• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

京都産業大学の件については、そもそも獣医師会などの強い反対がなければ、京都産業大学も加計学園も両方とも獣医学部が設立できたはずです。

結局加計学園に決定した経緯については、大きく見れば誘導があったと勿論言えるとおもっていますが、そこはいつもの役所のやりかたです。役所で何か決める、たとえば何か買うときに、実質上、指名しているのに近いことがあるのは、みなさんご存じなところでしょう。
ただ、部分部分では合理性のある判断の体裁になっていて、その総和である全体も合理性があるといえる形が整えられているはずです(加計学園の経緯についても少しずつメディアに漏れてきていますが、それを見てもそう判断されます)。

ここは国会で野党が論戦にもちこむべきところだともおもいます。こういう具体的なところで政府提出の法律案の問題点をあきらかにするのが本来の国会論戦の役割でしょう。ただ私見では、どちらかといえばこの件では、政府のほうが正しいという印象を国民に与えるとおもってますが。野党・メディアのスクラムには大義(※)がないんですよ。そこに参戦した前次官も、やはりルサンチマンによるもののようですしね。

※ 「安倍政権打倒」を大義とおもってるからやってるんでしょうが、国民は畜産業に獣医師が足りないと言う問題の法を重要だとおもうでしょう。
No.14
84ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   加計学園の獣医学部新設をめぐる動きは、森友学園より、安倍首相との関係が深刻だと 囁かれてきた。  それは次を理由とする。 公的資金の投与が、はるかに大きい。キャンパス用地(約37億円相当)は今治市が無償譲渡。総事業費192億円のうち最大96億円を市と愛媛県が負担する。 これ等は地方公共団体の資金ではあるが、特区支援等の名目で、国が県、市へ迂回支援を行う可能性がある。 :安倍氏と 安倍首相と加計学園の加計孝太郎理事長は、米国留学時代からの友人で、頻繁に会食やゴルフを共にする仲である。 3月13日の参院予算委員会では、加計氏から獣医学部新設の計画を聞いていたか問われ、安倍首相は「私がもし働きかけて決めているとあれば、責任を取る」と強く関与を否定した。首相本人が言い切っている。 従って、加計学園の獣医学部新設及び、資金の流れに総理の関与があれば、安倍首相の責任が、森友学園より
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。