-
絶園のテンペスト 第二十四幕「それぞれの物語」
- 327
- 0
- 1
1人『御柱』と対峙する羽村、その真の姿を現した『御柱』はあまりにも強大で羽村は苦戦を強いられる。護衛艦隊を守ろうとする葉風たち鎖部一族も護衛艦の迎撃...
-
絶園のテンペスト 第二十三幕「はじまりの戦い」
- 345
- 0
- 1
“はじまりの樹”を倒すべく、羽村達は『御柱』へと向かうのだが、御柱破壊チームに吉野と真広の二人も参加していた。魔法の使えない二人は、足手まといにしか...
-
絶園のテンペスト 第二十二幕「不破愛花」
- 335
- 0
- 2
ある日の事、吉野は「飯をおごってやる」と真広に誘われ、ホテルのレストランへと連れて行かれる。そこにいたのは一人の少女、愛花と初めて出会った日の事だ...
-
絶園のテンペスト 第二十一幕「ファム・ファタール(運命の女)」
- 298
- 1
- 2
不破愛花殺害の真相を明らかにする為、過去へ戻った葉風は、偶然出会ってしまった愛花から予想だにしない一言を告げられる。一方、葉風のいない現代では太平...
-
絶園のテンペスト 第二十幕「フーダニット(誰がやったか)」
- 264
- 0
- 1
再び過去に戻ろうと思う、という葉風の提案に動揺を隠せない一同。過去に戻り、愛花が殺される前の現場に居合わせることで、「誰が、どうやって、何のために...
-
絶園のテンペスト 第十九幕「願ったものは」
- 378
- 1
- 2
“絶園の魔法使い”に続き、葉風の扮する新たな魔法使い“舞姫”が登場し、人々は新たな混乱に陥っていた。山本と合流した葉風は、彼女から“はじまりの樹”と“絶園...
-
絶園のテンペスト 第十八幕「舞姫」
- 286
- 1
- 1
「滝川吉野の彼女は、不破愛花なのではないか?」――その可能性に思い至った真広たち。同じころ、吉野は葉風に、自分が愛花の彼氏であることを打ち明けていた...
-
絶園のテンペスト 第十七幕「マリンスノー」
- 308
- 2
- 3
“絶園の魔法使い”の出現により、再び混乱に陥った世界を収束させるため、政府中央へと呼び戻される早河。その頃羽村は、山本や夏村とともに“絶園の魔法使い”...
-
絶園のテンペスト 第十六幕「徘徊する亡霊」
- 346
- 0
- 1
事前の予告通り、“絶園の魔法使い”の手により粉々に破壊された“はじまりの樹”の一部。その光景に騒然となる人々をよそに、葉風と吉野は諜報員が入り込んだと...
-
絶園のテンペスト 第十五幕「何やら企んでいるようであり」
- 292
- 0
- 1
自らを“絶園の魔法使い”と名乗る、羽村めぐむは吉野と葉風による引き合わせもあり、真広達のもとを訪れる。左門や山本達の立ち会いのもと、羽村が本当に“絶園...
-
絶園のテンペスト 第十四幕「あけましておめでとう」
- 318
- 2
- 1
元旦の朝に目覚めた真広に、左門が問いかけたのは意外な一言だった。「滝川吉野を殺せるか」一方の吉野は、葉風と共に無人となった自分の住んでいた街に立ち...
-
絶園のテンペスト 第十三幕「夢の理」
- 273
- 1
- 1
真広は一人深い眠りにつきながらも、夢の中でこれまでの出来事を追想する。愛花が突然不合理に殺されたこと。愛花を殺した犯人を見つけるべく、葉風と取り引...
-
絶園のテンペスト 第十二幕「『しばし天の祝福より遠ざかり……』」
- 297
- 0
- 1
はじまりの樹の覚醒に合わせて葉風が生まれたように、絶園の樹の復活を感じ、生まれた“絶園の魔法使い”が存在し、その人物こそが愛花殺しの犯人ではないかと...
-
絶園のテンペスト 第十一幕「時の娘」
- 281
- 2
- 1
2年間という時間の檻を破り、葉風を現代に戻す方法があると確信する吉野たち。魔具である人形で会話するために必要な条件を葉風から聞いた真広は、左門の手元...
-
絶園のテンペスト 第十幕「タイムマシンのつくり方」
- 271
- 1
- 1
2年前の時空間にいるという葉風を、生きて戻せると立証する準備がある――そう宣言する吉野。さらに真広に葉風側につくメリットとして持ちかけた取引は、思いも...
-
絶園のテンペスト 第九幕「彼氏」
- 295
- 4
- 2
葉風は“2年前”に死んでいる、左門から告げられた事実はあまりにも理解しがたいものだった。時間と空間を超えて葉風と繋がっていたという、予想もしなかった事...
-
絶園のテンペスト 第八幕「魔女を断つ、時間」
- 320
- 1
- 2
「演習」と銘打ち、国防軍が鎖部一族と絶園の樹を相手に攻撃を仕掛ける最中、潤一郎から預かった「特製の魔具」を手に、左門たちが儀式を進める富士山麓へと...
-
絶園のテンペスト 第七幕「ファースト・キス」
- 302
- 3
- 1
左門たち鎖部一族が儀式を執り行っている富士の山麓へと歩を進める吉野と真広。寒さを凌ぐために、山間のスクラップ場にあった廃バスで一夜を過ごす事になっ...
-
絶園のテンペスト 第六幕「矛盾する、頭蓋」
- 382
- 3
- 2
「僕は彼女の遺体を確認したんだ」潤一郎から告げられた事実は、あまりにも信じがたい内容だった。葉風の遺体は既に孤島で骨と化しており、その回収も終えて...
-
絶園のテンペスト 第五幕「全てのことには、わけがある」
- 328
- 1
- 1
“絶園の果実”の飛ぶ方向を元に、左門が儀式を執り行っている場所を徐々に絞り込んでいく葉風と、葉風の手が確実に近づいていることを意識している左門。吉野...