「寄らば大樹の陰」多くの国民の傾向であればわからないこともないが、お話のように、マスコミの体制迎合はひどいものであった。自民党３００議席を超える勢いとか、すでに自民党圧勝を当たり前のように伝えるマスコミ、投票に出かけても体制は変わらないと、無限の圧力をかけ続けたマスコミ、体制翼賛マスコミ以外の何物でもなかった。共産党を含めた野党共闘が出来れば、沖縄現象を巻き起こせたはずであり、憲法改正など自民党の出方次第では、一致団結できるはずであり、一致団結できる体制づくりに早く取り掛からないと、大きな波にのまれてしまう。

孫崎先生のご指摘通り朝日は妖怪です。

今回の最大のヒットは沖縄の選挙結果です。新聞とメデイアが健全だとこうも違ってくるのです。

沖縄からトコトンヤレトンヤレナの新しい風が吹き無知蒙昧の本土人の目を覚まさせるのは時間の問題になりました。

さすがに鋭い分析です。戦後最低の投票率が戦後最低の政権をさらに四年継続させるわけですが、この事態をもたらした大きな要因は、マスコミの腐敗です。マスコミの幹部達が安倍首相と会食しているという事実にもっと驚くべきでした。もっと批判すべきでした。
マスコミに内部から変わる力はないでしょう。インターネットで情報を取捨選択して政治意識を高めていくネチズンに希望を託すしかないと思います。

選挙戦が始まった途端に、メディア各社が「自公で３００議席以上確実」と報じて、「もう結果は決まっている」との印象を国民に与え、投票に行こうという気持ちを萎えさせた。投票率が低い程、自民や公明に有利になるからだ。その結果、史上最低だった前回を大幅に下回る投票率に成功した。その間も、テレビでは「選挙なんて興味がない」とか「何を基準にするのか分からない」「選挙なんて行きません」といった市民の声を、やたらに放送していた。
慌てふためいた野党は、政策の相違など無関係に選挙協力をたくらんだが、民主党政権で何も決められない「閣内不一致内閣」の惨めさを知った国民には、そんなごまかしは通用しなかった。その結果、野合に参加しなかった共産党だけが、議席を大幅に増やすことになった。
今朝の新聞は「自公大勝」と報じているが、３２４をわずか１議席増やしただけだ。これは虚偽報道ではないのか。だが、これが安倍政権の言う「公正な報道」なのかも知れない。そして選挙結果に安堵しているのは、自民党議員よりメディア各社ではないだろうか。

大手報道機関が安倍首相の御用新聞、御用テレビになった。

テレビで取材を受ける時の方が感じが悪いの？
https://www.youtube.com/watch?v=870gENf36U4

For your information, NYT also reported that it was a "land-slide" victory.

｢大勝」という表現は、議席の選挙前後の比較を意味しない。単に大きく勝ったといっているにすぎない。 "land-slide"（地滑り的）勝利も同様である。孫崎氏は英語も日本語もまともに理解しないのだろうか。

この件はoldjapさんに賛成。
前回選挙が自公圧勝だったわけだから、横ばいは当然ながら圧勝です。
さらにいえば総選挙は参議院選挙とはことなって、一旦全政党がゼロに
なってからはじめる陣取り合戦なので、前回との増減をいうのはあまり
意味がありません。

共産党は躍進といわれてますが、あれだれ多くの候補者をたてたのに
わずか21議席しか獲れなかったという見方もできます。

いずれにしろ自公は圧勝です。
腹立たしくてもそこからものを見なくてはいけない。

>>7
ゼロに戻って考えれば確かに大勝である。しかし、何故今回の選挙をするのか、圧倒的多数を持っているのに、リスクを負う必要はないのではないかという視点で考えれば大勝とは言えません。言葉などというのは、物事を見る立場によって異なるのであって、そんなことを問題にしても意味がない。自公が信任され、圧倒的多数を維持したということでしょう。

>>8
「言葉などというのは、物事を見る立場によって異なるのであって、そんなことを問題にしても意味がない。」？なるほど。ならば、あなたの言葉も意味が無いね。なぜって、大勝という言葉に新たな定義を導入しているだけのことだから。勝負の終わったあとで自分勝手の勝敗の定義をするの？

>>9
あなたに話をすることではありませんが、「共産党～２１議席しか獲れなかったという見方もできます」の考え方を述べておられるます。しかし、共産党の人から見れば、毎回多数の人を候補者としているのに、今回８名が２１名になったのは、大きな躍進と言えます。したがって、立場、見方によって物事は異なってくるのではないかと申し上げたのです。あなたの言っていることも、私の言っていることも、無意味であるが意味があり、意味あるといっても無意味なのです。言葉とか物事はそんなものです。

わたしが共産党の21議席獲得にシニカルな文を書いたのはべつに
ケチをつけるためではありませんよ。

維新のようなチンピラ政党ですら40議席を超えているのなら各地で
多くの候補者をたててまじめな努力をしている共産党には50も60も
とってもらって国政にたいして一定の発言力をもってもらいたいと
かんがえているのであんなことを書きました。
ただ政権を取ってほしいとまでは思いません。
そこが共産党の限界なのですね。

ただわたしは自民党を支持するひとで永久に自民党政権がつづいてほしい
と思っているひとこそ共産党はもっとがんばれ、と思うべきだとおもいま
すけどね。

ただ、自民党支持者って基本バカだからそこまで考えるひとはすくない。

ただ、さきに書いたように8議席が21に増えたという考え方をすべき
ではありません。
衆議院ではつねにはじまりはゼロです。
何十議席とってもよいのです。

このあいだまでかげもかたちもなかったのにチンピラ弁護士がテレビで
くだらない与太をとばしまくったらあっというまに40議席ではありませ
んか。

>>12
何度も申し上げますが、言葉とか物事には実体がありません。実体がないといっても位を得た存在はあり、時、場所、環境によって変わるのです。そのことがあなたが述べている「このあいだは～４０議席ではありませんか」に他ならないといえるのではありませんか。私の言っていることは、般若心経の「色即是空、空即是色」「色是色、空是空」なのですが。