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人と話せなくて苦しんでいる人を救いたい
できたよ!本!です!
タイトルが長い! ハッシュタグは #会話の教科書 で。本を書いていると思うのですが、最終的に伝わる事って、「言ってないこと」なんですよね。逆に、短い文章だと、「言ったこと」だけ伝わる。わかります? この感じ。だから、本のメッセージをお伝えしようと思ってこの文章を書くとなると、逆に、本に書いてないことを書くことになります。私が、この本で達成したかったことは、「人と話せなくて苦しんでいる人を救いたい」です。本には、救いたい、なんて一言も書いてない。でも、こういうメッセージ。うん、やっぱり紹介記事じゃ無くて自分の文章だしな。ここは、本では書いていないことを、書こう。正直、自分でもコミュニケーションに何でこんなに欲があるんだろう、というぐらい、今でも毎日、ものすごい数の本番を詰め込んでいます。それはきっと、子どもの頃にゲームを禁じられて育った家庭の子が、大人になってからかえってゲームに溺れるみたいに。コミュニケーションがあまりに下手くそだったから、ちょっとできるようになった、と少なくとも自分では思えるようになったからでしょう。多分、初めからコミュニケーションうまかった人は、コミュニケーションがとれる! ってことに、こんなに報酬を感じないんだと思うんですよね。だから私は、依頼されて本番がある、今がめちゃくちゃ楽しいです。でも、もう本当に、コミュニケーションがむちゃくちゃ下手くそだった。自分が傷つくのが怖くてコミュニケーションがとれなかったり、会話を自分のプレゼンかと誤解して自慢話になっちゃったり、喜ばせようとしていたとしても見当違いで全力でスベって妙な気持ちにさせたり… あああ、黒歴史ばかり思い出される! この辺は、水谷綠さんにマンガにしていただいた『コミュ障は治らなくても大丈夫』に、バリバリ書いてありますが。あ、それで思い出した。そこの後書きに書いてくれた話。水谷さんが同期の小川に取材してくれたときに、「吉田は変わらなかったんだと思います」と言われたエピソードがあるのですが、あー、と。たしかに。私、大元とまったく気持ちは変わってないです。面白いと思われたいとか、ウケたいとか、そういう気持ち、今でもむちゃくちゃあるけど、それを越えて、だれかとつながりたい。そして、つながりたいけれど、つながれない、というのは、とてつもなく苦しい。その気持ちだけは、味わい尽くした気がする。めちゃくちゃ大上段に構えたことを言ってしまうと、哲学者の永井均先生が、「苦しんでいる人を救う、というのは、自分が同じ苦しみを味わったときだけ、その人が、救われたと気づかない形で、救うことが出来る」みたいな(カッコイイ!)ことをおっしゃっていて、私は、大変な親御さんの下に生まれてしまった苦しみを味わっている人を救うことは出来ないけど、相手を傷つけるのが怖かったり、スベるのが怖かったりつまらないと思われることが怖くてコミュニケーションが取れないという人のことだけは、救えるのかもしれないな、と考えながら、この本を作ってたんだ、と、作り終わって改めて思います。今回、それを思い出させてくれたのは、「吉田尚記コミュニケーション研究会」に参加してくれた、メンバーたち。ホント、みんな自分と同じなんだなぁ、と思うこと、しきりでした。…すごい、本に書いてあることほとんど何も書いてない!本の良いところは、無理矢理決まった時間に読んでもらわなくてもいいところ。ラジオと違うね!まぁ、読んで下さい!特に最後の4章は、うまく書けたと思うの。
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僕、吉田尚記と一緒に本をつくりませんか?
<僕、吉田尚記と一緒に本をつくりませんか?>
ニッポン放送・アナウンサーの吉田尚記です。
僕はアナウンサーの仕事のかたわら、過去に何冊かコミュニケーションに関する本を出版しています。拙著「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」は13万部以上出版され、ありがたく思うと同時にコミュニケーションについて悩みを抱えている人がたくさんいることを改めて知りました。
僕自身もコミュニケーションについて完全に攻略したとは思っていません。ライフワークとして向き合っていくべきテーマだと捉えていますし、出版社からも「なぜ、この人と〜」の続編を出そうというお話をいただいている状況です。
ただ、僕は思ったんです。「チームで本をつくってみたい」と。アフリカに「ひとりなら早く行けるけど、大勢なら遠くへ行ける」という意味合いのことわざがあります。僕も普段はアナウンサーとしてひとりで仕事をしているのでわかるのですが、個人の力には限界があります。だからこそ、チームの力でより”遠く”を目指してみたい。
そこで考えたのがオンラインサロンです。
正直、サロンという存在については懐疑的でした。仲間を集めるシステムとしては魅力的だけど、目的がわからないし、いつまで続くのかもわからない。
でも、だったら「目的が明確で」「期間限定の」サロンをつくればいいことに気づいたんです。それがこちら、名付けて「吉田尚記コミュケーション研究室」です。
オンラインのやり取りはもちろんのこと、オフラインではコミュニケーションに関する有識者の先生方を招いたイベントやオープンカウンセリングなどを通じて、悩みを共有し、理性的に解決できる方法を模索し、その過程で得られた知恵を本にしていきたいと考えています。(書籍の出版はアスコムという出版社さんにご協力いただきます)
そしてせっかく本をつくるのなら、本づくりのプロセスにもぜひ関わっていただきたい。たとえば、企画会議、執筆、編集、校正、印刷などにも触れていただけます。個人的に、本づくりのプロセスには単に「本を手にとって読む」以上の価値が埋もれていると感じています。ぜひ僕と一緒に、本づくりのおもしろさ、価値を丸ごと味わってみませんか?
--概要--
・オフラインイベント日時:
9/20(金)、10/4(金)、10/18(金)、11/1(金)、11/15(金)
※全日程、19時頃から2時間程度を予定しています。
・場所:有楽町、新橋界隈を予定
・募集人数:40名
(参加者と密にやり取りしたいため上限を設けさせていただきます)
・会費:2万5,000円(税込)
(専門家の先生をお呼びするため、実費をいただきます)
※会費は、セミナー当日に受付にてお支払いいただきます(現金のみ、一括払いとなります)。
※お客様のご都合により、途中から参加いただけなくなった場合でも、返金は致しかねますのでご了承ください。
・応募資格:Facebookアカウント保有(Facebookグループでやり取りします)
・応募方法:下記フォームよりお申し込みください
https://docs.google.com/forms/d/1A6tm2lM-IkIZa32HNBh2X2AgtK8HgRq30UaxnuccibI/edit
※「悩んでいる」、「今回は日程が NG」という方にはブロマガで最新情報をお届けしていますので、こちら( http://ch.nicovideo.jp/channel/yoppy )にご登録ください
・備考:本イベントの模様は動画で撮影させていただきます。撮影がNGという方は、お申し出いただければ可能な限り配慮をさせていただきますが、映り込む可能性がありますことをご了承いただけますよう、お願いいたします。
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バーチャルMC一翔剣、爆誕!!!
ご無沙汰しております、ニッポン放送アナウンサー吉田尚記、いや、「バーチャルMC一翔剣」です!おそらく業界ほぼ初めての、バーチャル司会者一翔剣として活動する!と宣言してから数ヶ月やっと!!
明日、5/25(土)、受肉祭、やります!ヴァーチャルの世界で動き始めます!
一翔剣ちゃんねるで、15:00-18:0020:00-23:00
の3時間の生配信を2回、やらせていただきます!
あのHoneyWorksヤマコさんのデザインによる、愛嬌もしっかりした感じもある21才の美少年アナウンサー、バーチャルキャストさん、ドワンゴさん、インクスさんの協力で、ホントに表情も新機軸あり、で、一人でテストしていても、あっという間に数時間が経ってしまいます。こんなにいろんなことやらせてもらってて、こんなに格別に夢中になれることがあるなんて…!!ぜひ、見てもらいたい!ちなみに、レギュラー番組『ミューコミプラス』(月)-(木)24:00-24:53は、音は地上波ラジオFM93とAM1242とradikoで通常のラジオ番組として、YouTubeでは毎日Vtube番組として放送します!なにか始められている、手応えがあります!1分でもいいんで、ぜひ、ごらんになりに!!!
あと、Twitterで「 #一翔剣 」をつけてつぶやくと、
何かがあるかも…!!
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