2月7日晴れ。公判初日ということで、東京地裁前にはたくさんのメディアが集結。門の前では傍聴者へのインタビューも行われていて、テレビレポーターに呼びかけられて傍聴を希望する理由を聞かれる人も。ちなみに、筆者が耳にした50歳代ぐらいの女性の回答は、

「西松事件にはじまる一連の東京地検特捜部の捜査は何も証拠がないと思う。そのことをたしかめるために、傍聴にきました」

との旨でレポーターに話していた。冷静で説得的な回答だったけど、「放送では使われないのかなあ」と心配になりながら傍聴希望者の列に並ぶ。ちなみに、最終的に傍聴希望者は452人、開放された傍聴席は55席だった。

10時に開廷。石川知裕衆院議員、大久保隆規氏、池田光智氏の3人が入廷。

最初に罪状認否で発言したのは大久保氏。以下のように述べる。