?』
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こんにちは山田玲司です。

ふにゃー 第1回ニコ動放送が無事終了しました。

タイトルの「メンヘラブートキャンプ」は最初この響きが気に入ってしまって、これで曲を作ろう!とか言っていたんですが、考えたら今の日本人はみんなメンヘラなので「メンヘラ克服」から初めないとふざけた野郎どもに増々人生を支配されてしまうではないかと思い立ち、これをテーマにコーナーをやろうと思ったのです。



放送の冒頭で少し言ってるんですが、この国では人生の開始早々「猛烈なダメージ」を受けます。

自分で選んだわけでもないのに「変なレース」(お受験だのお稽古だの)に勝手に出させられて、あれこれ批判されたり脅されたりします。

「人に優しく」と言いながら親の多くは「たかだか牛乳をこぼしただけの子供」を罵倒したりします。



学校ってやつも多くは壊滅的状況です。
そこで教わるのは「立ち位置の取り方」とそれに失敗したら生きてはいけないという「恐怖感」「あきらめ」です。

そもそも「みんなに勝て」という教えと「みんな平等」という矛盾した教えが学校を支配しているので、これを自分の中で納得させるのは難儀です。

そしてこの矛盾を解く力量のある教師は少ない。ほとんどが前の世代と同じように「思考停止と服従」を強いてきます。

僕の子供時代もたいして変わらないのですが、今より時代の雰囲気は明るくて「逃げ場」を確保できたり「わかってる大人」も少しはいたので、今の子供は本当に気の毒です。