牧場は広いので草刈りが大変 でも、牧場全部を把握して、 「おっしゃあ！！やるぞおおおお」 とハイペースで草刈りを始めても、後が続かない。 すぐにバテて、 「あぁ、、、まだこんなにあるのか」 と、やる気が削がれてしまう。 だから、全体を見ずに、少しずつ、少しずつ、気になる所から草刈りを始め、一呼吸。そして、また草刈りを始めて、一呼吸。その繰り返しを続けていると、いつの間にか終わっています。 焦らず、コツコツ、積み重ね、いつのまにか、できている。そんな時間の使い方は、人生や仕事、馬産に通じる所があるなあと考えながら、今日も草刈りをしています。 なんとなくしていたことに結果が出て、後付けで理由が見つかります。 おわり

「モモ」という小説をご存知ですか？ 1973年に発行されたドイツの児童文学作品ですが、日本では大人気で発行部数はドイツの次に多いそう。 なぜ、急にそんな古い小説の話になったかというと、実は、最近読んだ「九条の大罪」の主人公九条が言う、「自分の子供ができたときに読ませたい本」の中のひとつだったからです。作中では、まじの問題ばかり抱えていた少女がどんどん居場所を失われていき、最後は推しのホストを刺した事で刑務所にはいってしまう。そんな少女に弁護士の九条が勧めた本、それが「モモ」です。(この流れだと、九条の大罪の方を読みたくなる購読者が多そうですねえ) というわけで、よっぽといい話なんだろうなと思ったので、実家にないか探してみました。しかし、すでに母がメルカリで捌いていました。しゃあないので、密林で購入です。2日で届きました。日本の流通を舐めてはいけません。 さて、二日で届いた「モモ」は全部で21章からなる小説。1日一章ずつ読めば、21日で終わります。今日で、購入7日ですが三章まで読み終えました。ここからは、一章ずつ皆さんにあらすじを紹介したいと思います。これで、「モモ」の購買意欲が沸いたら、おれすご...

放浪ではないです。 出張で、4月30日に笠松競馬場へ行ってまいりました。 所有馬が3頭出走し、３着、2着、6着と勝ちきれず。臨場前は、「まあどれか1頭くらい勝ってくれるやろなあ」と甘い見積りでおりましたが、やはり甘くはなかったですね。いずれ、口取りできるように、粘り強く臨場したいと思っています。 さて、藤沢は笠松競馬場に、今回で2回目の臨場です。 前回も感じたのは、とにかく歴史を感じられる「良い競馬場」という印象。古臭く、ボロく、建物の天井は低く、食べ物は基本味噌、おでんにも味噌（藤沢は家のおでんに味噌はないか？と妻に聞いたところ、「おでんに味噌とか聞いたことねーよ」とおしかりを受けております。どうかスタンダードになりますように）、観戦者は渋谷のウインズよりも清潔、門別よりも人が入っていて、とにかく良い所。パドックが馬場の内側なので、馬を近くで見ることができないけれど、その分、返し馬は近くを通ってくれている気がします。 そんな中、藤沢はといいますと、オープンなスタンドでハルオーブファンと酒盛りをしていました。それはまるで、昔のパリーグ(最下位VS5位)デイゲームの外野スタンドみたい。人が少なくて声...

オリジナルのブックスタンドを作ろうと模索しております。 ハルオーブのグッズを～～～～と多方面（4名）から受けておりまして、いろいろ考えた結果、ブックスタンドは良さそうかなと。あとはお箸と、トートバッグにつけるようなアクリル製の大きいクリップ。 クリアファイルはマジいらん と妻からきつく言われておりますので、吟味に吟味を重ねてより良いものを提供する予定です。 しっかし、ブックスタンドのサンプル作成費が2万。円安も響いてますな。 いまこそ、ハルダヨリ放送の資金力を活かす時です。ブックスタンド量産の暁には、ドワンゴのクールフォルテ人形なぞ、あっという間に超えてみせるわ！！！わははははは！ おわり

藤沢の小さい頃の夢は「ウルトラマンになる」でした。 小さい頃といっても、流石にそんな非現実的な「将来の夢」を語るのは小学生ではなく、年少や年中の頃だったと思います。あの頃はなんだったんでしょうね。おそらく、単純に「悪い怪獣を倒す、ウルトラマンがかっこいい」という凄く当たり前な感覚だったと思う。 今、大人になって、改めてウルトラマンを観ると、もうちょっと違う感情が芽生えます。 怪獣が街を破壊して、人間がまず攻撃して、敵わないとみるや、ウルトラマンが助けにくる。 大体はこの流れに。 この時のウルトラマンは 「あ〜怪獣がまたでたのか〜だりいなぁ。倒しにいきたくね〜人間がんばれ〜」 「人間よっわwww」 そんな気持ちには、おそらくなっていない。 でも、 「よし！またでたか！地球の平和を守る為、悪を退治する！」 「これを倒したら、俺ヒーローやろなあ」 こんな気持ちにもなっていないと思う。 こんな安っぽい使命感とか承認欲求で動いているのではなく、もっと単純な「こうしたいからこうしてる」、「なんか闘う」、それくらいの感覚。 何者かになりたい ...

ユニコーンステークスはラムジェットが勝利 母ネフェルティティはジェイエス繁殖セール出身馬でノースヒルズさんから上場されておりました。しつこいようですがアンダービッターの藤沢は過去に戻れるなら、自分に「１５００万までがんばれ」ときつくいいたい。でも、藤沢が購買していたら、ラムジェットもここまで走らなかったかもしれないですしね。もう、そう言い聞かせるしかありません。「あのブドウは酸っぱいに違いない」と思うしかないキツネのように。 しかしまあ、東京D1600を完勝したラムジェットはやはり本物でしたね。このカテゴリならアマンテビアンコよりも強そうな気がしてますし、楽にぶっちぎって2連勝した馬よりも人気が低いのが気になりましたが、そのあたりはヘニー産駒とは違ってマジェスティックウォリアーの安定感を感じますなあ。強かった。次走は米国行くのかしら。 さて、今日は配合と種付けについて。 「今年は全然受胎しないわ」 そんなこともなかった。なんだかんだで1発受胎が13/18で７２％。去年は13/26で５０％、一昨年は 15/22で68%なので平年よりもかなり良い結果に。馬産地オカルトでは「牡が多い年は受胎が悪い」と言われてお...

https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/377812 ハルオーブが岐阜新聞さんに取り上げられております。内容が気になる方は上記リンク先でご確認ください。 岐阜新聞さんからは母に連絡があったようで、 記者「ハルオーブの写真を使わせていただいても大丈夫でしょうか？」 雅子「『本人提供』という文言をいれていただければ」 記者「え！本人！？馬ですし、本人ではないような」 記者「はるお君提供という形にしておきますね」 たしかに、まともな新聞さんで『本人』という表記はまずいような気もします。 いや、本人なんですけどね でも、本人って記載するのはたしかに、なんというか、ごにょごにょ 一番良い形で掲載してくれました。ありがとうございます。

そういえば、藤沢の個人Lineに 「ハルダヨリが、真っ黒なジョーをしています」 「これは普通ですか」 と、一般リスナーから質問をいただきました。放送がざわついたようです。 産後は排尿とともに、子宮内の汚れや出血を排出します。ですので、産後3日くらいはそういうものがでますし、それは正常です。(尻尾がよごれるので尾巻きはしたまんま。)これは勉強になりました。 まれに、汚れを排出できない子(高齢馬にありがち）もいて、オキシトシンという子宮収縮？？剤を注射します。排出を促すんですね。オキシトシンは後産が中々落ちない子や、胎盤停滞の子にも使いますよ。 もっとタイムリーに放送を見ていれば、 藤沢「ええええええええええええ！？どす黒い！！！？？」 「もうだめだあああ」 と不安をあおろうとしたのですが、時すでに遅し。藤沢が不安を煽りにいったときには、もう騒ぎが沈静しておりました。むしろ、 藤沢「どす黒いジョーしたんすか！？」 リスナー「え！？そうなの、知らない」 と真顔で返されまして、寂しい思いをしました。 かなしい というわけで、1週間ほどたっても、まだ黒いジョーをしていたら教えてください。

4月24日早朝にハルダヨリが元気な男の子を出産しました！ 幼名は「巌（いわお）」 由来は父ディーマジェスティのマジェスティ→尊厳→巌→いわお なんとなくですが、今年の長屋3人衆は皆、男の子の気がしていて、まさにその通りでした。いわおに関しては、「鹿毛で産まれてくれえ」と切に願っていたのですが、願い虚しく、栗毛の男の子。ダヨリの圧倒的遺伝力は偉大ですね。ハルオーブのみ鹿毛でしたから、彼はすごい特殊だったんでしょう。 彼女の出産はといいますと、いつも通り「ノーモーションスピード出産」。ほとんどのリスナーも、 「よし！今日は無いな！寝る」 と油断していたのではないでしょうか。 その判断を嘲笑うかごとく、４時45分ごろに急にソワソワ。ゴロンしたかと思ったら、いきなり破水です。ヤニもつかずに産みますし、頼りになるのは乳の張りと陰部の緩み具合。乳の張りはもう一つでしたが、乳首の周りが白くなり始めて、ファイナル感は出してきていました。 一瞬たりとも油断できません 出産は相変わらず軽く、、、と言いたいところなのですが、少し胸の部分でつっかえてしんどそうでした。出やすいように少し介助して、プリッと産みましたが...

種付け頭数順に掲載 ルヴァンスレーヴ223頭（１４９） ゴールドドリーム212頭（１２９） サートゥルナーリア205頭（１４２） ミスターメロディ174頭（８１） モズアスコット167頭（１０５） ナダル150頭（９８） フォーウィールドライヴ139頭（８６） タワーオブロンドン134頭（９７） ノーブルミッション128頭（８５） アドマイヤマーズ115頭（６２） フィエールマン107頭（７２） ウインブライト93頭（６６） ※（）内は血統登録数 さて、ここからはそれぞれを批評していきましょう。 ・ルヴァンスレーヴ シンボリクリスエスもネオユニヴァースも産駒は牝馬がからっきしダメだった。そこを踏まえると♂♀比率は不明だが、実際には半分の74頭としてカウントしても良い（暴論）。芝もダートも中途半端になりそうな予感もあり。また、地方へも流れる事を加味すると、リーディングは厳しそうだ。とはいえ、数の暴力で上位には組み込むかな。今年のレイデオロ枠。 ・ゴールドドリーム ゴールドアリュール後継種牡馬の中では珍しく差す競馬ができた。そういった面で考えると「遺伝力」は低そうなのが懸念事項っすね。グランプリボスもバクシンオー産駒の中で唯一マイルの壁...