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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>5

 トロツキー博物館は驚きましたが笑、そうなんですよ。僕はこの戦争が収まった後のアメリカが何をどうしようとしているのか、というか、ちゃんと国を治められるのか、どうやって治めるのかを考えています。いま「派兵しないアメリカ」という、奇妙な状況が続いていますが、それこそ保安官に教えて欲しいですね笑。

 アメリカンクラーベのアーティスト、特に在米キューバ移民だった奴らは、びっくりするほどウソつきでした笑、特にオラシオは酷くて笑、ヨスヴァニーが切れて、よく「この嘘つき野郎!」と罵っていましたが、本人は平然とニヤニヤしてましたね笑。それでもサウンドはみんな素晴らしかった。今、日本人がぐったりしているのは「本当」ばっかりつこうとしてるし、つけると思っているし、それが正しいと思ってるからです。

 ニューヨークのバーでキップと再会した時に、「<戦前と戦後>に入れたポエトリーは嘘が少なすぎた」と言ってました笑。
No.16
26ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   ずっと「コラボレーションアルバムを制作中」としてきたが、情報公開となった。詳しくは「新音楽制作工房」のカタログ( YouTube 内)をご覧いただきたいのだが、ラッパーの QN と N/K が、コラボアルバム「 Q/N/K (仮題)」を現在制作中である。    半分はバンドセットで、半分は「新音楽制作工房」のギルド構成員のビートにある。今の所、全8曲の予定である。 ft のラッパーも決まってるのだが、まだ公表できない。ドミュニスターズとは全然違う味わいのヒップホップアルバムになるので、御期待を乞う。全く新しい J ヒップホップの音像になりそうである。    とまれ、 QN はご存知の通り、絵に描いたような天才タイプで、完成するまで、何がどうなるか全くわからない。最悪、作品は出ないかもしれない笑。 QN は MV の監督をやると言っている。これはディスでは全くないので書くが、最初にデモをサミットに持って行ったら「どう捉えていのか全くわからないので」と、リリースを丁重に断られた(増田さんは大変恐縮して、サミットのグッズを山ほどくれた笑)。ヒップホップのレーベルから出そうと思っていたのだが、結局、弊社からのリリースとなった。今の所フィジカルの予定はない(配信と MV 。要するに今、一番普通のやり方)。    このアルバムのバンドセット(こちらは僕がメンバーからアレンジまでプロデュースする)で、そのままオーニソロジーの新譜も制作する。内、1曲は、プロデューサーである僕からの委嘱という形で、新音楽製作工房の作曲家が1曲、僕が1曲提供している。「新音楽制作工房」の業務成績については、カタログ内で僕が不定期報告をしているので、そちらに詳しい。    これで、「新バンド(名前は決まってるのだが今の所未公開)」と小西祐果を擁する「菊地成孔クインテット」とぺぺの3本で、激動の22年をウォークさせる。  
ビュロ菊だより
「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。