先日、とある忘年会にお呼ばれをしまして
三軒茶屋にあるお店を貸し切りにした会場でしたが参加してきました。

僕は単に、山上兄弟(てじな〜にゃ)が
「事務員さんだったらすぐに馴染めると思いますので」と言われ、
どなたがいらしているとかは分からずに行ったのですが
予定の20分前に、山上兄弟と合流。少し早くお店に入った所
僕達より早く来ていた大柄の方が。


山上兄弟が僕に「この方は…うーん、どの作品から言えば良いのか…
たくさんありすぎてw」と言ってくれましたが僕はもう既に驚いていました。
俳優の村田雄浩さんでした。


画像検索「村田雄浩」
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E6%9D%91%E7%94%B0%E9%9B%84%E6%B5%A9

「渡る世間は鬼ばかり」「方丈記」など…色々有りますが
僕にとっては、最近で言えば「孤独のグルメ」で友人役で出演される方ですねw

しかしながら、もう一つどうしても外せない、僕の大好きな映画。
それが、伊丹十三監督の「ミンボーの女」です。

https://youtu.be/aY_2BDgqt08?t=13m29s

1992年公開の、この映画。

ヤクザに脅しをかけられて、金をゆすりとられている とあるホテルが
追っ払うためにプロを雇って、あの手この手で立ち向かっていく…という
コメディタッチの映画です。
(あ、僕がたまに生放送で「ガーンと行きますよ!ガーンと!」と
言うことがあるんですが、これ確か、この映画で伊東四朗さんが
言ってるセリフなんですねw とてもおもしろく見れるので是非!w)

まぁ、その映画の中で、脅されているホテルの新入社員役として
出演されてたのが、村田雄浩さんなんですね。

映画の中で。
ロビーで騒いでいるヤクザを止めてくれと、総支配人から頼まれた
先輩社員(大地康雄さんが演じています)に
「お前行け!俺、いま結石あるんだよ!ストレスが一番いけないんだよ!」
と言われ「なんで僕が!!」と嫌がる後輩が、当時の村田さん。

「クリームソーダおごるから!(あいつらを追っ払う役をやってくれ!)」と言われ、
村田さんは言います。

「……… ダブルですよ……?」



だいぶ説明が遠回しになりましたが、僕が先日、村田さんにお会いした時に
思い出したのはこのシーンでした。



実は、もう一つ記憶に根強い出来事があります。

10年ほど前。
私が務めていたとある場所で、撮影に訪れていた映画のクルーが。
僕にとっては「自分の近くで映画の撮影が行われるなんて嬉しいなぁ」と
思っていたのですが。
その時に村田さんも来てらしたんですね。
ちょっとこれあんまり深く掘り下げて書くと色々ご迷惑かけちゃう
かもしれないのでやめておきますがね…w
実は僕はその頃一度だけ接客をさせて頂いてたんです。


しかしまぁ、そんな僕の好きな俳優さんが目の前に居るという感覚は
なんだか不思議な感じですね。

それこそ10年前の記憶が、今蘇ってきているわけですからね。
「ああ、あんなことがあったなぁ」とか。ね。


「あの、僕、以前…」 と、接客させていただいた話をしました所
「ああ… あの撮影か…!そうだったか、、じゃあ10年ぶりくらいなのかw
はじめましてじゃないんだね」などと、色々お話をしました。


うーん。

僕もいつか、誰かとお会いした時に
「あの時に」と言ってもらえたらとっても嬉しいなぁ。
そういう人になれたらいいなぁと思うわけです。

それと同時に、自分がその対象にならずとも
なにかしらの場所を作ることによって
皆さんの記憶に残る何かを作っていければいいなと
再認識したのでした。

よし… これできれいにまとめられたかな?w


でも、簡単にいえば「ひょーーー!!」って感じです。ハイw