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鼠小僧改め犬御姫ロッタw&ヤッシー「あとは自分で考えなさい。」9月11日(水)号!
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鼠小僧改め犬御姫ロッタw&ヤッシー「あとは自分で考えなさい。」9月11日(水)号!

2013-09-11 11:54
    【ブロマガ月別アーカイヴ: 2012-12 / 2013-1 / 2013-2 / 2013-3生放送はこちら 】

     911」から12年、「311」から2年半の2013911日にお届けする無料生放送「あとは自分で考えなさい。」連動「だから、言わんこっちゃない!」のお時間ですよw

     

    タイムシフト予約はhttp://live.nicovideo.jp/watch/lv151399794


    過去の放送分は http://ch.nicovideo.jp/yassy


    の一番下へとスクロール頂くと、URL表示が有りますので、こちらからジャンプですねw


    先週94日分も間もなくアップします。


     

    先ずは https://twitter.com/#!/loveyassy  から


    日本の原発対策に疑問NYタイムズが1面で批判:TV朝日


    http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000011836.html?google_editors_picks=true


    汚染水対策を疑問視NYタイムズ:共同通信


    http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013090501001628.html


    NYT原文2ページ


    http://www.nytimes.com/2013/09/04/world/asia/errors-cast-doubt-on-japans-cleanup-of-nuclear-accident-site.html?pagewanted=1&_r=0


    フクイチ見取り図


    http://www.nytimes.com/interactive/2013/09/03/world/asia/controlling-contamination-in-fukushima.html?ref=asia


    汚染地図


    http://www.nytimes.com/interactive/2013/09/05/world/asia/population-fallout.html?ref=asia


     

    「東京新聞」本日2題噺その1「戦争のほんとうの恐さを知る財界人の直言」富国裕民の人・品川正治氏逝去評伝


    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013090602000111.html


    その2「汚染水 誇大に、間違った形で伝えられている風評的なものを取り除く」猪瀬直樹氏


    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013090602000232.html


     

    畏兄・内田樹氏が邦訳下さった「日本のマスメディアからはほぼ組織的に無視されている」「Nature」誌の「福島危機」に関する論説「Nuclear error


    http://blog.tatsuru.com/2013/09/06_1112.php


    http://www.nature.com/polopoly_fs/1.13667!/menu/main/topColumns/topLeftColumn/pdf/501005b.pdf


     

    篠田正浩氏の卓見 その他「共同通信」三題を会員制サイトから


    09/09 【特別寄稿】「東京五輪招致」=映画監督 篠田正浩さん


    篠田正浩さん(しのだ・まさひろ) 31年岐阜市生まれ。「心中天網島」「スパイ・ゾルゲ」など監督作多数。演劇史研究家としても知られ、著書に「路上の義経」などがある。


     


    ◆せめぎ合う世界で祈る


     ◆五輪で見えた光と影


     2度目の東京五輪開催が決まり、若いころ箱根駅伝を走ったアスリートの一人として素直にうれしく思う。ただ少年時代以来の私の五輪体験を振り返ると、憂いに似た複雑な感慨も湧いてくる。


     五輪といえば、私の世代はまず1936年のベルリンを思い浮かべる。


     この年の夏、ベルリンでは三段跳びの田島直人(たじま・なおと)が16メートル00の世界記録で優勝し、メーンポールに大日章旗が掲げられた。水泳の女子200メートル平泳ぎでは前畑秀子(まえはた・ひでこ)が日本女子初の金メダル。決勝レースを中継するラジオからは、「前畑がんばれ!」を連呼するアナウンサーの絶叫が深夜の家中に響いた。当時、私は5歳。日本という国に生まれたことの幸福感に包まれた最初の体験であった。


     しかし、この年は日本全体が軍国主義に傾斜する契機にもなった。軍事クーデターを狙った陸軍青年将校らの二・二六事件は、五輪の半年前に起きた。ベルリンで日の丸が掲揚され、君が代が演奏されるたびに日本人の多くは神州不滅のナショナリズムに共鳴し、ドイツ・ファシズムを唱導するヒトラーをたたえた。


     ドイツ民族が地球上で最も優れていることを、世界に誇示する目的で五輪を開催したヒトラーは、ギリシャからの聖火リレーを初めて実現してみせた。世界のアスリートが躍動する競技場の熱狂の陰で、ソ連主導の共産主義に対抗する日独防共協定が画策されていた。


     東京とベルリン。この二つの都市が、史上空前の惨劇となる第2次世界大戦の震源地になることを、私たち民衆は予想できなかった。


     64年の東京五輪は、敗戦後の日本国民を十分に満足させる出来事であった。沖縄をはじめ徹底的に破壊された国土から再生復活を遂げた証しとして、アジアで最初の五輪開催を実現させた喜びがあった。


     私が公式記録映画の監督を務めた72年の札幌冬季五輪では、笠谷幸生(かさや・ゆきお)らのスキー・ジャンプ70メートル級で3本の日の丸が揚がり、日本中が沸いた。そして同じころ、共産主義革命が世界を救うと信ずる若者たちが、あさま山荘に向けて絶望的な行軍を続けていた。


     2020年夏季五輪の東京招致のニュースは、シリア内戦や日本の原発汚染水問題とともに報じられた。五輪が戦争や災害を準備するわけではない。しかし、4年ごとに巡る「祭典」を機に人々は、この地球でいかに多くの言語、宗教、民族がせめぎ合っているか、不条理が横行しているかを思い知らされてきた。


     7年後の五輪に私が対面できるかどうかは、わからない。それまで世界がどのように動くのかも、誰にもわからない。7年前には、リーマン・ショックも東日本大震災も知らない私たちがいたのだ。次の東京五輪が平穏な世界で開かれますように。今はそう祈るばかりである。(映画監督)


     

    09/09 連続識者評論「2020東京五輪5経営コンサルタント 小宮一慶


     

    小宮一慶氏(こみや・かずよし)


     57年堺市生まれ。京都大法学部卒。東京銀行に入行。岡本アソシエイツ取締役などを経て、小宮コンサルタンツを設立。 


    ◆成長戦略なおざりにするな


     ◆経済効果過大評価せずに 


     2020年の夏季オリンピックが東京に決まった。私が思い出すのが1964年の東京オリンピックだ。当時は小学校1年生で、堺市に住んでいて、学校近くの道路の沿道から聖火リレーを見送ったことを覚えている。


     当時と現在の経済状況を比較すればとても興味深い。当時の名目国内総生産(GDP)は30兆円足らず。現在の約480兆円と比較にならないほど小さいが、インフレ率も高かったものの、実質成長率も10%前後の、いわゆる高度経済成長の真っただ中だった。


     現在は、成長が大幅に鈍化している、というよりは、現状の名目GDPは90年代前半と変わらない。経済成長がこの20年以上止まってしまっているのだ。インフレ率も、アベノミクスが「2%」と目標を設定しなければならないほど、デフレに苦しんでいる。64年当時は、給与も経済成長に合わせどんどん伸びたが、現状は97年をピークに下落し続けている。


     私は小学校1年生で東京オリンピック、中学1年生で大阪万博、中学2年生で札幌冬季オリンピックを経験しているが、子供心にも日本が成長しているのが実感できた。


     東京オリンピックに間に合わせるように東海道新幹線が開業し、首都高速道路もできた。大阪では万博に備えて阪神高速道路が整備された。


     鉄道や道路だけでなく、高層ビルなども建ち始め、インフラ(社会基盤)の整備とともに日本が大きく変わるのを実感できたころだった。日本全体に活気があり、エネルギーがみなぎっていたともいえるだろう。高齢化率も5%を超えた程度で、人口構成的にも若々しかったと言える。


     翻って現在は、残念ながら経済成長の鈍化や、それを何とか支えるための財政赤字の急増もあり、当時整備されたインフラの劣化が指摘されている。実際、中央自動車道笹子トンネル事故などは記憶に新しい。高齢化率も約25%で、今後もさらに高まる。


     そういった意味で、前回と今回の東京オリンピックは経済的背景が全く異なった中でのオリンピックなのだ。次のオリンピックへの直接投資規模は5千億円弱ともいわれているが、本年度予算の公共事業費約5兆円と比べても小さく、これだけで経済活性化の起爆剤とするには、日本経済は大きくなりすぎた。


     また、投資のほとんどがスタジアムや選手村の整備でインフラ関連は少ない。むしろ、エコな面を強調しているところもあり、この点においても大規模なインフラ整備が行われた前回の東京オリンピックとは対照的だ。


     そういった点では、経済を活性化するには本物の「成長戦略」が必要だ。アベノミクス3本の矢の「成長戦略」第2弾がもうすぐ発表になる。第1弾は失望に終わったが、オリンピックのように希望を見いだせる内容を期待したいし、逆にオリンピックの話題にかまけて成長戦略がなおざりになってはいけない。オリンピックの経済効果を過大評価してはいけないし、政治的プロパガンダに使われるべきでもない。


     オリンピックは、前回の東京オリンピック同様、子供たちに夢を与えてくれるが、その夢は本物の成長戦略なしにはとうてい実現できないという認識が必要だ。


     また、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で被災された方たちがいまだに苦しんでおられ、オリンピックに使われるお金はそれに振り向けることもできたものであることも忘れてはならない。


     

     

    09/09 【東京五輪決定】重い安倍首相の「約束」=川上高志


     

     2020年の夏季東京五輪招致を決め、安倍晋三首相には「追い風」が吹いていると言ってよい。「運も実力のうち」と言われる世界だ。「五輪開催を起爆剤としてデフレを脱却していきたい」という首相の言葉には高揚感が漂う。


     7年先まで安倍首相が続投している可能性はまずないだろう。だが五輪開催の実質的な「主催者」として晴れ舞台を迎えることになろう。


     ◆汚染水はコントロール


     ただスポーツの祭典とはいえ、割り切れないものが今回の招致活動には残った。それは収束しない東京電力福島第1原発の事故と、抜本的な対策を打てない汚染水問題である。


     安倍首相は招致プレゼンテーションで汚染水問題に関して「状況はコントロールされている。今後も東京にダメージを与えることはない。私が保証する」と言い切った。さらに質問に答える形で「影響は港湾内で完全にブロックされている」「将来の健康に問題はないと約束する」「必ず責任を完全に果たす」と明言した。耳を疑う発言だった・


     ◆解決策のない課題


     日本国内でこの言葉を信用する向きはないだろう。福島原発の敷地内には、毎日大量の地下水が流れ込み、汚染水を貯蔵するためのタンクが次々と建設されている。


     だがタンクは一時的に補完するものにすぎない。東電職員も「最終的な処理方法は決まっていない」と話す。先の見えないその場しのぎの対応を続けているのが現状なのだ。どうすれば「状況はコントロールされている」という言葉が出てくるのか。


     五輪招致を目前に政府は急きょ汚染水対策をまとめ、国が前面に出ると表明した。しかし今後建設する「凍土遮水壁」もその効果には疑問がある。五輪対策が先で、抜本解決にはほど遠い対策を打ち出した印象は否めない。


     溶解した核燃料を7年後までに取り出すのは不可能だ。東京で五輪が行われている最中にも、福島では廃炉に向けた作業が続けられている。


    さらに汚染水対策も現状を改善できないまま、状況が長引けば、安倍首相は「甘い見通し」で期待をあおって東京に五輪を呼び込んだことになる。その責任は重い。


     福島の地元から「安倍首相の発言には違和感がる」「あきれた」という声が出るのも当然だろう。


     ◆真摯さが政治の責任


     スリーマイル、チェルノブイリに続く深刻な原発事故を起こした日本に世界から超アスリートを招いて、祭典を行う資格があるのか。原発事故はお金を積んでも収束はできない。あらゆる技術と能力を投入して、時間を掛けて真摯に解決していく宿命を背負っている。


     東京行きを嫌がるアスリートが現れるかもしれない。主要競技で花形選手を欠く大会になるかもしれない。


     五輪招致は明るい話題ではある。日本中が活気づけば、それはうれしいことである。だがその陰にある深刻な現状を一時も忘れてはならないのが、政治の責任ではないか。


     デフレ脱却や経済効果を期待するだけが政治の責任ではない。国際的な信用をきちんと取戻し、日本の信頼度を高めることも日本を代表する政治家の重要な役割だ。


     9月8日未明の「東京」発表に、日本全国は本当に喜びに包まれたのか。今後五輪招致に向けた様々なイベントも繰り広げられるだろう。だが福島を考えれば、素直に喜べないのが現状だ。7年間も喧騒が続くのだろうか。


    川上高志1959年生まれ。83年共同通信入社。仙台支社などを経て91年政治部。外務省、首相官邸両クラブキャップ、政治部次長。編集委員兼論説委員。20139月からニュースセンター・副センター長。


     

     

    はてさて「911」から2年半の「河北新報」記事から。


    東日本大震災、きょう2年半 避難生活なお29万人


    http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130911t71015.htm


     マグニチュード(M)9.0の巨大地震と大津波が東北の太平洋沿岸を襲った東日本大震災は、11日で発生から2年半となる。復興庁のまとめ(8月12日現在)では、津波による家屋の流失や福島第1原発事故の影響などで、全国で28万9611人が今なお避難生活を強いられている。生活再建に不可欠な住まい再建への支援が急がれる。
     東北に暮らす避難者は23万7548人。青森858人、岩手3万7852人、宮城9万7715人、秋田1151人、山形7974人、福島9万1998人となっている。東北以外は東京8828人、茨城5223人、新潟5080人と続く。
     震災時に住んでいた県から他県への避難者は、原発事故のあった福島県からの避難が最多の5万2277人。宮城県は7538人、岩手県は1540人に上る。
     仮設住宅や民間借り上げのみなし仮設などに27万4365人、親族や知人宅に1万5141人が暮らす。避難所は埼玉県加須市に1カ所あり、福島県双葉町の住民105人が生活している。
     国土交通省や復興庁によると、住宅を失った被災者が賃貸で入居する災害公営住宅は岩手、宮城、福島3県で計448戸(8月末現在)が完成した。2016年度をめどに約2万4600戸が順次、建てられる予定だ。
     避難先の自治体への移住や自宅再建が進み、避難者は毎月4000人程度減少している。
     谷公一復興副大臣は、河北新報社の取材に対し「資材の高騰など住宅建設を妨げる課題に細かく対応し、復興のスピードを上げたい。生活再建のめどがついたと思える人を1人でも増やしていく」と話した。


     

    「毎日新聞」が報じた“史実”(涙)

    <震災関連死>福島県内で直接死上回る 避難生活疲れで

    http://mainichi.jp/select/news/m20130908k0000m040107000c.html

    「東京新聞」が報じた“事実”(涙)
    原発関連死 さらに121人 計910人、不認定も増 福島、3月以降

    http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013091190071146.html?ref=rank

     

    続いて「除染は移染」に過ぎぬ竹槍戦法に関して「朝日新聞」

    環境省、7市町村で除染を延長を発表 終了時期は示さず

    http://digital.asahi.com/articles/TKY201309110015.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201309110015


     環境省は10日、福島県の11市町村で行う国直轄の除染について、今年度中に一律で作業を終えるとしていた工程表を撤回し、7市町村で作業を延長すると発表した。終了時期は示しておらず、住民の帰還時期や復興計画に影響が出そうだ。


     延長するのは、南相馬市と飯舘村、川俣町、葛尾村、浪江町、富岡町、双葉町の7市町村。環境省は各自治体と協議して、年内にも終了時期も含めた除染計画をまとめる。


     2012年1月に公表した工程表は、11市町村のうち放射線量が年間20ミリシーベルト以下の「避難指示解除準備区域」と、20~50ミリシーベルトの「居住制限区域」について、今年度中に除染を終了するとしていた。だが、計画通りなのは、すでに終了している田村市のほか、楢葉町、大熊町、川内村の計4市町村だけ。浪江町と富岡町はまだ作業に入っておらず、双葉町については除染計画すら策定されていないなど、作業は大幅に遅れている。


     環境省は原因の一つに、仮置き場の設置が進まない問題を挙げ、「除染した土壌などを保管する中間貯蔵施設の見通しが立たないなかで、仮置き場に放置されるのではないかという不信感がある」と説明。地元の理解を得るのに時間がかかっているとした。


     また、汚染の度合いや除染対象の面積など地域によって事情が異なるにもかかわらず一律に作業を終えようとした工程表のずさんさもあった。石原伸晃環境相は閣議後の会見で「当初の混乱の中で見切り発車で作った工程だった」と釈明した。


     環境省はこの日、一度除染をした場所で再び放射線量が上昇した場合の追加的な除染の実施や、森林の除染範囲の拡大についても正式に発表した。新型の高圧洗浄車を導入するなど作業を円滑に進める方法も積極的に取り入れていく方針も明らかにした。


     

    これでは緊急対策にも抜本対策にもならんのですね。


    首相公約受け、汚染水対策を強化 タンク総入れ替え 


    http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0902Y_Z00C13A9EA1000/


    タンクの漏洩汚染水、地下水に到達か 福島第1


    http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0503E_V00C13A9EA2000/


     

    この件は、「フクイチ30km圏」と題する拙稿⇒ http://www.nippon-dream.com/?p=10782


    2011128日国会事故調


    http://www.nippon-dream.com/?p=6442


    「縮原発・脱原発 瓦礫利権の闇」


    http://www.nippon-dream.com/?cat=20


    を再録します。


     

    首相強弁「汚染水問題ない」 IOC委員質問に回答 実際は外洋漏えいも


    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013090802000137.html?ref=rank


    「自信あるから言った」 汚染水漏れ対策で安倍首相


    http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201309080074.html?ref=com_rnavi_srank


     

    検証・大震災:福島第1原発 汚染水対策、漂流2年半


    http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130907ddm010040006000c.html?google_editors_picks=true


    原発汚染水問題:首相「港湾内でブロック」強調


    http://mainichi.jp/select/news/20130908k0000m010095000c.html


    汚染水めぐる首相発言に福島から「あきれた」「違和感」


    http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/09/08/kiji/K20130908006580330.html


    福島第1原発:汚染水問題 福島県漁連、操業再開へ 「汚染水影響なし」


    http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130907ddm012040035000c.html


     

    “海のホットスポット”第一原発から20km圏内で発見(0807 1145


    http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000010179.html


     福島第一原発の事故で出た放射性物質の海底の分布に関する詳しい調査が初めて行われました。その結果、20キロ圏内の海底で、濃度が特に高いホットスポットが形成されていることが分かりました。

     研究グループ:「福島第一原発から7キロ離れた場所で取った実際のデータです。(崖の底になると)320メートルの距離で、セシウムの濃度が周辺と比べて数倍、ここでは10倍近くまでセシウムの濃度が高くなっている(場所が存在する)」
     東京大学などの研究グループは、海中に沈めた計測装置を船で引っ張る形で、宮城県から茨城県の沿岸の濃度を測りました。その結果、原発から半径20キロ以内の海底で、放射性セシウム137の濃度が周囲よりも数倍高くなっている場所が20カ所以上見つかりました。また、宮城県の阿武隈川の河口では、約2キロにわたって濃度の高い場所があることも分かりました。国の計測方法ではとらえられなかった放射性セシウムの細かい分布を把握したのは初めてで、研究グループは今後の対策に役立つとしています。


     

    地下水から最高濃度の3200ベクレル 福島第一原発 0910 0551


    http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000012108.html


    福島第一原発で、放射性物質を含む汚染水がタンクから漏れた問題で、東京電力は、タンクのそばの井戸の地下水からストロンチウムなどが1リットルあたり3200ベクレル検出されたと発表しました。これまでで最も濃い値です。
     東京電力は8日、汚染水の広がりを調べるため、汚染水が漏れたタンクから約20メートル離れた場所に掘った井戸から地下水をくみ上げました。この地下水からストロンチウムなどが1リットルあたり3200ベクレル検出されました。タンクの反対側に掘った井戸からは、5日にくんだ地下水から1リットルあたり約650ベクレルが検出されています。前回を大幅に上回る濃度の放射性物質が地下水から検出されたことについて、東京電力は「タンクから漏れた汚染水が到達した可能性を否定はしない」としています。そのうえで、「タンクの汚染水と比べて濃度がかなり低いので、断定はできない」として、今後、何回か分析を続けて判断するということです。


     

    ★この映像、中程の図表は実に秀逸!


    五輪実現の新たな“アキレス腱”原発で新たに問題が 0906 1709


    http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000011933.html


    東京オリンピック実現のアキレス腱(けん)ともなっている福島第一原発の汚染水問題。新たに、タンクから漏れ出した汚染水が地下水に流入している疑いが浮上しました。


     

    地下水から3200ベクレル検出 福島第一、1Lあたり


    http://www.asahi.com/national/update/0909/TKY201309090324.html


     東京電力福島第一原発のタンクから高濃度汚染水が漏れた事故で、東電は9日、漏れたタンク付近の観測井戸の地下水から放射性ストロンチウムなどが1リットルあたり3200ベクレル検出されたと発表した。検出されたのは2カ所目で、漏れた汚染水が地下水に広がっているものとみられる。


     観測井戸から約130メートル海側には、東電が建屋に流入して汚染する前の地下水をくみ上げて海に流そうと計画している井戸がある。東電は汚染の広がりの範囲を特定し、計画に影響がないか調べる。


     先月19日にタンクから約300トンの汚染水漏れが見つかった。これを受け、東電が周囲の土壌の汚染を調べていた。4日にタンクの南側約20メートルにある観測井戸から採取した地下水から、1リットルあたり650ベクレルを検出。今回3200ベクレルを検出したのは、タンク北側約20メートルの観測井戸の地下水で8日に採取した。


     

    苦しい汚染水対応 自民、抜本策に慎重 福島第一原発


    http://digital.asahi.com/articles/TKY201309050623.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201309050623


    東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れで、国会の現地視察日程がようやく固まった。ただ、収束のめどが見えにくい今回の事故処理をめぐっては、与党・自民党も慎重な姿勢を崩さない。民主党は政権党時代の「反省」もあり、事態を注視している。


     「オリンピックで『日本は大丈夫』とか言ってる場合じゃない。安倍政権も国会も危機感が乏しい」


     超党派の議連「原発ゼロの会」の世話人を務める阿部知子衆院議員(無所属)はこう語気を強めた。同会の衆参議員7人は5日、汚染水をためるタンクや流れ込む地下水を抜く井戸の状況などを防護服を着て約3時間視察したという。


     深刻さを増す汚染水問題に対し、閉会中の国会の動きは鈍い。衆院経済産業委員会は12日の現地視察を決めたが、富田茂之委員長(公明党)の海外出張などで日程が折り合わず、脱原発を掲げ東電が受け入れを渋っていた超党派議連に先を越された。視察を受けた審議日程は決まらないままだ。


     自民党や、直前まで政権を担っていた民主党の対応はどうか。


     「汚染水対策ができない限り原発事故の収束はありえない。国が前面に出て処理にあたるのは心強い」。4日に開かれた自民党の資源・エネルギー戦略調査会と経済産業部会の合同会議では政府の積極的な関与を歓迎する声が上がった。


     だが、抜本的な事故処理スキーム(枠組み)の見直しについては、「何をどう法整備するのか簡単ではない」(自公の汚染水処理対策プロジェクトチームの大島理森座長)と慎重だ。今回のように問題が起きるたびに国費が投入されるようになると、政府の関与が際限なく深まりかねないとの懸念もある。


     民主党は先月14日に福島出身の増子輝彦参院議員らが現地視察し、同22日に汚染水対策本部を設置した。今月5日には党本部で大畠章宏幹事長らが協議し、参院でも閉会中審査を求めていく方針を確認した。


     ただ、自民党には「民主党政権が(汚染水処理などの問題を)東電に押しつけてきた」(野田聖子総務会長)との批判が根強い。民主党幹部は「肉を切らせて骨を断つ」と政権批判を強めるが、党内にも「民主党政権の時にきちんとしたスキームを作っておけば、ここまで被害は広がらなかった」との反省もあり、批判が跳ね返ってきかねない。


     

    タンク汚染水、地下水混入か=放射性物質を検出-福島第1


    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2013090500736&j4


     東京電力福島第1原発の貯蔵タンクから放射能汚染水が大量に漏れた問題で、東電は5日、タンク南側の観測用井戸で4日に採取した地下水からストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり650ベクレル検出されたと発表した。東電は「汚染水が土壌に浸透し、地下水に混じっている可能性がある」と説明している。


     東電はこれまでに、タンクから漏れた汚染水の一部が側溝から海に流出した可能性を認めているが、地下水を通じて海に到達する恐れが出てきた。
     東電によると、この井戸は汚染水が漏れたタンクの南約15メートルに位置し、タンク群を囲っているせきの外側にある。付近に水たまりなどは確認されていないが、8月29日に地表面の線量を計測したところ、毎時0.17ミリシーベルトで周囲より若干高かった。
     第1原発には敷地西の山側から地下水が流れ込んでいる。流れの方向で見ると、井戸は漏出タンクの上流にあり、東電は「汚染経路は不明」と説明。タンク周辺の追加ボーリング調査や土壌の分析などで、地下水への影響を詳しく調べる。(2013/09/05-21:03


     

     

     

    これも魚拓として


    南海トラフ地震、被害220兆円想定 3・11の10倍


    http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201303180271.html


     

     

    「日本経済新聞」科学技術部(そんな部署が有るんですね、日経編集部には)次長の長尺記事。是非とも御一読を。


    http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG0302L_T00C13A9000000/


    http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXNASGG0302L_T00C13A9000000&uah=DF050920135802


    「吉田所長」の遺言 福島復興と原発廃炉への思い 


    2013/9/9 7:00


    日本経済新聞 電子版

     2020年夏季五輪の東京開催が決まった。招致活動を通じて改めて世界が注目したのは、汚染水の問題が続き事故収束の道筋が見えない東京電力福島第1原子力発電所を巡る状況である。7月、一人の電力マンが亡くなった。事故当時の現場責任者である吉田昌郎・元福島第1原発所長。被害の拡大を抑えた評価を得た半面、事故そのものの発生を防げなかったとの批判もある。汚染水対策が事実上の国際公約になった今、吉田氏が残した言葉などから、福島復興や原発廃炉に向けた思いを探る。

     



    吉田氏は汚染水問題を懸念していた(20111112日)=代表撮影


    告別の会に1000人超


     8月23日昼、都内の葬儀所で吉田氏の「告別の会」が開かれた。気温30度を超える蒸し暑い天気のなか、1000人を超える関係者が別れを惜しんだ。祭壇には原発事故で休部した女子サッカー部「東電マリーゼ」のユニホームや熱烈なファンだった阪神タイガースのグッズなどが置かれていた。東電の広瀬直己社長は事故直後の対応に触れながら「電力マンの誇りだ」と追悼の辞を述べた。


     東電の石崎芳行福島復興本社代表(副社長)は「相談するとこれほど頼りになる男はいなかった」と振り返る。入社時期が近く、同じ社宅で生活した時期もあり、仕事の悩みを打ち明けると親身に応えてくれた。吉田氏が第1原発所長だった時期に福島第2原発の所長を務め、一緒に地元の人と接する機会も多かった。原発立地の電力会社社員にありがちな「東電風を吹かせる」ようなおごった態度はなく、地元の人々に東電が支えられているとの謙虚な姿勢が印象的だったという。


    「元気になって福島に戻りたい…」


     吉田氏は亡くなるまで家族に「元気になって福島に戻りたい」と漏らしていた。福島県には延べ4回、約10年間勤務した。事故後に電話で話した自治体関係者には「申し訳ありません」と謝り続けていたという。原発の収束作業に最後まで携わりたかったという思いは強かった。




    吉田氏の告別の会に出席し、東電の下河辺会長(右から2人目)と言葉を交わす安倍首相(8月23日、東京都港区)


     告別の会には福島第1原発が立地する福島県大熊町の渡辺利綱町長ら地元住民らの姿も見えた。同県富岡町で飲食店を営んでいた小野伊津子さんもその一人だ。小野さんはJR常磐線の富岡駅前で「まどか」という飲食店を30年以上開いていた。吉田氏は常連客で、身長約180センチの体を揺らしサングラスをかけて店に入ってくる。「見た目は怖い印象だが、目の奥は優しく、周りに気遣いができる人だった」と振り返る。関西弁で声も大きく、店では盛り上げ役。店には阪神タイガースファンが集まり、吉田氏は客らでつくる阪神ファンの会の会長を務めていた。


     富岡町はいまだに避難区域に指定され、店が再開できる見通しは立たない。それでも小野さんは「(吉田氏には)恨みはない。これからも思いを背負って生きていきたい」と話す。避難生活を続ける福島県いわき市で店を再開し、原発事故の収束に携わる作業員らを励ましていきたいという。




    吉田氏の行きつけの店があった福島県富岡町も避難地域に指定されたままだ(4月)


     吉田氏が亡くなってから、事故の被害拡大を防いだ努力をたたえる意見が相次いだ。「日本を救った男」と英雄視する見方もあった。吉田氏を一躍有名にしたのは、事故直後に上司から原子炉への海水注入を中断するよう求められたにもかかわらず継続したことだ。現場主義を貫いた判断だった。


     緊急時のリーダーとして評価するエピソードもある。原子炉建屋の水素爆発で現場が騒然とするなか、吉田氏は突然、机の下で座禅を組み、瞑想(めいそう)していたという。学生時代から仏教に興味を持ち、般若心経を学んでいた。当時、現場にいた社員らは「吉田さんの姿を見て動揺が静まった」と話す。


    事故を起こした現場責任者


     こうした死を悼む声がある一方、批判もある。事故前から原発の仕事を請け負い吉田氏と面識がある福島県の会社経営者は「(吉田氏を)いまさら振り返る必要があるのか」と批判。コメントを断られた。事故を起こした現場責任者でもあるからだ。




    吉田氏の告別の会で祭壇に飾られた遺影(8月23日、東京都港区の青山葬儀所)=共同


     政府の事故調査・検証委員会も吉田氏の責任を指摘した。一つは事故前に検討されていた地震による津波想定で十分な対策を取らなかったこと。もう一つは津波襲来後、頼みの綱である非常用復水器(IC)などの動作確認を怠ったことだ。これらの理由について納得できる言葉は残さなかった。事故原因を究明するうえで、大きな痛手だ。


     地元の人との共存をうたいながら多大な被害をもたらした福島第1原発。避難生活を続ける福島県民はいまでも約15万人にのぼる。吉田氏自身は福島の復興がいっこうに進まない現状もあり、自らを英雄視するような見方には戸惑いを感じていたのではないだろうか。


     もう本音を聞く機会は失われたが、吉田氏の肉声は今でもインターネットで耳にすることはできる。東電が公表している事故直後の映像だ。798時間に及ぶ映像記録を見ると、緊迫した状況がいまでも伝わってくる。目に付くのは、吉田氏が東京の本店に対して原子炉の詳しいデータを伝えると同時に、支援の増強と作業員の安全確保を繰り返し求めていたことだ。


     「6日間徹夜の人間だけでやっております。ぜひとも人的な支援をお願いします」(2011年3月16日昼)。「ずっと徹夜しています。現場に行きまくっています。線量的にもこれ以上浴びせられない」(同年3月18日午前)。


     吉田氏から所長を引き継いだ高橋毅・前福島第1原発所長は「作業員が安心して働き続けられる環境にしてほしい」と交代時に言われた。現場で毎日働く作業員は約3000人。敷地内は放射線量の高い場所が多く、作業員は命懸けだ。




    汚染水の問題は解決の道筋が見えない(8月26日、福島県大熊町の東京電力福島第1原発)=代表撮影


    敗退した日本軍に似た状況


     こうした吉田氏と本店のやり取りを間近で見ていた東電のある広報担当者は「まるで大本営のようだ」と漏らしていた。人員増強より状況説明ばかりを求め介入を繰り返した首相官邸。現場の意見より官邸の意向を尊重する本店。最前線で奮闘する現場の意見を聞かず敗退を続けた日本軍と似ていたという。日本軍の敗北を組織的に分析した『失敗の本質』(ダイヤモンド社)は、敗因の一つとして「長期的な展望を欠いた短期志向の戦略展開という点では(中略)兵力の逐次投入に如実に表れている」とも指摘している。


     汚染水問題も同じような構図だ。安倍晋三首相は3日、「従来のような場当たり的な事後対応ではなく、根本的な解決に向けて取り組む」と強調。汚染水対策に約470億円の国費投入などを決めた。しかし、解決に向けた実効性は不透明だ。安倍首相は冒頭の「告別の会」にも訪れ、東電の下河辺和彦会長と言葉を交わした。吉田氏の霊前での会話は汚染水問題なのか東電の経営再建だったのか。


    抜本的な支援策を


     吉田氏は公開された映像の中でも汚染水について触れている。「水の処理が喫緊の課題だ。手足を縛られた中、頑張れよと言われても到底頑張れる状況にない」(11年4月4日)。


     吉田氏が訴えていたように事故収束で不足しているのは、抜本的な支援策ではないのか。財政面では多額の余裕資金を抱えるとされるエネルギー対策特別会計の活用、人材面では国際原子力機関(IAEA)や海外メーカーを含めた国内外の知識を総動員する体制整備などの検討も必要だろう。


     五輪招致の演説と質疑応答で安倍首相は「状況はコントロールされている」「(健康問題は)今までも現在も将来も全く問題ない」「抜本解決へのプログラムを私が責任を持って決定し、実行していく」などと断言した。だが客観情勢を見る限り、事態を完全に解決する道のりは長く険しい。


     原発事故の収束は福島復興だけでなく日本の経済成長にも欠かせない。福島復帰の願いがかなわなかった吉田氏。その思いを政府や東電はどこまで引き継ぐことができるのだろうか。


    (科学技術部次長 竹下敦宣)


     

    フクイチ関連の魚拓


     

     

    「日本の原発対策に疑問」NYタイムズが1面で批判(09/05 15:50)


    http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000011836.html?google_editors_picks=true


    ニューヨーク・タイムズは、日本政府が発表した福島第一原発の汚染水対策について「日本の原発対策に疑問」と1面で報じました。

     4日付のニューヨーク・タイムズは、1面に福島第一原発の写真つき記事を掲載し、日本政府が3日に発表した汚染水対策について大きく取り上げました。日本政府の対策は危険かつ技術的に複雑で費用がかかると指摘、さらに汚染水が現在も流れ出ている状況について触れ、政府と東京電力の危機管理能力に疑問を投げかけています。また、今回の対策は、2020年夏のオリンピック開催地が発表されるIOC=国際オリンピック委員会の総会を視野に入れて発表されたとみる向きもあると伝えています。


     

     

    汚染水対策を疑問視 米紙NYタイムズ


    http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013090501001628.html


     

    http://www.nytimes.com/2013/09/04/world/asia/errors-cast-doubt-on-japans-cleanup-of-nuclear-accident-site.html?pagewanted=1


     

     

     

    お待たせしました!東京オリンピック話


    「国の誇りを取り戻せる」との声も-東京五輪決定に沸く日本


    http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323410304579063761607070566.html?mod=trending_now_4


    2020年東京五輪、ハイテクと伝統を融合した大会に低予算で


    http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323410304579064310450019656.html?google_editors_picks=true


     

    国立競技場の設計を担当するザハ・ハディッド


    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%8F%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%89


     

    新国立競技場、工費かかりすぎる? デザイン一部変更も


    http://www.asahi.com/sports/update/0905/TKY201309050052.html?google_editors_picks=true


     

    「建築のジェノサイド」に気付かない日本 レジス・アルノー


    http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2013/09/post-726.php


     朝日新聞ツイッター、東京落選と発信 直後に訂正

    http://www.asahi.com/national/update/0909/TKY201309090326.html


    http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=3085


    「自信あるから言った」 汚染水漏れ対策で安倍首相


    http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201309080074.html?ref=com_rnavi_srank


    鈍る海外マネー流入、アベノミクス先行期待のはく落「鮮明に」


    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98404X20130905?feedType=RSS&feedName=topNews&google_editors_picks=true&sp=true


    コラム:東京五輪決定、経済効果には疑問符


    http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE98806O20130909?sp=true


    コラム:東京五輪は女神か罠か=熊野英生氏


    http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE98908C20130910?sp=true


     


    ロンドン高層ビルの反射光で車溶ける、目玉焼きも作れる熱さ


    http://jp.reuters.com/article/wtOddlyEnoughNews/idJPTYE98303Y20130904?feedType=RSS&feedName=wtOddlyEnoughNews


    英議会からポルノサイトへのアクセス、昨年中に30万回


    http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2966268/11291605?utm_source=google&utm_medium=news&utm_campaign=recommend-rss&google_editors_picks=true


    FIA会長、乱交写真の削除巡り欧州でグーグルを提訴


    http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323438704579056143626713188.html?google_editors_picks=true


    プライバシーもはや存在せず=カスペルスキー・ラボCEO


    http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323438704579058403517940162.html?google_editors_picks=true


     

     

    「だから、言わんこっちゃない!」ですなぁ。


    「休眠口座」に関しては⇒ http://www.nippon-dream.com/?cat=24


    旧岐阜銀行休眠口座の印鑑票19千件が所在不明 十六銀行


    http://www.security-next.com/042957


    十六銀行は、2012年に合併した旧岐阜銀行の47店舗が保管していた「休眠口座」に関わる印鑑票19172件が所在不明になっていることを明らかにした。誤廃棄の可能性が高いとしている。


    同行によれば、10年以上取り引きのない「休眠口座」の印鑑票が、一部店舗で紛失していることが判明。これを受けて全店調査を実施した結果、47店舗において紛失していることがわかったという。


    紛失したのは休眠口座の印鑑票19172件で、顧客の氏名や住所、電話番号、生年月日、職業、勤務先、口座番号、届出印などが記載されていたが、顧客によって含まれる情報の内容は異なる。


    いずれも旧岐阜銀行では休眠口座の印鑑票を分けて保管していたが、一部が解約口座の印鑑票に混入。そのため、保存期限を10年としている解約印鑑票を期限経過後に廃棄した際、誤って一緒に処分した可能性が高いという。不正利用や外部流出などは確認されていない。


    同行では、印鑑票紛失の対象となる預金を含め、休眠口座として整理した預金は、通帳や証書、届出印、本人確認書類の提示があれば払い戻しに応じるとしている。(Security NEXT - 2013/09/09


     

    これは、どうざんしょ、萄山椒?


    「おめでとう東京」もアウト 五輪商戦、言葉にご注意


    http://digital.asahi.com/articles/OSK201309100014.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_OSK201309100014


    経済効果数兆円とも言われる2020年の東京五輪――。多くの企業や商店街などがお祝いムードに商機を見いだそうとするが、ちょっと待った! その宣伝文句が五輪をイメージさせるだけでも、日本オリンピック委員会(JOC)から思わぬお叱りを受ける可能性がある。


    特集:2020東京オリンピック


     大阪府の画像処理会社は「2020年東京開催決定記念」とうたい、9日からアルバム製作料を値下げした。前回の東京五輪(1964年)が開かれた60年代の写真を含むアルバムなら、通常より7割近く安い「2020円」でデジタルデータ化し、CDに焼き付ける。社長は「五輪をきっかけに昔の写真を見返してもらい、話題作りに役立てば」。


     大阪市内のスーパーマーケット。食品売り場の一角には「やったぞ! 東京」と銘打った特設コーナーが登場した。有名店の味を再現したレトルトカレーや、東京スカイツリーにちなんだせんべい、もんじゃ焼きセットなど約10種類が山積みされている。「2020年」「オリンピック」などの文字はなくとも、東京五輪の開催決定にちなんだ企画であることは一目瞭然だ。


     大阪・道頓堀大阪市中央区)の名物人形「くいだおれ太郎」には、東京五輪の開催決定が決まった8日朝、「東京五輪! こんどは わても観(み)にゆけるやろか…」というふきだしが付けられた。多くの観光客らが足をとめ、記念撮影が続くなか、すぐ脇ではくいだおれ太郎の人形焼きが売られている。


     「便乗」というより、お祝いムードの演出に見えるが、こうした催しも思わぬ警告を受ける可能性がある。


     それがオリンピックの知的財産権だ。オリンピックという言葉や五輪マークなどは国際オリンピック委員会(IOC)とJOCが特許庁商標登録している。JOCの担当者は「JOCやIOCの公式スポンサー以外は、五輪を想起させる言葉などの商業利用は認められない」と釘を刺す。


     JOCによると、公式スポンサー以外が、パッケージに招致成功と表示した商品を販売したり、「五輪招致おめでとう」とうたったセールを催したりすれば、知的財産権の侵害とみなすという。今のタイミングは「東京2020」「4年に1度の祭典」といったあいまいな文言でも五輪を示すと判断され、「アウト」というのがJOCの主張だ。


     ただし、自治体などが祝いの垂れ幕をつくったり、市民が自宅前に個人的に喜びを表す看板を設置したりするのは、商業目的や営利目的ではないのでOKだ。


     JOCが不正利用と判断した場合は、相手に使用を控えるよう要請する。これまで裁判になったケースはないが、98年の長野冬季五輪でも複数例が確認され、使用をやめさせた。東京開催が決まって以降も「便乗セールをしている」との情報を得て、すでに小売店に警告した例もあるという。JOCは「悪質な場合は法的手段も検討することになる」と話している。


         ◇


    ■JOCが「アウト」とする使用例(※いずれも公式スポンサー以外の商業利用の場合)


    4年に1度の祭典がやってくる


    おめでとう東京


    やったぞ東京


    招致成功おめでとう


    日本選手、目指せ金メダル!


    日本代表、応援します!


         ◇


    商標権、厳しい管理は当然


     知的財産権に詳しい平野恵稔(しげとし)弁護士(大阪弁護士会)の話 スポンサーに限って「五輪」や「オリンピック」の名称やイメージの使用を認めることが五輪の財政基盤にもなっており、IOCが管理を厳しくするのは当然と言える。呼び方や見た目、イメージなどから商標権侵害の有無は判断されるが、五輪のような巨大イベントであればあるほどイメージは強く、広くアウトとみなされる可能性が残る。安易に使うと、裁判で商標法や不正競争防止法に抵触すると判断されるおそれがある。


    ■張り紙まで問題視、無粋では


     経済評論家の森永卓郎さんの話 1984年のロサンゼルス五輪以降、商業五輪の傾向が強まり、JOCとしては商標管理に厳しくならざるを得ないのだろうが、お祝いムードを盛り上げたいという気持ちは日本経済にとってはプラスだ。小さな商店の企画や「おめでとう」の張り紙まで、商業利用とみなして問題視するのは無粋では。


         ◇


     〈公式スポンサー〉IOCやJOCに協賛金を納め、両団体がそれぞれ日本国内で商標登録する「オリンピック」などの名称の独占的な商業利用が認められている。IOCとパートナー契約を結んだ企業はワールドワイドパートナー、JOCと結んだ企業はゴールドパートナー、オフィシャルパートナーに分かれ、協賛金額に差がある。パートナーごとに選手の肖像権の使用範囲などが異なる。1業種1社が原則。補助金や寄付金などを除いても、JOCだけで4年間に約100億円の収入があるが、大半を協賛金が占める。


     

    こちらは、ほのぼの!


    おもろいポスター見にきてや 大阪・文の里商店街


    http://digital.asahi.com/articles/OSK201309070146.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_OSK201309070146


     

    その浪速の困ったチャン!


    セクハラ更迭校長、研修後復職へ…大阪市教委

    http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130911-OYO1T00250.htm?from=top


     

    東京五輪 若手育成へ高校飛び級も…静岡知事

    http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130910-OYT8T00457.htm?from=osusume&google_editors_picks=true


     

    「沖縄タイムス」のオスプレイ修理に関する特報!


    米軍、オスプレイ「修理できぬ」クラスA3件目


    http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-09-05_53719米軍、オスプレイ「修理できぬ」 クラスA3件目


     【平安名純代・米国特約記者】米カリフォルニア州ミラマー海兵隊航空基地は3日、ネバダ州インディアン・スプリングスで8月26日に同基地所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが起こした着陸失敗事故について声明を発表し、損害額が200万ドル(約2億円)以上の「クラスA」に分類されたと明らかにした。


     声明によると、機体は着陸時の衝撃で出火した後に燃焼。「修理不可能なダメージを受けた」とし、事故後に回収した飛行記録装置(ブラック・ボックス)のデータ分析や事故原因などをめぐる調査を進めていると述べている。最終報告書は、最短で1カ月から最長で1年程度かかる見通し。


     米国海軍安全センターの報告書によると、2011年10月から現時点までに生じたオスプレイの「クラスA」の事故はネバダ州のものを含めて3件。


     1件目は、昨年4月11日にモロッコで死者2人負傷者2人を出した墜落事故で、損害額は6800万ドル(67億円)。2件目は、今年6月21日にノースカロライナ州のチェリーポイント海兵隊航空基地で、訓練中のオスプレイ1機による排気熱で火災が生じ、機体は修復不可能となるダメージを負った。損害額は約6300万ドル(約62億円)と記載されている。


     

    釣り人「おれが外来魚を放流」 住民ら、怒りの池干し


    http://digital.asahi.com/articles/NGY201309070047.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_NGY201309070047


    三重県亀山市下庄町の農業用ため池・北山池で7日、市民グループ「水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座」と小中学生、地元農家の人たち約30人が、池の水を抜く池干しをし、外来魚を駆除した。ブラックバスを違法放流されたため、2年前に続く再度の池干し。作業中の人たちから「許せない」との声が上がった。


     「男1人がゴムボートから魚を釣っているんですよ。『魚なんかいないよ』と声をかけると、『おれがブラックバスを放流した』と言う。注意すると『ため池は税金を使ってできたんだろう』って言い返す始末。本当に腹がたった」


     今年3月まで北山池水利組合の組合長をしていた宮村忠男さん(77)は今春ごろのやりとりを振り返る。2011年10月に組合と「うお座」で外来魚を駆除し、ときおり見回りに来ていた。以前から釣り人を見かけたため、「また放流されたんじゃないか」と心配していたと顔を曇らせる。


     上池と下池を合わせ、広さ2・3ヘクタールの水を抜くと、体長30センチ前後のブラックバス約100匹とフナ約1万匹が見つかった。フナは2年前の駆除後、一時別の場所で飼っていた20匹を放流し、増えたとみられる。今回も後で池に戻すため、一部を別の場所に移した。


     「うお座」の栗原勉代表(54)は「外来魚がいない元の池に戻そうとしている努力が1度の違法放流で台無しになってしまう。これまで20カ所で池干しをしたが、2度目は初めて。重い罪だということを知ってほしい」と話す。


     国内の生態系や農林水産業に影響を与える輸入動植物を規制する外来生物法が05年に施行された。ブラックバスなどの特定外来生物を移動や輸入、野外へ逃がすことを原則禁止し、違反したら懲役3年以下か罰金300万円以下の罰則と定めている。


     

    オリンピック関連の魚拓


    福島第1原発:汚染水問題 対策、五輪を意識 財務省抜き、急いだ官邸 「票田」欧州、批判強まり


    http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130904ddm001040052000c.html


    福島第1・汚染水:海外メディア辛辣報道


    http://mainichi.jp/select/news/20130904k0000e040182000c.html?inb=tw


    ニューヨーク・タイムズは「安倍首相が事故処理に積極的な役割を果たすと約束した2週間後に汚染水漏れが発覚した。約束に対する首相の真剣味が問われる」


    五輪招致会見:「汚染水」説明足りぬ 海外メディア厳しく


    http://mainichi.jp/sports/news/20130905k0000e050203000c.html


    アジアのスポーツ市場が急速に成長していることを説明して「東京五輪はビジネスチャンスになる」と強調したことも、ロイター通信には「招致の失敗につながりかねない汚染水問題から目をそらすために、経済力を強調した」と報じられた。


    竹田理事長ら会見 原発汚染水問題に質問集中、不満も


    http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/09/05/kiji/K20130905006552450.html


    東京五輪招致委員会は4日、竹田恒和理事長と日本体協の張富士夫会長が会見を開いた。 

     トヨタ自動車などが開発した体長約34センチのロボット「MIRATA(ミラタ)」も登場し、太田と一緒に体操やフェンシングをするなど会場を和ませた。

     しかし、質疑応答の時間になると雰囲気が一変。海外メディアの質問は東京電力福島第1原発の汚染水漏れに対する懸念に集中した。8月下旬に約100人のIOC委員に東京の安全性を訴える書簡を送った竹田会長は「東京の食品、水、空気は完全に安全。安倍総理もこの問題についてプレゼンで語ると思う」と説明したが、6問中4問で汚染水絡みの質問が繰り返された。

     スペインのスポーツ紙マルカのベロニカ・マルセラ記者は「実際に福島で何が起きているのか分からない。それを説明する必要がある」と不満げに話した。


    [ 201395 06:00


     

    海外メディアから汚染水問題の質問集中


    http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20130905-1184131.html


     2020年東京五輪招致委員会は4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれるブエノスアイレスで初めての記者会見を開いた。外国メディアから東京電力福島第1原発の汚染水漏れに質問が集中し、竹田恒和理事長が「東京の食品、水、空気は安全で全く問題ない」と不安を打ち消した。


     欧米でも汚染水問題は連日報道されており、関心の高さが浮き彫りになった。6つの質問のうち4問が汚染水絡みで、同理事長が「放射線量はロンドン、パリなどと同じレベルだ。東京は福島から250キロ離れている」などと繰り返した。


     7日の招致プレゼンテーションでは、安倍晋三首相が説明する方針という。この問題で竹田理事長は、8月下旬に約100人のIOC委員に対し、東京の安全性を説明する手紙を送っている。


     同席した日本体協の張富士夫会長は、東京が開催都市に決まれば、名誉会長を務めるトヨタ自動車が協賛社になる考えを示した。「日本企業は長きにわたり、国内外のスポーツイベントを熱心に支援してきた。東京で開催すれば大成功すると確信している」と述べた。


     開催都市は7日(日本時間8日)に決定する。


     [201395016分]


    汚染水影響ない IOC委員に手紙で訴え


    http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130904-1183733.html


    2020年夏季五輪開催を目指す東京招致委員会の竹田恒和理事長は2日、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、東京電力福島第1原発からの汚染水漏れの不安を打ち消すため「東京は全く影響を受けていない」などと訴える手紙を送ったことを明らかにした。


     8月27日付の手紙を約100人の委員に送り、福島の原発問題が報じられていることに対し、東京に住む人々の生活を「全く普段通りで安全だ」と説明。「大気と水は毎日チェックされ、問題となるような兆候が一切ないことを政府も確認している」と記した。肩書は招致委理事長と日本オリンピック委員会(JOC)会長、IOC委員だった。


     竹田理事長は欧米でも汚染水問題が報道されることで「東京自体が危ない状態だという誤解を招かないように、現状をきちっと把握してもらう必要があった」と手紙を出した趣旨を語った。汚染水問題はIOC委員にも浸透しており、東京招致への影響が懸念されている。


     [201394823分 紙面から]


    「合格点」猪瀬知事 公式リハーサル


    http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20130904-1183752.html


    2020年夏季五輪招致を目指す東京は3日、ブエノスアイレスで開かれる7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会での招致プレゼンテーションに向け、本番会場で約4時間の公式リハーサルを実施した。東京都の猪瀬直樹知事は「順調な仕上がりだ。80点ぐらいで合格点だが、最後の詰めをやろうと思っている」と話した。


     プレゼンは開催都市を決める投票直前に行われ、約100人のIOC委員にアピールする最後の場となる。招致委員会の竹田恒和理事長は「流れを確認できた。4時間だったけど、あっという間に感じた」と手応えを口にした。


     フェンシング五輪銀メダリストの太田雄貴は「1回目にしてはいい。同じメンバーで何回もやってきたのが大きい」と語り、パラリンピック陸上の佐藤真海は「緊張したけど、楽しかった」と笑顔で話した。


     本番は安倍晋三首相が出席し、高円宮妃久子さまもスピーチをされる。


     7日の総会ではイスタンブール、東京、マドリードの順にプレゼンを実施。開催都市は午後5時(日本時間8日午前5時)から発表される。


     [201394949分]


     

    【五輪招致】PRロボ、不発!竹田理事長に海外メディア「原発」質問連発

    http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20130904-OHT1T00274.htm


    【ブエノスアイレス(アルゼンチン)4日】2020年東京五輪招致委員会は4日、竹田恒和理事長(65)らが出席し、国際オリンピック委員会(IOC)総会(日本時間8日未明)が開かれる当地で初めて記者会見を開いた。最終プレゼンテーションを控えた前哨戦。サプライズゲストとして広報ロボット「ミラタ」を登場させたが、海外メディアからは東京電力福島第1原発の事故を不安視する質問が相次いだ。


     前哨戦で東京が空振りした。小さなヒト型ロボット「ミラタ」を登場させ、アスリート代表でロンドン五輪フェンシングフルーレ団体銀の太田雄貴(27)との掛け合いで技術力をアピール。東京を超えてアジア経済の成長への期待や、スポーツの価値を売り込んだが、会見後の質疑応答でミラタについての質問はなかった。


     海外メディアの関心事は、欧米でも連日報道されている原発問題への不安だった。6つの質問のうち4問が汚染水絡みで「放射能は大丈夫か」「東京は安全なのか」などの質問が次々に飛んだ。竹田理事長は「東京の食品、水、空気は安全で全く問題ない。放射線量はロンドン、パリなどと同じレベルだ。東京は福島から250キロ離れている。まったく問題ない」と繰り返したが、記者からは「質問に答えていない」と不満が噴出した。




    東京の公式会見に登場したヒト型ロボット「MIRATA」と、フェンシングのポーズを取る太田雄貴


     竹田理事長は、原発問題について4度目の質問を受け、微妙なニュアンスを伝えるため英語から日本語に変更。翻訳機を通して「安倍総理も最終プレゼンに参加してこの問題を語り、安心できる説明をしてくれると思う。(首都圏に)3500万人の市民が住んで、一人として問題があった人間はいない」と説明。この点についても、記者は「途中でわざわざ日本語で話したのに同じ答えだったのも良くない」と厳しかった。最初の質問では、8月下旬に約100人のIOC委員に対し東京の安全性を説明する手紙を送った事実を指摘された。


     3日には3都市の1番手として、イスタンブールが会見した。1日遅れの日本は当初、竹田理事長と張富士夫・日体協会長の2人で臨む予定だった。ミラタを加え技術力を訴える思惑は外れた。


     ◆「海外メディアの反応


     五輪専門メディアのカラム・マリー氏(英国)「答えになってない。一番大事なことを説明していない。ただ同じことを繰り返しているだけ」


     五輪専門サイトの編集長、ダンカン・マッカイ氏(英国)「国際的な認識として、問題は東京の放射線レベルではなく福島だ。それを説明していない。なぜ竹田氏は質問される前に自分から説明しなかったのか」


     スペイン「マルカ」紙のベロニカ・マルセラ記者「私たちは実際に福島で何が起きているのか分からない。それを説明する必要がある」


     

     

    「7年後を考えるのが妥当」=ロゲ会長、20年五輪招致で


    http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013090500168


     【ブエノスアイレス時事】国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は4日、ブエノスアイレスで理事会後に記者会見し、東京、マドリード、イスタンブール(トルコ)が争う2020年夏季五輪招致について、「IOC会長として中立であるべきで、コメントはしない。3都市とも素晴らしい五輪を開催できる」と話すにとどめた。
     7日の開催地決定を前に、東京は東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題が持ち上がり、イスタンブールは隣国シリアの不安定な情勢、マドリードは経済危機の影響が懸念されている。これに関し、ロゲ会長は「大会は開催地決定から7年後に開かれる。現在の状況だけではなく、7年後にどうなっているかを考えるのが妥当だ」とした。
     ロゲ会長は、任期満了による退任を前に12年の在任期間を振り返り、「やるべきことは果たした。役立てたとしたらうれしい。私は完璧主義者だから、全てにおいてよりよくできたかもしれないと思うが、素晴らしい五輪を開催できたことは喜びたい」と話した。 (2013/09/05-09:03


     

    ロゲ会長 20年五輪招致には言及せず


    http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20130905-1184275.html


    国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は4日、理事会終了後に記者会見し、7日の総会で開催都市を決める2020年夏季五輪招致レースについての質問に対し「最終プレゼンテーションの3日前にコメントするつもりはない」と言及を避けた。


     東京に関しては東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題、マドリードはスペインの経済危機、イスタンブールはトルコの隣国シリアに対して米国が軍事介入を準備するなど、3都市とも懸念が指摘されているが、ロゲ会長は「3都市とも非常にいい計画で、どの都市もいい五輪を開催できる」と述べた。


     ロゲ会長は2期12年の任期を終えて10日に退任後は、名誉会長としてIOCに関わることを明らかにした。


     [201395920分]


    【オリンピック】日本政府の借金は、東京オリンピック開催が発端だった?


    http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/03/public_finance_n_3863316.html?utm_hp_ref=mostpopular


     

    【汚染水説明に不満相次ぐ】「東京は安全」と強調 招致委、対応に反省も


    http://e-wise.kyodonews.jp/index.php?screenId=00&procId=01&contentsId=01&newsKey=20130905KKPOL001901.2.N.20130905123243.10.UTF8.xml&subKey=0


    ブエノスアイレスでの記者会見で、厳しい表情を見せる東京五輪招致委の竹田恒和理事長=4日(共同)


     【ブエノスアイレス共同】2020年夏季五輪開催を目指す東京招致委員会が4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれるブエノスアイレスで初の記者会見を開いたが、外国メディアからは東京電力福島第1原発の汚染水漏れ問題に対する説明が不十分だと不満が相次いだ。政府が3日に決めた国費470億円をつぎ込む基本方針は詳しく紹介されず、招致委関係者から対応を反省する声も出た。


     これを受け、菅義偉官房長官は5日の記者会見で、対策の説明を徹底する考えを強調した。


     招致委の会見では日本語で会話できる小型ロボットを紹介し、日本の技術力をアピール。質疑応答に移ると、冒頭から竹田恒和(たけだ・つねかず)理事長に対して「IOC委員に汚染水漏れに関する手紙を送ったそうだが影響を懸念しているのか」との質問が出た。


     竹田理事長は「東京は水、食物、空気についても非常に安全なレベル。全く懸念はない」などと回答。その後も「東京には放射線の問題が唯一の懸念材料だが、状況をもう少し詳しく教えてほしい」など、質問六つのうち四つが汚染水漏れ関連だった。同理事長は「福島とは250キロ離れている。東京は安全」と同様の答えを繰り返し、不安払拭(ふっしょく)に追われた。


     質問したある記者は「疑問に答えていない。証拠としてデータを示すべきだ。何かを隠しているように感じる」と指摘。五輪専門サイトの英国人編集長、ダンカン・マッカイ氏は「IOC委員の中には東京ではなく福島の状況を問題視している人がいる。それに十分言及せずに支援は得られないのでは」と厳しい見方を示した。


     招致委内部からも「政府の対応を説明できるように準備すべきだった」との声も漏れた。


     

    ブランコ会長「最後まで努力」=マドリード招致委が会見


    http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013090500188&google_editors_picks=true


    【ブエノスアイレス時事】2020年夏季五輪開催を目指すマドリード招致委員会は4日、国際オリンピック委員会(IOC)総会での開催都市決定を前にブエノスアイレスで最初の記者会見を開いた。ブランコ会長は「われわれはいい反応や意見を受けているが、最後のプレゼンテーションまで努力しなければならない」と述べた。
     招致委は8月に独自に実施した国内での支持率調査で、91%の賛成を得たと発表。また経済危機の影響について、マドリードのボテリャ市長は「8割の施設が完成しており、経済状態も回復に入っている」と懸念を打ち消した。
     4日付のスペイン紙エルムンドは、マドリードがIOC委員の半分以上に当たる50人(投票権を持たない委員を除く)の支持を得たと報じた。報道通りならば、1回目の投票で開催都市に選ばれることになるが、ブランコ会長は「誰が投票するとか、何票入るとかは言及しない。過半数の票を得るためにここに来た」と話した。 (2013/09/05-09:51


     

    で、最後に、こちら

    「民主みたいな勘違い、大変なことに」自民・石破幹事長

    http://www.asahi.com/politics/update/0905/TKY201309050469.html?ref=com_rnavi_arank

    五輪決定と原発事故(神奈川新聞)
    http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1309100001/


    地震で配管落下 続く場当たり体質 福島第1元作業員の「遺言」(神戸新聞)

    http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201309/0006327170.shtml

    米国がシリア反体制派に武器供与を開始=反体制派報道官


    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98A02A20130911?feedType=RSS&feedName=topNews&google_editors_picks=true


     

    ではでは、また来週ね!

    http://live.nicovideo.jp/watch/lv151399794

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